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2006/02/20

稲垣潤一さんLive in ステラボール 「25周年、そして、未来へ」

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稲垣潤一さんの25周年記念
ライブを見に、2/19、品川
プリンスホテル
ステラボールへと向かった。

稲垣さんのライブは、昨年末のディナーショー
(※2005/12/25付記事参照)以来。今日は
特別ライブなので、チケットも(FC会員の先行
予約版のみ)特別仕様になっている。ディナー
ショーは料金や日時の制約もあり、多くの方が
来られるわけではない。それを思えば、今日の
ようなライブに、チケットが記念品になっている
のは嬉しいお心遣い。

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ディナーショーのお土産で
いただいたシクラメンが、
厳しかったこの冬を越し、次々
花を咲かせている。そんなこと
からも季節の移り変わり、そして、
時の経つ早さを実感する。

ステラボール、とは、品川プリンスが
イメージチェンジをした時に新たに生まれた
ライブスポット(ユーミンが名付け親らしい)。
水族館、映画館などのアミューズメントスポットが
ひとかたまりになった入り口に向かう。
日曜日で、それぞれの目的地目指した人で混んでいる。
人波をかきわけ、ステラボールの入り口へ。

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チケットを見せ、中へ入る。今日の
スポンサー、カーナビ”Strada”の
ポスター、ガンバ大阪宮本
恒靖選手
の笑顔が目立つ。そして、今日は
25周年のお祝いライブ、湯川れい子さん、林哲司氏
などからのお花も見えるのが、今日の大事さを
物語っている。

入り口に張られた座席配置図を見て、にっこり。
私の手にあるチケットはA列、日によってはこの前に
SA・SB列ができる日もあるけれど、なんと今日は
最前列!!稲垣さんのライブを最前列で見るのは、
グランパシフィックメリディアンでのディナーショー
以来。期待で胸が高鳴る。ライブハウス形式でも、
ステージは結構高くなっている。横に長いので、
ステージに面する客席が多くある。後ろのドリンク
コーナーでお茶も買い、準備万端。

そして、16:06、客電が落とされ、ミュージシャンの
皆さんがご登場。暗闇の中、目を凝らすと、
稲垣さんもその中に!ドラムの前に座られる。それに
気づいた客席がかすかにざわめく。

「雨のリグレット」(デビュー曲)、「思い出のビーチ
クラブ」(紅白出場曲)と、稲垣さんにとって、思い出
深い曲からスタート。そして、ドラムを離れ、「彼女は
Blood Type B」、「April」と曲は続く。黒いピンストライプの
スーツに黒いシャツ、ピンクのネクタイとチーフが
とてもお洒落。

「彼女は…」は、確かJリーグ開幕の年の曲。ツボを
押さえた曲だったんだ、と改めて気づく。
会場は早くも総立ち。

のっけから5曲歌ったところで、MC。紅白、といえば、
稲垣さんにとっては「ベーシストピンチヒッター事件」。
バンドのベーシストが直前でやめ、代わりも見つからず、
プロデューサーの重実徹さんに弾いてもらって、
めでたしめでたし…のはずが、なんと「ベースの音が
出ていなかった!!」という話。

(今は岡沢さんがいらっしゃるから、安心だと思います)
思わずつぶやく。

デビュー当時の思い出にもお話が及ぶ。「キャン
ペーンで回っていたら、財津和夫さんに声が
似てるって言われましたね…」
(!!)

チューリップと稲垣さん、最初のプロデューサーは新田和長氏
(※2006/01/30付記事参照)なのだから!同じ
プロデューサーが気に入られたのだから、
声質もどこか似ているのかもしれない。
(稲垣さんが「青春の影」なんか歌われたら、
素敵な仕上がりになるんじゃないかな)

MCのあとは、しっとりとバラードタイム。「君の
ためにバラードを」、オリジナルの「♪君のために
バラードを…」のサビから入るのではなく、Aメロの
「♪日差しのハレーションに…」から入るアレンジ。
でも、これもこれでなかなか良い。「いちばん近い
他人」、久々に聞き、しびれる。

