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2005/08/19

軽やかに、変わり続ける「猫・文銭」 in Beer Live

blog050819


8/17、「猫」のライブからちょうど1週間。
今度はカレッタ汐留で「猫・文銭」の
イベントライブがあった。

8/15午前中、テレ朝で「この夏の都心のビアガーデン」として
丁寧に取り上げられたからか、はたまた、メンバーで紅一点の
四角佳子さん=おけいさんの姿を拝みたいからか、前回の
「猫」よりずいぶん出足が早い。テーブルの込み具合に面食らう。
ライブ目当ての人が、間違いなく数多く座っている。
こちらもなんだかほっと安心する。(←主催者でもないが)

18:30を少し過ぎ、大音量で流されていた井上陽水さんや
TULIPの名曲がフェイドアウトして、いよいよ第1部のライブ
スタート。今回は、ショートパンツ姿の及川恒平さんが、
メインMC。このお三方では珍しい感じがする。一生懸命
話されているのが伝わり、とても嬉しい。おけいさんも、
柔らかい、そして、そのお声のようなさわやかな白い
ワンピース姿がとてもステキ。

「雨のことば」も、常富さんが入ると、先月(7/16付blog)
飯山で聞いた「まる六」の、小室等さんのお声がある時
とは違う、優しいハーモニー。「まる六」、「猫・文銭」、
どちらも違う魅力で私に迫ってくる。

「猫・文銭」ではすっかりおなじみ、「You Belong to Me」も、
私がはじめて聞き始めた頃は、確か、おけいさんと
常富さんの後ろで、及川さんがじっとギターを抱えていた。

でも、だんだん及川さんも参加されるようになり、
常富さんがウクレレを弾かれたり、と、この頃は毎回趣を
変えている。そして、おけいさんのギターも、もちろん
上達し続けている。

私が聞くようになってまだ、たった4ヶ月なのに、この
変化っぷりは、なんなのだろう。お三方の情熱、観客の
熱の入れっぷり、増えていくライブの回数…。全てが
良い方向に絡み合い、動いている。それがこの曲を
より良くし、「猫・文銭」の名レパートリーとなって,
私たちの前に現れる。

こういう場面に立ち会えることは、ファンとして、とても
幸せなこと。次の「猫・文銭」のライブがあったら、きっと
また違う顔で私たちの前に現れてくれるのだろう。
そんな予感が胸を走る。

20:00からの第2部では、及川さんは衣装チェンジをする。
大サービスを、これまた嬉しく見つめる。「へのへのもへじの
赤ちゃん」、亡き西岡恭蔵さんの曲「君の窓から」など、また
違う曲で楽しませていただく。「西岡くんは、太く短く生きた
から、先に逝ってしまったと僕は思っています」という
及川さんの言葉が、ずしん、と胸に響く。

そして、「夏・二人で」。やっぱり夏には「夏・二人で」が
聞きたい。夏、東京の摩天楼のすきまで、この曲が
聞ける幸せと贅沢をかみしめる。

アンコールは「もう雨が降ってもいいからね」と、「雨が
空から降れば」。合計1時間、軽やかに、しなやかに、
変わり続ける「猫・文銭」をたっぷり堪能させていただいた。

ライブ後は、再びのリクエストタイム。お目当ての曲を
かけていただいて、嬉しい。

そして、楽屋から出ていらして、私たちの輪に加わる
お三方。及川さんと常富さんは、「猫・文銭」のサウンドと
PAの関係をあれこれ話して下さった。アコギのみ=「生音」の
猫・文銭サウンドは、かえってそういう経験のない今の
若い音響スタッフにとって、ラインを通さない、ギター
マイクの音を拾っていく調整が難しくてならないのだという。

機械がめざましく進歩する一方で、生音の
良さがきちんと伝わらなくなっていくのは、ある意味残念な
こと。ここはひとつ、フォーク世代の皆さまに、「生音の
伝承」を頑張っていただくしかない!

軽やかに、美しいハーモニーを響かせ、アコギで歌い
続ける「猫・文銭」。次に見られる時は、どんな風に
変わっているのだろう。

おもちゃ箱の中に眠っていた、昔の宝物を探し出した、
そんなあたたかくて懐かしい気持ちになれるライブを、
また楽しみに待ちたい。

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» 猫・文銭 汐留で歌う <2005.8.19> [猫が目を覚ました by 常富喜雄]
2005.8.19                      先週の猫から1週間ぶりに    今度は 猫・文銭 での Beer Live が     カレッタ汐留 で行われた。      前回来てくれた人も多数来てくれて       もう最初からみんなこなれている。        気持ちはとてもリラックスできた。    ... [続きを読む]

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