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2005/12/25

稲垣潤一さんディナーショー ヴォーカリストの真骨頂

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今年も、ライブ納めは、
稲垣潤一さんのディナーショー。

取り巻く全てに、心から感謝しつつ、いそいそと仕度をする。

昨年はPホテルの株問題の騒動があり、落ち着かない
雰囲気の中でのショーだった。で、今年はホテルを代え、
初の横浜ロイヤルパークホテルでのディナーショー。
私も(宿泊などで利用したことはあるけれど)、
宴会場に入るのは初めて。

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ファンクラブ優先席とはいえ、
全体の中で真ん中くらいか。
(抽選だから仕方ない)
自分に言い聞かせるように席に座る。
大宴会場の後ろまで人がぎっしり。
400人くらいは入っている?ほどなく
18:30になり、ディナーがスタート。

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コース料理にはスープがなかった。
お酒を飲む人が多い、という意味から?
その代わり、魚・肉の両方のメイン
ディッシュがある。サラダの星も心憎い。

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順調に食事を済ませ、
コーヒーとプティフール(生チョコレート)を
いただいて、19:50。
良かった、今年は安心して楽しめる。

そして、20:00きっかり。客電が落ち、
メンバーの皆さんが入場。ピアノの
イントロが響く。
(あ、これは…)
すぐに曲名に気づく。そして、
「♪今夜のおまえは 不意に…」
シルエットの中、ダークスーツでキメた
稲垣さんがご登場!!そう、オープニングは
「ドラマティック・レイン」だった。

続いて、「思い出のビーチクラブ」。稲垣さんに
とっては、紅白に出たときの歌。作曲の林哲司さんは、
この曲で「日本作曲大賞」を受賞している、記念の
歌でもある。
「♪Stay Gold…」カナダドライのジンジャーエールの
CMが、私の脳裏によみがえる。

稲垣さんは来年でデビュー25周年。12/16にその
シングルを全て集めた記念のCD「コンプリート・
シングル・コレクション」も出たばかり。だから、
今回は、そのヒット曲を振り返る意味もあるの
かもしれない。この2曲だけでそんなことを思う。

私はデビュー当時まだ小学生、ファンになったのは
その5年後くらいから。でも、私にとっても、もう
「人生の半分以上、稲垣さんの歌」と共に
過ごしてきた。だから、歌ってくれる歌は当然
「私の人生に寄り添ってきた」ものばかり。
「言い出せなくて」、「ロング・バージョン」…
懐かしい曲が綺羅星のごとく並ぶ。

去年とおととしは、「斉藤ノブ氏&Special Band」と
いう豪華ラインナップで、稲垣さんも「1ミュージシャン」と
してドラムを楽しそうに叩いていらしたのが印象的
だった。でも、今年は1ヴォーカリストに徹していく
感じがうかがえる。

バンドも、キーボードに坂本”サントリィ”洋氏
ベースに岡沢茂氏など、慣れた面々が見えるのが
嬉しい。坂本氏は、私がファンになりたての頃、
稲垣さんのツアーバンド”TOPICS”にいらした方。
だから、当時からお名前はよく覚えている。

中学生だった私は、ニックネーム「サントリィ」の意味
するところがよくわからなかった。
(お茶、ジュース、なんでそんなお名前?)
何年かたって「あー、そうか、酒豪なのね!!」とわかった
時の驚きったら!

稲垣さんは仙台ご出身、今年は「光のページェント」
(駅前のライトアップ)が20周年、ということで、
点灯式に呼ばれた際のお話もして下さる。
「来賓のあいさつをしたんですけどね、最初が県知事で、
次は商工会議所の会頭、それで次は僕ですよ!ギャグ
かます雰囲気なんてないですよ」

(それはそうでしょう。でも、稲垣さんのご両親が
ご覧になったら、涙を流して喜ばれたのではないですか)
笑いながらそんなことを思う。

続いて、新作「Unchained Melody」から、「君だけに」、
「マリッジ」、「とまどい小夜曲(セレナーデ)」。

私は大体、どんな曲も1度聞くと、メロディーラインを
歌って再現できる。その私でも、この「とまどい小夜曲」を
初めて聞いた時は、
(うわー、難しいメロディーライン!!)
そう驚いた。原曲は高橋真梨子さんという話に、
なるほど、と改めてうなる。こんなメロディを歌いこなせる
のは、高橋さんや稲垣さんみたいな、超一流のヴォーカリスト
だけ!
そんな稲垣さんの生の「とまどい小夜曲」、絶品の出来だった。

ディナーショーは毎年、いろいろな趣向を凝らしている。
客にアンケートをして、稲垣さんがいちばん気になった
答えの人をステージに上げたこともある。

去年、今年と続いているのが「みんなで歌おう」コーナー。
ある曲のコーラスの練習を客にさせて、その後で実際に
稲垣さんがその曲を歌う。去年は「Realistic」から、
「Up To You」だった。

