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2006/05/22

RAMBLERS&Friends 素敵な同窓会ライブ

Blog060522a


5/20、曙橋のBack in Townでの、
RAMBLERSとお仲間の皆さんの
ライブに顔を出した。

このライブは、早稲田大学のフォークソング
クラブに入っていらした皆さんが開いているもの。
このクラブからは、ザ・リガニーズ、そして猫が
輩出されたことでも知られている。アマチュアの
方が大半だけれど、ライブハウスに出られるの
だから相当の腕前でいらっしゃるのだろう。
しかも、このライブは今年で5年目を迎えられたの
だそうだ。

今年は猫の内山さんがご出演されることもあり、
私たちは行くことにした。1,050円のチャージを
払って、入店。
席に着くと、周囲の皆さんの大半がクラブの
関係者らしいだと気づく。おしゃべりに花が咲く
方々を見渡すと、ほとんどが団塊世代の様子。
ご出演者のお子さんらしい方が時々目に付く。

ライブのプログラムがあらかじめ配られる。
各ご出演者の持ち時間は、30分。ご出演者の
プロフィールが書かれているのもありがたい。

RAMBLERSの皆さんの演奏でライブが始まる。
キングストン・トリオのコピーをされていたという
お話が出る。”Blowin’ in the Wind”(風に
吹かれて)や”500miles”などのおなじみの曲も、
ずいぶんとテンポが早い。また、演奏される曲が、
長年身体になじんでいるのがわかる。

続いて出ていらしたのはSPARROWSの皆さん。
PPMのカバーということで、女性もいらっしゃる。
内山さんがウッドベースを弾かれているの
だけれど、とてもリラックスした表情をされていて、
いつものプロのお顔とはまた違ったご様子。

3組目はJINXの皆さん。今まで全て洋楽のカバー
だったけれど、この皆さんは日本のフォークを
演奏なさる。私がはっとしたのは、「岬めぐり」。
バンジョーが入るアレンジで、日本ののどかな
海辺を走るバスではなく、アメリカを旅するバスの
風景が私の目の前に広がった。

30分の休憩をはさみ、いよいよ
内山さんのご登場。赤の帽子と
スニーカーがとてもお似合い。

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最初はソロで”Georgia on
My Mind”などを歌われ、そして、
スペシャルゲストとして猫の
石山さんを招き入れ、「各駅停車」。

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更に、ザ・リガニーズの
吉田さんもステージに立たれ、
「猫ガニーズ」、とのご紹介のあと、
「白いゆり」、そして”My Rambling Boy”と、
懐かしい曲を聞かせて下さった。


Blog060522d

最後に再びRAMBLERSの
ご登場。最初はお衣装が
ラコステの赤と白のストライプ
シャツでいらしたけれど、今度は
色違いで、ターコイズブルーと白の
シャツがすがすがしい。

演奏された中で知ったのが、キングストン・
トリオはケネディ大統領と親交が厚かった、と
いうこと。”Omaha Rainbow”という曲は、
ロバート・ケネディの選挙キャンペーンソング
だったとのご紹介もある。

私にとっては、ケネディ大統領も「歴史上の人物」。
アメリカが輝いていた1960年代の栄光を、活字や
映像でしか知ることはできない。でも、今回この
”Omaha Rainbow”を聞いていたら、あの頃
西側諸国(この言葉ももはや死語かもしれない)が、
アメリカに抱いていた憧れ、アメリカの輝きなどが
曲の向こうに見えた気がした。若く行動力のある
大統領に導かれていた、満ち足りた国、アメリカ。

でも、その後、ケネディは銃弾に撃たれ、ベトナム
戦争は混迷の中、解決の光が見えなくなる。
それを思うと、この時代はアメリカ人にとってだけ
ではなく、西側の多くの人にとって「未来への
希望に満ちていた時代」だったのだろう。

ひるがえって、今、日本は格差社会とささやかれ、
希望を持てる人とそうでない人とに別れていると
言われている。でも、若者が生きていくのに
希望が持てない、というのはなんとも悲しいこと。

こういう時代の中だからこそ、ささやかではある
けれど、私なりに「希望の道」へと導く行動や
言動をしていきたい、そんな願いが私の中に
しっかりと芽生えた。

同窓会のライブに紛れ込ませていただいた
素敵な一夜、私にとっては、思いがけない
贈りものをいただいた。

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