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2005/01/31

雪の中、再び歩き始めた「猫」

そもそもの話は、去年の11月にさかのぼる。

ある日の夜、私は、リビングの自分のノート
PCで、ここのライブハウスのスケジュールを
チェックしていた。ここは、イタリアンがメインの
食事の後に、ゆったりとライブが楽しめるところ
で、お気に入りのスポットの一つになっている。
(実はどうもこの会社が経営しているらしい。
アルファベットをよくお比べを)

その日も、月1程度の習慣にしている、「ライブ
スケジュールが更新されていないかどうか」
見るため、私はチェックしていた。

12月7日、「FOLK&NEW MUSIC」のカテゴリーで、
「Umbrella Music Presents」とあるのに目が
止まった。「うん?フォークグループで、アンブレラ?
聞いたことがないけど…」クリックしてみると、
説明が出てきた。

「ナビゲーターは、大野真澄と常富喜雄。二人が
ラジオでレギュラー担当している番組さながら、
出演者との楽しいお喋りや、この夜一夜限りの
スペシャルなセッションの数々が様々に繰り
広げられます。出演は、30年ぶりに再登場する
伝説のグループ"猫"を皮切りに…」

私にとって「猫」は、かつての姿も見たことが
ないし、どんな曲を聞かせてくれるのか、皆目
見当もつかなかった。不安こそなかったが、
こんなライブは私にとって初めてだった。

ライブは運よく間近で見ることができた。1曲目は、
あおい輝彦さんの1976年のヒット曲「あなた
だけを」。「作詞・大野、作曲・常富」というコンビの
最初の作品なのだという。
「この曲、このお二人の作品だったの!」驚きと
親近感が一気に湧きあがる。

その後、「猫」のかつてのヒット曲、「地下鉄に
乗って」、「雪」などももちろん演奏してくれた。
「猫」は、メンバーのお一人、田口氏が事故で
亡くなってから十三回忌を迎えたし、そろそろ
やってもいいかな、ということで、この9月から
活動を始めたのだそうだ。東京で再結成後の
ライブをするのは初めてで、常富氏は「とても
緊張している」と言われていた。

その後、もちろん「学生街の喫茶店」もあり、
元オフコースの鈴木康博さんも出てきて、
5人のオフコース時代の名曲もあり、と、私に
とってもとても楽しく、また、「団塊世代の
パワーはすごい!!私たち世代も、あれくらいの
年になったら、あんなに素敵でかっこいい
大人でいられるだろうか、よし、頑張ろう!」と
心底思わせてくれるライブだった。

「猫」の皆さんは、若い頃は吉田拓郎氏の
バックバンドをしていたこともあるという。私は
まだたった2回しか生で聞いたことがないのだが、
拓郎氏とはまた違う、優しい形での「フォーク魂」の
表し方をする方々なのだろうか、などと考え
ながら聞いている。

この冬は、東京ではずいぶん早く雪が降った。
「猫」の歌の言霊(ことだま)が呼んだのかな、と
思いつつ、私も、次のTV放送やライブを楽しみに
待っている。

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コメント

Liveで話せてよかったですよ。ああいう形でリスナーの方と話すなんて、やっぱり30年ぶりなんです。一方通行のコミュニケーションではない歌の世界を目指したいんですね。また少しだけ成長した?"猫"を観に来てください。ありがとう。

投稿: tzneyan | 2005/02/01 00:55

ご本人のコメントがいただけて嬉しいです!!
ありがとうございました。これからも
聞きにうかがいますので、大人の円熟味
あふれる演奏をお願いしますね。

投稿: つきのみどり | 2005/02/02 20:18

あらためて、初めまして?でいいのかしら?笑。
どちらのコメントにレスをつけたら良いのか悩みましたが、tzneyanさんの話題がキッカケで“つきのみどり”さんともうひとつのHNが繋がったのでこちらに…笑。

アーティストとリスナーだけでなく、こうしてリスナー同士もコミュニケーションしていけるのですね。
こうした輪がどんどん大きくなっていくといいなぁと思います。

投稿: キャサリン | 2005/02/07 08:58

キャサリンさん、ありがとうございます。
本当に、こうやって輪があちこちで
広がるのは嬉しいことですね。30年前の
歌が、こうやって語られるなんて、
いったい誰が当時予想できたでしょうね!!

ではこれからもよろしくお願いします。

投稿: つきのみどり | 2005/02/10 14:52

つきのみどりさん こんにちわ。今朝、毎日新聞の朝刊に「猫」再結成の記事が載っていました。他に情報がないかとKeyWord検索をしていたら貴方のサイトに入り込んでしまいました。私は、1956年生まれ。似たような世代でしょうか? 昨年3月に25年勤めた会社を早期退職し、家内の実家がある群馬県太田市に転居、転職しました。今朝の猫の記事からも、猫のメンバーが色々な経緯を辿り、「何かを求める心」を大切にする様子が感じ取られ嬉しくなりました。取り留めのない文章を突然ごめんなさい。何だかお知らせしたくて。では!

投稿: 吉村 守 | 2006/01/03 10:05

>吉村さん

はじめまして、ようこそおいで下さいました。
「猫」のキーワードで私のブログに辿り
つく方は多いはずですが、コメントを残して
下さる方はあまりいません。ありがとう
ございます。

プロフィールを見て下さればおわかりに
なるかと思いますが、私は吉村さんとは
同世代ではありません。

「毎日新聞」に新年に載る、という話も
実はある方からの情報で聞いていました。
でも、早速書いて下さり、嬉しいです。

今は群馬県にお住まいなのですね。
この場やまたライブでお話ができると
良いと思っています、これから
よろしくお願い致します。

※mixiをされている場合、「猫 
~30年ぶりに活動再開!!~」の
コミュニティの管理人を私がしております。
よろしければおいで下さいませ。

投稿: つきのみどり | 2006/01/03 15:44

つきのみどりさん
早々のコメントありがとうございます。プロフィールを読んで年代が違うことに気付いたのですが、時既に遅し。ごめんなさいね。人間って生きている間に色んな経験をするものですね。大企業の技術者として働いていた私は、30代半ばで「(生産)技術のことばかりやっていて良いのだろうか?」と疑問を抱き、中小企業診断士の勉強を始めました。運良く1次、2次、3次試験に合格し、資格を取得します。企業内診断士として、相変わらず会社内で技術者を続けていたのですが、ひょんなことからODAの活動に参加することになりました。1ヶ月弱中央アジア(ウズベキスタン、カザフスタン)へ行き企業の生産性を向上させる活動に参加しました。民間人が、ODAに参加出来るということも初めて知ったし、当時の勤務先の上司は、良くぞ許してくれたと思います。面白い経験は、また折を見てお話したいと思います。ご迷惑でなければですが。。。

投稿: 吉村 守 | 2006/01/03 20:57

>吉村さん

お返事ありがとうございました。
技術者さんでいらっしゃるのですね!

ブログやweb連載をしていると、
日常の生活の中で決して関わらない
方々とお話できるので楽しいです。

しかも、私とは違う世代の方が
圧倒的ですので、様々な意味で
勉強や発見の連続です。

またいろいろ教えて下さいませ。

投稿: つきのみどり | 2006/01/03 21:55

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