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2005/11/22

猫 Live in 手風琴 来年への予感

blog051122


手風琴での、猫の皆さんの、CD「猫5」
発売記念ライブに足を運んだ。

約1ヶ月前に訪れたばかりの手風琴。
巣鴨の駅も、ずいぶん見慣れた気がする。
私の到着は17:30頃だったが、関西からの方も
含め、既に2名いらしていた。リハの終わったメンバーの
皆さんとお顔を合わせる。まだ開場には間があるが、
入れていただく。いつもの「指定席」に座る。

それから15分くらいのうちに、どどどっ、といつもの
皆さん、そして、お店の常連さんがやっていらして、
あっという間にお店は満席に近くなった。まだ18:00
前なのに!いかに皆さん楽しみにしているか、わかる。

その後、わずかな空席も埋まり、「落陽」のマスターと
スタッフさんも訪れる(前回いらした時にご夫妻だと
思ったのは、私のカン違いらしい。謹んでおわびして、
訂正申し上げたい)。

定刻の19:00、ライブがスタート。今回は「時の贈り物」と
「たどりついたらいつも雨降り」のメドレーであっという
間に客席をひきつける。

「猫」をこのお店で見るのは4月のライブ以来(4/18付
記事
参照)。その時と同じ席なのに、なぜか、
皆さんがぐっと近く、そして、親しんで見える。

「猫」は昨年9月の再結成以来、イベントでの出演が
続き、「単独ライブ」は4月のこの場が初めてだった、
という常富さんのMC。

(そう言えばそうだわね…)
記憶をたぐる私。確かに、昨年12月に「東京での初
お披露目」に立ち会って以来、その後はTV「フォーク・
デイズ
」の収録や、「FOLK AID」のライブなどへの
ご出演で、単独ライブはあの夜が初めてだった。あの
時は「ザ・リガニーズ」のサプライズゲストもあり、
とても楽しい一夜だった。

このお店の常連さんとなりつつある(らしい)石山さん、
今日もアップライトベースといつものベースとの併用。
でも、前回よりはぐっとアップライトにも慣れておいでで、
こちらも安心して見入る。

アップライトベースの音は、柔らかく、アコギの音に
馴染んで、とてもいい。普通のベースのような力強い、
太い音ではないけれど、これはこれで私の大の
お気に入り。

「What a Wonderful World」、内山さんのお声が
なじんだ「名カバー」。前半はかつての名曲が多い
構成。「片想いのブルース」で、1部終了。

2部は、「地下鉄にのって」でスタート。そして、
「Namida」。この曲は今回のCDに収められた新曲
だけれど、きっとこれからの「猫」の代表曲のひとつに
なる。9/29に初めて聞いて以来、そんな予感が
している。

「ある雨の日の情景」、リードボーカルの石山さんに
常富さんが大きなプレッシャーをかける。でも、今日は
バッチリ1度でOK!そして、「海は恋してる」のアンサー
ソング「常春」、「僕のエピローグ」と、新旧の名曲が
散りばめられる。

新作に収められた、アレンジの変わった「各駅停車」、
「雪」そして、「歩いていようね」でお店が一体になる。
そのまま(形式上)アンコール。「さよなら僕は気まぐれ」、
力強い演奏には毎回感動!

そして、ラストは「海は恋してる」。皆さんで「♪君は
きれいな~(あぁ) 海の恋人…」と大合唱。その後、
なんと、プレゼントとして、客席からのリクエスト「新婚
白書」にも答えていただき、そのままお開き、その後の
宴会&サイン入りCD即売会になだれ込んだ。

blog051122-B


ライブのMCで、常富さんがこんな
趣旨の話を言われていた。
「CDを作るなんて、昔はアーティストに
はっぱをかける(プロデューサー)
側だったし、ちょちょいのちょい、で、
すぐできるさ、と思っていたんです。
でも、いざ始めたら煮詰まっちゃって…
それで、ちょっと数週間休んで、また始めました」

「作り終えてみると、まだまだやりたいことが
あれもこれも山のように出てきました」

そう、猫は、再結成して、「現在進行形」のバンド。
再結成されたばかりの頃は、戸惑いもおありだった
かもしれない。でも、一流の作り手なら、必ず、ものを
作り出しているうちに、やりたいことが、足元から
続く道の向こうに見えてくるはず。

私はそう信じて、今までも猫の皆さんを見つめてきた
つもりでいる。そして、これからもその姿勢に変わりは
ないだろうと思う。

だから、来年もまた、ライブで私たちを楽しませて
くれたり、イベントなどに出て下さるだろうと信じている。
若い世代に主に受ける音があっても、もちろんいい
けれど、「大人」世代が安心して楽しめる音が絶対に
必要。「猫」はそんな「大人」のための、なくてはならない
バンド。

ちょうど私の世代が境目で、その下は「ダウンロード世代」、
上は「CD購入世代」になるそうだ。猫は、きちんと「CD」を
作り、また、ファンに「これが自分たちの作品です」と言って、
ライブでも届けて下さるスタイルをどうか続けてほしい。

まだ今年の「猫」のライブは残っている。でも、今日のライブで、
来年への明るい光がはっきり私には見えた。これからも
こうして、皆さんの音を楽しませていただけるのを、
心から待ち遠しく思っている。

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コメント

先日はありがとうございました。
やっとひとりぼっちのLiveから解放された気持ちです。
またいろいろお話できて楽しかったです。
手風琴はなかなかリラックスできる場所で気に入りました。
猫の演奏はもちろんなのですがプレイヤーとオーディエンスの
一体感がいいですよね。
お互いがリラックスしていて良い雰囲気でした。
内山さんともリガニーズの話ができたのは収穫でした。

投稿: ikki | 2005/11/22 17:51

>ikkiさん

ライブでのご挨拶、遅くなりまして
失礼しました。こちらこそいろいろと
お話させていただいて、楽しいひと時
でした。

あの空間は他では代えがたい
「手風琴マジック」の
かかる場所なのかもしれません。

投稿: つきのみどり | 2005/11/23 00:00

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2005.11.24                            猫 Live in 手風琴   2005.11.20    18:00開場 19:00開演   今年二度目の 手風琴 ライブ。   足を運んでくれた方々    ありがとう。   ... [続きを読む]

受信: 2005/11/24 13:36

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