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2005/08/13

「猫」in Beer Live 大人のオアシス

blog050813

8/10、カレッタ汐留での「猫」の無料
イベントライブに顔を出した。

カレッタ汐留、とは、汐留に聳(そび)え立つ
高層ビル群の中のひとつ。電通四季劇場[海]
入っている。46・47階の無料展望台と、高層レストランは、
東京湾の眺めが絶景。以前展望台に立ち寄った時、
お台場が目の前に迫るロケーションに圧倒された。

そのビル前の屋外の広場で、この夏、フォークとロックの
イベントライブを交互にやっている。ライブは30分間で、
18:30~と20:00~の2回。ちなみに、フォークの仕切り
役は大野真澄さん、ロックは王様。(←王様の名前を
久々に聞いた。元気そうで安心)

ライブ会場は、資生堂ロイヤルパークホテル
汐留タワー
や、松下電工ビルなどの谷間に、ぽっかり
開いたスペース。カレッタ(ウミガメ)の噴水がある
ことでもおなじみ。ビアガーデン風にテーブルと椅子が
出され、後ろにはカレー、焼き鳥、もちろんビールの
屋台も出ている。屋台、と言っても、カレッタ内の
レストランの出店なので、味は当然、折り紙つき。

ゆりかもめが走るのも見え、ここは、都心のちょっと
したオアシス・スポット。この一帯、高層ビル群の
せいで、酷暑の日は本当につらい暑さだけれど、
幸いにもこの日は曇りがちだったので、結構
過ごしやすい。

私も、浴衣で、いそいそと出かける。
着物は好きなので、休みの日など、時々着てライブに
出かけているが、浴衣はいったい何年ぶりだろう。
下駄の足音もカラン、コロンと心地よく響く。

17:00。屋台が開き、ステージでは、進行役の女性が、
左手に座り、会場からのリクエストを紹介して、曲と
おしゃべりで場を和ませていく。ぽつりぽつりと
見知らぬ方も来る。ライブのことを知らず、ふらりと
立ち寄った人もいるのだろう。少しずつテーブル席が
埋まっていく。いつものおなじみさんも三々五々
集まってくる。

17:40頃、私たちもステージ前列に用意された、
長いすの「ライブ用特等席」に移動。ドリンク片手に
開場を待つ。

そして。18:30。定刻きっかりに「猫」のご登場!
第1部は、「片思いのブルース」で始まり、「たどり
ついたらいつも雨降り」、「各駅停車」など、おなじみの
ナンバーが次々に繰り出される。上を見上げれば、
まさに、暮れなずむ、都会の空。ライブに関心がない
のか、ウルサイ若造も若干はいるけれど、仕事帰りに
駆けつけた大人が、ビール片手に聞き入って楽しんで
いる。普段のライブには連れて行けないからだろう、
幼な子の手を引く方もちらほら見える。子どもたちも
ごきげんに楽しんでいる様子、こちらも嬉しい。

ビアガーデンにあまり顔を出したことのない私、
(昔、稲垣潤一さんが、売れる前にビアガーデンの
バンドで歌っていたことがある、と言ったけれど、
今日のほうがきっと「猫」目当ての方々ばかりで、
楽しい空間なんだろうな)
なんて考えながら聞いていた。

あっという間に、少しイントロのアレンジが変わった
「雪」で、1部は終了。また女性が登場し、イントロ
クイズなどで盛り上げていく。リクエストも矢継ぎ早に
届き始める。吉田拓郎さん、井上陽水さん、大御所の
メロディーが、次々リクエストメッセージとともに
会場いっぱいの大音量でかけられていく。

そして、20:00。お待ちかねの第2部は、「猫」を
待ち焦がれていた大人たちでぎっしり埋まっていた。

きちんと第1部と曲やMCを変えてくれる、こんな
心遣い、さすが「猫」の皆さん!30分なので、瞬く
間に時が過ぎていく。季節柄、「海は恋してる」も
聞けて、また満足。

常富さんのMCで、「What a Wonderful World」の
紹介の際、「この曲に、名ギタリストの佐久間
順平さんが訳詞をつけてくれて…」という言葉が
あった。今までは「佐久間さん」と聞いても、
(あぁ、そんな方がいるんだな)
こう思うだけだったのに、7/13に飯山で小室等さん
歌を聞いてからは、
(小室さんと一緒に今も活動している方!)
そう、実感を持って受け止められるようになった。

