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2005/10/13

そうだ、京都、行きたい!!

blog051013


なんだかこの頃、京都に行きたくて
仕方がない。

山々の紅葉が、日々色を増す時期
だからだろうか、この頃あちこちの
雑誌で京都の特集を目にする。だから、という
わけでもないけれど、この何年か京都に行って
いないので、ムショーに行きたいな、と思う。

特に、着付けを習って(不恰好この上ないの
だけれど)ひとりで着物を着られるようになって
からは、「着物を持って出かけたいなぁ」としみじみ
思う。ホテルでも、旅館でもいい。着いてから、
ちゃちゃっと手早く着物に着替えて街を歩きたい。

東京でももちろん着て歩くけれど、京都のほうが
街に溶け込んでしっくりする気がする。そして、
着物で歩くには、夏は暑すぎるし、冬は寒すぎる。
だから、今ぐらいの季節がちょうどいい。

京都へは、誰と行っても楽しい。ひとりでも、友人と
でも、親子でも、そして、夫婦でも。東京よりも
ずっと歴史の重みを感じられるし、四季の厳しさも
感じられる。ガイドを持ち、バスに乗り、てくてく街を
歩く。街のにおいを、空気の冷たさを感じて歩く。
このひと時が、たまらなく好き。

この本を買って、手元に置いているから、京都への
思いが強くなるのかもしれない。「大人の京都」。
もともとは、「大人の福岡」に財津和夫さんが載って
いるから、と、買いに出かけた書店で、横に置いて
あったもの。なんとなく一緒に買って帰った。

「女将が誘(いざな)う、なごみの店・宿」。素直な、
でも、しっかり者な感じの伝わる女将さんたちの
おもてなしが伝わってくる。こんな女将さんの
お話を聞いていたら、きっと、私の日常にはない
発見だらけ。そういう発見が、私は、ダイスキ。

女の私が、ひとりでもふらりと入れそうなお店が
並ぶ、「京おんなの味自慢おばんざい8選」。この
特集がお気に入り。OLをしながら料理学校に
通ってお店を開いた若い女将さん、姉妹の絆の
感じられるお店…自分でも作りたい「おばんざい」が
並ぶ。でも、一度食べて、味を確かめてみたい。

私にとって思いがけないヒットだったのが、「文学の
舞台をめぐる 古都六景」。谷崎潤一郎『夢の浮橋』、
川端康成『古都』、司馬遼太郎『燃えよ剣』、梶井
基次郎『檸檬』…名作の舞台の美しい写真。作品の
世界にそのまま入り込んでしまいそう

(そういえば、『檸檬』の舞台になっている丸善
京都店、閉店だって聞いた。レモンを置いて行く
お客が絶えないのだとか)。
※10/10で閉店した、とのこと

でも、ひとつ付け加えるなら、私だったら『建礼門院
右京大夫集』の和歌を載せるんだけどなぁ。

「大人の福岡」を買ってから、福岡には一度足を
運んでいる。でも、京都はまだ。だからこそ、この
「大人の京都」で、京都への思いがふくらむのかも
しれない。

いいなぁ、京都。でも、やっぱり、しばらくはこの本で
ガマンかなぁ…ううん、京都に行く用事、何か
探さなくっちゃね!

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