苗場での思い出、若気の至りでスタッフに「空手vs
剣道」の勝負をさせた話で会場は爆笑。私の近くに
いたカップル(私より年上の方?)は、「苗場に行った
人」という稲垣さんの問いに、手を挙げられていた。
きっとそうやって、稲垣さんの歌とともに仲良く
過ごしていらしたのだろう。

そして、去年のディナーショーでも聞いた、名曲の
カバー。「君だけに」、「マリッジ」、「とまどい小夜曲」。
名ボーカリストの稲垣さんには、こうしてカバーも
歌いついでいただきたい。

今の稲垣さんのライブサウンドは、岡沢さんのベースと
サントリィさんのキーボードが要になっている。
サントリィさんの美しいコーラスと見事なキーボード
プレイ、そして、岡沢さんの華麗なベーステクニックが、
「昔から稲垣さんの音を支えている」という自負とともに、
サウンドの太い骨格を作っている。だから、他の楽器に
若い方が入っても、揺るがない「稲垣サウンド」が
できあがっている。サックスなんかが入るのもアレンジを
ジャジーにしたり、変幻自在にできるから、とてもいい。
今のサウンドは聞くがわにとってもお気に入り!

「Unchained Melody」と、「コンプリート・シングル・
コレクション」の話も出る。ジャケットデザインから、
東京タワーの話にも及ぶ。私は、稲垣さんの歌を
「都会派ポップスの王道」だと思っているし(※2006/
02/6記事参照)、稲垣さんご自身の口からも「稲垣は
東京タワーのようであれ、ということでしょうか」と
いうお言葉が飛び出す。そう、ずっと東京タワーの
ように「都会派ポップスの王者」として君臨して
いただきたい!

「愛のスーパーマジック」、ここから一気にエンディング
までなだれこむ。先日、あるヘアメイクさんが「小学生
時代に聞きました」と言われたとか。もしリアルタイム
なら、私より少し年下の方だろう。

「リワインド」でメンバー紹介、「1・2・3」でみんなで
ジャンプ!私は初体験、でも、すぐに慣れた。
「エスケイプ」、稲垣さんの歌を聞き始めた頃に大好き
だった歌。この曲がライブで聞けるなんて、なんだか
涙が出そう!「オーシャンブルー」、これも昔から好きな歌。
そして、「P.S.抱きしめたい」でしっとりと本編のラストを
迎えた。

アンコールでは稲垣さんはストライプのシャツに替え
られてご登場。ラストに選ばれたのは「Unchained Melody」。
25周年のお祝いライブのラストに、最新CDの新作を
持っていらしたのは、「今までありがとう、そして、
これからも歌い続けるからよろしく」という、稲垣さんの
メッセージだったに違いない。

(稲垣さん、今までありがとうございました。これからも
お元気で歌い続けて下さい。そして、これから私もまた
元気に頑張って生きていきます)

私も今までの人生を受け止め、そして、明日からまた
元気に生きていこう、というエネルギーをいただいた
ライブだった。

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コメント

みどりさんもライブに行かれていたのですね。
お会いできたらよかったですね。
連絡を取ればよかったです・・・
上のようにTBをさせていただきました。
みどりさんの文章は、もう作文のプロの方だけあって、私のようにただダラダラ書いているものとは違い、よく頭に入ってくるリズミカルなもので、稲垣さんへの思いが伝わってくる素敵なレポートだと思いました。
ところで、シクラメンすごいです!私のは枯れてしまって・・・心がけの違いでしょうか(><)

投稿: れいん | 2006/02/21 20:58

れいんさん、お出ましとTBありがとう
ございました。

れいんさんのレポ、微に入り細に渡り、
素晴らしい完成度でいつも敬服して
おります。

シクラメンは奇跡的に元気です。
いつまで元気でいてくれるか、と
思いつつ毎日育てています。

またライブでお目にかかれるのを
楽しみにしております。

投稿: つきのみどり | 2006/02/21 23:31

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品川プリンスホテルの敷地内にある、アミューズメント施設。その中に会場となるステラボールがある。ホールの命名はユーミンこと松任谷由実さん。 施設内には水族館、アトラクション、映画館もある。美しくライトアップされたメリーゴーランドを横目に見ながら入場。 ....... [続きを読む]

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