フォーク世代でない私にとって、こういったひとつ
ひとつのことが、パズルのピースを埋めるように
だんだんつながっていくのが、とても楽しい。

そして、折りしも、心地よい海風が、浴衣や首筋を
撫でていく。そう、私の今いるのは、まさに「都会の
オアシス」。こんな気持ちと空間を体験させて
いただき、「猫」の皆さん、本当にありがとう。

カレッタビアライブ、ロックもフォークも、まだまだ
続いていく。ぜひ大人の皆さん、ちょっと「オアシス」に
立ち寄って、暑い夏のひと時、リラックスしていただき
たい。

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コメント

 身近な距離感でのライブはいいなと思いました。僕らそして僕らの時代の音楽をもっと身近な、しかも垣根のない場所でと常々思っているのでそういう意味でも気持ちよく歌えましたよ。かつてだったらちょっと恥ずかしいと思っただろうなぁと言う感じはするけれど。聴いている人達が少しずつ心を開放していくような時間って格別ですよね。柔らかい心を持ち続けて行きたいですね。

投稿: tzneyan | 2005/08/14 08:31

こちらには初めてお邪魔します。どうぞ宜しくお願いします。札幌の「くう」と「あんだれ」で猫・文銭、猫のLIVEですばらしいひとときを味わった者です。「あんだれに猫がやってきた」でお話をさせて頂いた「地元の人」です。憶えていらっしゃるでしょうか?浴衣にビールで猫サウンドを聞く、想像するだけで、おお!なんて素敵な光景でしょう。行きたかったなぁ。9月末の原宿Blue Jay Wayは何としても見に行きたいと、今から作戦を練っています。その頃には涼しくなっていますよね?(北国育ちは暑さに弱いもので)


投稿: みっきーパパ | 2005/08/14 15:43

tzneyanさん、ありがとうございます。
実はさっき思い出したことがあり、一部
後半に加筆しました。

こういった場でのライブだと、今までの
ファンはもちろん、新しいファンも
身近に感じられるように聞けるので
嬉しいです!

水曜日、また期待しています。(^0^)

投稿: つきのみどり | 2005/08/14 16:35

みっきーパパさん、ようこそおいで
下さいました。ええ、もちろん覚えて
いますとも!コメント、嬉しい限りです。

9月末ですね、ある程度は涼しくなって
いると思いますが…。ご参考までに、
こちらの学校は、10月1日から冬服に
衣替えです。そして、今年の東京は、
去年ほど暑くはありません。去年は
40日も真夏日が続きました。ご心配
でしたら、近くなりましたら、気候の
レポメールを差し上げますね。

ぜひぜひまたご一緒に楽しみたい
ですね。お会いできるのを心待ちに
しています!

投稿: つきのみどり | 2005/08/14 16:40

  みどりさんの音楽の楽しみ方いいですね。僕もつい奥深くハマルタイプなので良くわかります。佐久間さんはこうせつのサポートでも忙しいですが,シンガーとしても素晴らしいので是非聴いてみてください。"渡くんを送る会"でも中心人物の一人でした。

投稿: tzneyan | 2005/08/15 11:34

tzneyanさん、再びありがとうございます。
いつもご丁寧に読んでいただいて嬉しい
限りです。(^0^)

佐久間さんのステージを私が見る機会が
できたら、きっと「あぁ、この方が
佐久間さんなんだな」と、感慨深いの
でしょう。

パズルのピースが埋まっていくのは
本当に楽しいものですね。

投稿: つきのみどり | 2005/08/15 11:59

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2005.8.11              昨日は汐留のカレッタでBeer Liveをやってきました。    いつもの御馴染みの人や久しぶりの人も来てくれて     いいタイミングで暑気払いが出来ました。      楽しかったね!    来週の17日には 猫・文銭 が...ということは...?    その翌日は 大野"Vocal"真澄 君も登場という...     まだまだ目が離せないじゃない!      暑さに茹だっている人は是非来るしかないよ!    カレッタ汐留    ~GO! SHIODO... [続きを読む]

受信: 2005/08/14 08:16

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