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2006/01/10

1985年の私

今年成人式に出た人たちは、主に1985年生まれ。

自分の成人式の時、報道されていた同じ学年の
人数を考えても、ずいぶん若者が減っている、と
改めて感じる。あの頃は式場に入れない友だちも
多かった。
今年成人になった人たちが生まれた頃、私は
既に中学生だった。

そんな成人の日の昨日、NHKのAM第1ラジオ。
夜7:00からの20分のニュースが終わると、
流れてきたのは「ホリデーミュージック」という
番組だった。

ひとりで過ごす時間の私の友は、テレビではなく、
ラジオ。小学校高学年の頃からずっと変わらない
習慣。ラジオはニュースも即座に流すし、交通情報も
多いし、なにより、テレビと違って「1対1」で向き
合っている、あの感覚が他には代えがたい。

結婚してからも、PCに向かいながら、アイロンを
かけながら、単に「BGMのように流している」だけの
時もあるけれど、それでも、耳に留まった話はメモ
しておいたりしている。

昨日の「ホリデーミュージック」、進行は岸本多万重
アナだった。「ちょうど今年成人になる方が生まれた
年に入局した者が担当しよう、というプロデューサーの
アイデアでして…」とコメントなさる。確かに、昔はよく
ニュースでお顔を拝見したけれど、今は、あんまり
お見かけしない。今は裏方で支援されるほうが多い、
と言われる。

番組は、岸本アナの新人時代の思い出と、当時の
ヒット曲で綴られていく。日航機墜落事故の話
(私も昨年8/11付の記事で書いた)、先輩アナに
鍛えられた話…。

そして、昨日かかった曲は、次の通り。
1. 「ff(フォルティシモ)」 ハウンド・ドッグ
2. 「フレンズ」 レベッカ
3. BANG-BANG-BANG (KUWATA BAND)
4. 君は1000% (1986オメガトライブ)
5. My Revolution (渡辺美里

聞きながら、一気に私も中学生のあの頃に
タイムトリップしてしまった。

曲にまつわる思い出が矢継ぎ早に浮かぶ。ハウンド
・ドッグのこの曲は、カップヌードルのCMで火が
ついたんだったっけ。NOKKOに憧れる女の子が
多かったなぁ…。サザンはこの頃、原由子さんが
産休中だったから、桑田さんが別にバンドを作って
いたんだっけ。ということは、桑田さんちの
お子さんも、もう成人式!!ひゃー。

オメガのカルロスさん、私も、例外なくあの甘い声が
好きだった。そして、昨年末の「紅白」でもあの日の
ように歌ってくれた、美里さん。はやりだした頃は、
クラスの女の子で、「みさっちゃんの歌、もう聞いた?」
なんて言って話していた。

月並みだけれど、歌は「その時の自分」に一瞬で
タイムトリップさせる、不思議な魔力がある。その時の
楽しかったことも、涙した青春の思い出も、まるで今
ここにあるかのように呼び戻してくれる。これは、
歌にしか持てないパワー。だから、これは、
「歌力(うたぢから)」と言うのがふさわしいのかも
しれない。

改めて自分の青春の思い出の大きさを味わうと、
だからこそ、よそのお子さんの青春に関わっている
意味の大きさに気づかされるし、身の引き締まる
思いがする。

こんな思いをかみしめていたら、今年のトリノ
オリンピックの団長に、スピードスケートの
岡崎朋美選手が選ばれた、というニュースが
ラジオから飛び込んできた。

岡崎選手は、私と同世代。長野オリンピックでは
銅メダル、「トモミスマイル」が日本中を席巻した。
自分が中学生だった頃に生まれた選手と争いながら、
今も第一線にいるのは、並大抵のことではない。
そんな彼女が頑張っている姿を見て、私のように
励まされる団塊ジュニアも多いだろう。

二十歳の時の私には、もちろん、戻ることはできない。
成人式で着た振袖や、あの時結い上げた髪型、
そして、あの頃よく着ていたかわいらしいセーターや
スカートは、今の私には似合わないかもしれない。

でも、今の私には、その後の年数分だけ積んできた
経験と人生が加わっている。だから、その辺の
若い子には、ちょっとやそっとじゃ負けないわよ、と
いう思いもある。
もしかしたら、岡崎選手もそんな思いを抱いているの
だろうか。

昨日の「ホリデーミュージック」は、そんな、今の私に
改めてパワーをくれた、大事なひとときだった。

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コメント

ふと思い出した、ハウンド・ドッグの「ff」
実は、僕、翌86年に結婚したのですが、その披露宴のキャンドルサービスで流れた曲が「ff」でした。
会場の全員が手拍子で、なかなか良い選曲だった。
今、タイムスリップして、面映ゆいけど、笑ってしまいました。
歌のある思い出は、忘れ難い。

投稿: ジキル・ハイド | 2006/01/11 03:51

>ジキル・ハイドさん

今日もご来訪ありがとうございます。
「ff」でキャンドルサービス、
世相を感じますね。でも、
「♪愛が全てさ 今こそ誓うよ…」と、
よく考えるとふさわしい歌詞ですね。

選曲はご自分たちでなさったのでしょうか?
もしも式場の方がなさったにしても、
ナイスなセレクトでしたね。

私は以前、友人の結婚式に出て、
角松敏生さんの英語版の「You're my
only shinin' star」を聞き、
「あれ、よかったね」と言ったら、
友人は何の曲を使うか話を聞いていなかった
ようで、また、曲にもなじみがなく、
話が通じなくてがっかりしたのを
覚えています。

投稿: つきのみどり | 2006/01/11 18:13

1985年・・・もう成人していました(笑)
同級生の娘さんが3月に高校を卒業するんですから、それはそうでしょうという感じです。
まさに青春真っ只中、レベッカのライブも行きました。
みどりさんが聞かれたラジオの曲もカラオケに行けば全部歌えます。
そんな頃に生まれた子供たちがもう成人なのですね。。
ふと我とわが身を振り返ってしまいました(^^;)

ところで岡崎朋美さん、団長さんなんですか!彼女は私も応援しています。スポーツも見るのは大好きなので、トリノ五輪はとても楽しみにしています。

投稿: れいん | 2006/01/12 18:02

れいんさん、こんばんは。
寒い日が続きますがお元気ですか?

>まさに青春真っ只中、
>レベッカのライブも行きました。

青春を謳歌されていたのですね!
私はまだライブに行かせてもらえず
(中学生で)、「GB」などで
記事を食い入るように読んでいました。

ちなみに、稲垣さんの歌と私が
であったのはこの翌年、1986年です。
それにしても、もう20年、
ひゃー、と叫んでしまいます(大汗)。

トリノも気がつけばあと1ヶ月足らず、
選手の皆さんが怪我なく全力を
出されることをお祈りするばかりです!!

投稿: つきのみどり | 2006/01/12 23:33

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