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2006/01/30

「猫」&「ザ・リガニーズ」 また弾き始めた、感動

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1/27は、曙橋のBack in Townでの、
猫のライブ。

金曜の夜、忙しさをやりくりした大人
たちが、新宿の街の喧騒から少し
離れた街に、三々五々集まってくる。

今日は開場時刻を大きく回ってから着いたので、
既に店内はかなり埋まっている。おなじみの
皆さんのお顔に、安心する。私たちは、ファン
クラブ優先予約なので、良い席をあらかじめ
確保していただいているから、安心して着席。

そして、開演時刻も19:30とゆったり目なのが
嬉しい。ライブ前にパスタやチャーハンで
おなかを満たし、無事、開演を待つ。

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ライブは、最近の定番「時の
贈り物」、「たどりついたら
いつも雨降り」のメドレースタート。

そして、「昼下がりの街」。このところ
演奏して下さるようになったけれど、早くも
私のお気に入りの1曲になりつつある。
「♪僕の心はもう水浸し…」この部分が私は
特にお気に入り。

「猫」サウンドは、ハーモニーもさることながら、
日本語の響きの美しさがとてもいい。景色が
頭の中に浮かぶのに、それでいて押し付け
がましくない、美しい詞の世界の良さに、
この頃私はすっかりはまっている。

慣れた曲でも、今日はどこか緊張感の漂う皆さん。
(あとで大きな山があるからかな…)
「前回ここでやったのは、去年の5月でしたっけ…」
他の方々と共に、「6月です!!」ジェスチャーを送って、
常富さんに合図。

緊張感がそこはかとなく漂う中、「僕の庭」
(「雪」のB面)、「片思いのブルース」で、前半終了。
今日は30分ここで休憩が入る。「皆さん、たくさん
飲んでリラックスして待っていて下さい」との
常富さんのMC。追加オーダーをして、しばし待つ。

そして、後半。ギターを持って出ていらしたのは…
ザ・リガニーズの皆さん!!

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去年の4月、手風琴
演奏して下さっている
けれども、その時は
「内輪のお披露目」的な印象だった。

今日はかつてのザリガニファンは
もちろん、大学時代のお仲間たちも
たくさんいらしている様子。私たちファンも、
往年のLPや現代版のCDを、ステージの
皆さんから見えるように並べ、「声なき応援」。

「落ち葉の季節」、「Seven Daffodils」(7つの水仙)、
そして、「500mile」と、昔から弾きなれたはずの
曲がずらりと並ぶ。常富さん、内山さんはともかく、
新田さんと吉田さんは現在音楽業界を裏方から
支えている方。そういう方が、昔のようにまた
楽器を手にして下さる、ということに、どんなにか
感動し、また、勇気づけられている方が多いだろう。
私の中に、しみじみとした、でも、熱い想いが
体いっぱいに広がっていく。

新田さん、今日の出来に納得いかないことが
おありなのか、「また練習してきます」とひとこと。
(あ、絶対いつか次のライブがある!ヤッター!)
そう思ったのは、きっと私だけではないだろう。

その新田さんが歌われる「海は恋してる」。
(これが、「ザ・リガニーズ」の世界なんだなぁ…)
ご自身のラジオ番組で「僕の青春の歌なんだ」と
言われた、テリー伊藤さん。多くの当時の「若者」も
同じ思いなんだろう。おしゃれで都会的な、美しい
ハーモニーのザリガニサウンドに酔いしれる。

その後は、再び「猫」コーナー。「Namida」、
「地下鉄に乗って」、「各駅停車」、そして、「雪」。
新旧の名曲がずらりと並び、現在進行形の「猫」に
聞きほれる。
今年もきっとこうやって「猫」は、「団塊世代の
ひとつのモデル」として、素敵な歌とサウンドを、
間違いなく、聞かせて下さるだろう。

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ライブの終わりは、「Sanfrancisco
Bay Blues」。
ただ、まず、「猫」で締め、そして、
その後、ザ・リガニーズで
アンコール、と、なんとも贅沢なひと時になった。

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その後はいつものように
皆さんで話が弾む。

新田さんは、稲垣潤一さん
プロデューサーでいらした方。だから、
「原点」の生みの親でいらっしゃる。

私も、稲垣さんの話題を向ける。
「ファンクラブ会員なんです。中学生の頃から
ファンです」
「デビュー前、仙台に見に行きましたよ」、
そうお返事をいただく。
「スコッチバンク、ですね」。
昔、本で読んだ名前。
「そう」

この方が約25年前、稲垣さんを発掘して
下さっていなければ、今の稲垣さんはいない
のだ。改めて感動が湧き上がる。

「猫」だけでなく、「ザ・リガニーズ」の「また弾き始めた」
姿も充分楽しめた、今日のライブ。ふと気づくと、
店内もなつかしのEPジャケットが満艦飾で、
皆さんを応援しているようだった。

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ライブのラストで、内山さんが、
今までの私の記憶にないような、
満面の笑みを浮かべていらした。
これが全てを物語っていた、そんな
気がした夜だった。

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コメント

TBありがとうございました。そして素敵な夜に今でも
乾杯です。僕にしてみれば本当に特別な夜でした。
なんとなくずっと余韻に浸っていたくて、めずらしく
打ち上げについていってしまいました。楽しい夜でした。
「猫」の復活は「ザリガニ」の復活でもあったわけですね。
常富さんや内山さんに感謝です。
そして何よりも新田さん、吉田さんに感謝です。
今は来るべき次回を期待している毎日です。

投稿: ikki | 2006/01/31 00:40

>ikkiさん

コメントありがとうございます。

あの日は、余韻に浸っている、
なんとも言えない良いお顔を
していらっしゃいました。

次回の「ザリガニ」、とても
楽しみですね!!

投稿: つきのみどり | 2006/01/31 01:39

「海は恋してる」
単純です。
純粋です。
明確です。

瀬戸内の穏やかな波を見乍ら。

何故か、懐かしく。好きな歌を思い出す。

「海は素敵だな」
何度も、再確認。ホント、素敵です。
大好きな海。

投稿: ジキル・ハイド | 2006/01/31 05:25

>ジキル・ハイドさん

コメントありがとうございます。
そうですね、「海は恋してる」、
シンプルだけれども、明快な
内容が聞く人の心を捉えるのでしょうね。

海の見えるところにお住まいだと、
きっと、この曲のよさを強く
感じられるのでしょうね。

私も、海を見るのは大好きです。
私は、湘南が幼い頃から
いちばん見慣れた海ですね。
あー、たまには海に行きたい!
(失礼しました)

投稿: つきのみどり | 2006/01/31 17:56

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2006.1.31             2006.1.27 Neko Show Time in B.I.T.          with The Rigannies       先週の落陽に続いてのライブ...。     間にBS公開録画がはさまったので      久々に音楽漬けの日々。       そしてこの日は The Rigannies としての        出演を兼ねての特別な日となった。     The Rigannies / ザ・リガニーズ   ... [続きを読む]

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