「今年は”みんなで歌おう”のコーナーでは…”April”を
やります」
(やったー!!)\(^O^)/

これも「Realistic」に入っていた「April」は、初めて稲垣さんの
曲を聞き始めた当時、「私のテーマ曲」だと勝手に思って
好きになった歌。4月生まれの私にとって、稲垣さんが
私の生まれ月の歌を歌ってくれる、ということほど
ありがたいことはなかった。別れの歌だけれど、
「新しい道に生きる」女性が爽やかなメロディーに
乗せられて描かれていて、このあたり、さすが、
作詞家、秋元康氏の手腕。この曲が使われていた、
サンヨーのラジカセのCMも強く印象に残っている。

客席中央部まで降りていらして、なんと、「Unchained
Melody」のプロデューサー、松尾潔氏やディレクター
柿崎氏も「♪April…」と歌の練習。柿崎氏はハモって
下さる。さすが!
というわけで、盛り上がったところで「April」。初めて
生でこの歌を聞けた私、きっと一生この嬉しさを
忘れないだろう。

その後は、「Eveの向こう側」、「悲しきダイアモンド・
リング」、そして、この季節には欠かせない「クリスマス
キャロルの頃には」と、一気に畳み掛ける。

稲垣さんは1980年代に「ドラマティック・レイン」、
90年代に「クリスマスキャロルの頃には」と、それぞれの
時代を彩る曲を残している。2000年代にも素敵な
新しい歌を、と望むのは私だけだろうか。

「昔はよく、ファンの方から手作りのマフラーとか
いただきましたけれど、最近ないですよね。そういえば
世の中全体で”手作りのもの”見かけなくなりましたね。
そういう流れなんですかね…

でも、バレンタインとかの手作りチョコや、ケーキなら
見ますね」

(女性も社会進出で忙しいですしね、できる範囲で
楽しんでいるのではないでしょうか)
思わずつぶやく。

そして、本編ラストは「遅れてきたプロローグ」。これも
稲垣さんの良さが強く出た、私のお気に入りのひとつ。

アンコールでは、「Unchained Melody」から「グッドラック」、
そして、ラストは「メリークリスマスが言えない」。これと
「クリスマスキャロルの…」を一緒に聞くと、
(あぁ、これで今年も暮れていく…)
と、しみじみと実感する。稲垣さんファンとしては、揃って
聞かねば意味のない2曲になっている。

「ジジイになっても歌いますから、ついてきて下さい」
(ええ、ええ、ついて行きますとも、だからお元気で歌い
続けて下さいね!!)

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テーブルに飾られたシクラメンを
お土産に、満ち足りた思いで、
私たちは席を立った。

今年はブログのおかげで、先輩ファンの方と
交流できたこともとても嬉しかった。
「猫」しかり、「まるで六文銭のように」しかり、
そして、稲垣さんしかり。会場に見える方は、
私より年上の方が圧倒的。

そんな方々が仕事に、家事に、育児に、と
忙しい毎日の中で、自分のためにライブなどに行く
時間を持っておいでなのが素晴らしい。そんな輝く、
人生の先輩たちのお姿に励まされつつ、私も自分の
人生を切り開いていきたい。

来年もたくさんライブに行けるといい。そして、新たな
出会いや感動に出会いたい。そして、その感動から
生まれた新たなエネルギーを、生きる力に変えて
いきたい。

自分の心に栄養が満ちていなければ、人を教える
ことなどできない、そういう信念で私は生きている。
その信念を持って、来年も元気にあちこち飛び回り、
そして、そのパワーから生まれたものを、あちこちで
皆さんにお届けできたら、と願っている。

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コメント

みどりさん、こちらの記事をTBさせていただきましたが、うまくできたのかよくわからなくて・・・後でまた確認してみますね。
みどりさんとお会いしてお話できて本当にうれしかったです。
教職という大変なお仕事をされながら、いろいろなことに興味を広げ、行動的にされているみどりさんはすごい方だなぁと思います。私は専業主婦で、行動範囲も狭くて、またあまり健康にも自信がなかったりするものですから・・・パワフルな方というのは本当にうらやましく、また憧れてしまいます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

投稿: れいん | 2005/12/27 15:44

>れいんさん

コメントとTBありがとうございました。

私は、どんな人にも「その人に与えられた
ミッション(役割)がある」と思っています。

れいんさんは立派な主婦でお母様、
そのミッションをやり遂げていらして
こんなに素晴らしいことはないと
心から思います。

お子さんたちのお小さいうちに
一緒に過ごせる幸せを、満喫
なさいますようにお祈りしています。

ではこれからもよろしくお願い致します。

投稿: つきのみどり | 2005/12/28 00:28

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受信: 2005/12/27 22:07

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