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2005/04/01

「学び」のススメ

大人になってから、仕事などの合間を縫って何かを
継続的に学ぶ、というのは、実はかなり情熱を
必要とする。

仕事などでどうしても中断せざるを得なくなったり、
子どもの時ほど物覚えが良くなかったりするので、
どうしても上達に時間がかかる。

私も、かじった程度ではあるが、今までいくつかの
ことに取り組んできた。フラワーアレンジメント、
投資、着物の着付け、そしてスポーツジム通い…。

自己投資のために学んでいると、いくつかの発見が
ある。まず、「何かができるようになることは、こんなに
嬉しかったのか!」という感動を得られること。

これは、教員である私にとって、大きなふたつの
視座をもたらした。まず、「何かが新しくできるように
なった時の感動」。どんなことでも、前にはできなかった
ことが、今日からできるようになった、というのは嬉しい。
そして、それを誰かにほめてもらった時はもっと嬉しい。
この、子どもの時の嬉しかった気持ちを私に改めて
思い出させてくれた。

教員と1年間接する中で、そういった進歩、成長を
実感として何かひとつでもつかんでほしい。また、
それを与えるのが教員としてのプロの仕事だと、
私は習い事に行く以前より強く考えるようになった。

もうひとつは、「他人にわかりやすく説明できるのが、
一流のプロ」だということ。特にスポーツジムの
インストラクターさんと接すると感じるのだが、同じことを
説明するのでも、非常にわかりにくかったり、また、
声が小さかったり、と、明らかにプロとしての資質を
疑いたくなる人もいる。

でも、一流の人は、一発で理解できる説明をしてくれる。
インストラクターさんの中には、大学生で、将来教員や
正社員での採用を目指す人もいるが、学生だからダメ、
ということは決してない。学生さんでも非常に頑張って
工夫している人も多くいる。

一発で多くの人に理解してもらえる説明。これは簡単な
ようで実は難しい。私も、常に心がけていることでは
あるが、それでも相手が生身の人間なので、いつも
同じでいい、ということなどない。しかも、ジムの
インストラクターさんは、レッスンが毎回同じ顔ぶれと
いうことはなく、常に新参者がいたりする。そういった
状況下で、適切な説明ができるということは、実は陰で
大変な努力と工夫をしているのだろう。

教員が「生徒」の立場に立つということは、実は仕事の
面で大きなメリットを持っている。新年度、こういったことを
改めて思い起こして、生徒たちとの新しい1年間を迎えたい。

僻地では大変な面もあるだろう。でも、通信教育などを
有効に使えば何かが習えるのではないだろうか。「教員は
何かを習い続けるべし!!」と、私は声を大にして訴えたい。

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