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2005/03/30

佐世保バーガー

blog050330

佐世保は、日本のハンバーガーの発祥の
地なのだそうだ。

こう書いて、すぐに理由がわかる方は、
地理と時事に明るいはず。佐世保は、
米軍基地の町。関東で言えば横須賀の
ような存在だろう。基地の町特有の「匂い」が
あり、アメリカのもたらす功罪両面が街の至る
ところで見られる。

佐世保には私は足を踏み入れたことはないが、
横須賀を想像すれば、当たらずといえども遠からず、
ではないのだろうかと考えている。

ハンバーガーは、昭和26年(1951)に日本に初めて
上陸し、外国人バーを中心に広まったのだそうだ。
そのハンバーガー店の中の「ログキット」というお店で
修行した、吉村氏という30代の男性が、東京で初めて
出店したのが「ZAT’S BURGER CAFÉ」というお店。

先日、デパ地下に出店していたので、立ち寄ってみた。
実は昨年も出店中に立ち寄った記憶があるので、私が
食べるのは2度目。

ハンバーガーと私の出会いは、幼稚園児の頃、
マクドナルドが近所にできたことのがきっかけ。それ以来
多くのチェーン店のハンバーガーを食べ、また、自分でも
作ったが、佐世保バーガーを初めて食べた時の衝撃は
忘れられない。

なんといっても具の多さが半端じゃない。下から順に、
レタス、トマト、玉ねぎ、ベーコン、チーズ、目玉焼き、
ハンバーグ。これだけのものがバンズの間にはさまって
いる。

しかも、お店には、見たこともない大きさのバンズもある。
ジャンボサイズは直径15cm、どう見ても普通の
ハンバーガーの倍はある(ただ、さすがにこれは私も
食べたことはない)。普通のハンバーガーの大きさの
ものもあるので、そちらをいただく。ただ、佐世保では
子どもも女性もジャンボサイズを食べる、と看板に書いて
ある。ちなみにジャンボは1個1,200円、レギュラーは
1個650円(東京で採算を取ろうとするとこれくらいの
値段になってしまうらしい。ご当地ではもっと安いようだ)。

かかっているソースは甘め。だから、子どもにも受けるの
だろう。マクドナルドではなく、ちょっと豪華なハンバーガーを
食べたい、という時にちょうどいいのかもしれない。

ハンバーガーは注文を受けてから焼くので、少々
待たされる。この待ち時間に、衝撃的言葉が飛び込んで
きた。私の背後を通りかかった、二十歳前後のカップルの
女の子の言葉。

「ねぇ、これなんて読むの?」
「うーん…(しばし沈黙)さよほ?」
「どこにあるのかな」
「さあ、わかんねぇ(やや東北訛り)」

えーっ!佐世保が読めないの!!
指導要領が改定(改悪)され、中学・高校共に地理の
占める割合はどんどん少なくなっている。それにしても、
これはひどいのではないか、と背筋が寒くなった。

一方で、私立小学校や私立中学受験生は、きちんと
地理も勉強している。こういった「教育格差」がどんどん
出ることが、私は何より恐ろしい。

家に持ち帰ってハンバーガーを食べつつ、改めて
日本のこれからの教育のあり方について、考え
させられた日だった。

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コメント

はじめまして、TBありがとうございました。
1,260円のジャンボバーガー、お値段破格ですが、すごいボリュームがありそうでしたよね。
具がしっかりあるから、食べきるのが大変そう。

投稿: Gina | 2005/03/31 22:18

Ginaさん、コメントありがとうございます。
私が買いに行った時は、「小学生の男の子、
お母さん、おばあさん」という3人が、
「ジャンボ3つ」買って帰ったのを
目撃しました!!

育ち盛りの男の子なら食べられちゃうん
でしょうね。

投稿: つきのみどり | 2005/03/31 23:19

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