« 猫 Live in PENNY LANE くつろぎのひと時 | トップページ | よしだよしこさん&四角佳子さん Live in クロコダイル 愛すべき自然体 »

2006/10/13

LIP Live in ステラボール 裏"TULIP"の楽しさ

Blog061013


10/8、品川プリンス
ホテル・ステラボールでの
LIPのライブに出かけた。

LIPとは、TULIPの上田雅利さん・
姫野達也さん・宮城伸一郎さんが
組まれたユニットのこと。

来年35周年になるTULIPの皆さんは、
レコーディングなどでお忙しい今年の
毎日を過ごされている。そんな中で、
ファンへ向けられた嬉しい贈りものが、
この皆さんによるライブだった。

三連休の中日も手伝い、エプソンアクア
スタジアム
へ行く人などもいて、あいも変わらず
ここは大賑わい。今日は久々にプレイガイドの
発券したチケットを手に、ゲートをくぐった。

(※この先、ライブのセットリストが書かれて
います。まだLIPのライブツアーは続行中
ですので、お知りになりたくない方は、ご覧に
ならないようお願いします)

お子さんを連れた方も結構見かける。2階席まで
人が入った中、開演前の諸注意アナウンスが
流れてきた…。

(うんっ?)
会場がざわめきだす。お三方が、かわるがわる
アナウンスをして下さっている!アナウンスが
終わると、皆さんの茶目っ気あるサービス精神に
対し、開演前なのに、お礼の拍手が起きる。

ライブは「あのバスを停めて」でスタート。姫野さんが
まずはごあいさつ。「音楽は、どんな時も人を
幸せにしますね」というお言葉に、しみじみと
うなずく私。

「青空が泣いている」で、宮城さんのヴォーカルを
久々に堪能する。上田さんはDear Beatlesで、
姫野さんはLilacでと、チューリップ以外でステージに
立たれているのを見ているけれど、宮城さんの
チューリップ以外でのステージを拝見する機会が、
今までなかった。

その宮城さん、今日は、ベースではなく、ギターを
手にされている。宮城さんのプレースタイルは、非常に
丁寧で、きっちりと皆さんに合わせていく、という
感じ。ベースからギターに持ち変えられても、
そのスタイルは変わらない。安部さんのような
派手さはないかもしれないけれど、これもまた
素敵だと思う。

会場には、お三方の音以外に、キーボードや
ベースの音が響いている。あらかじめ録音して
きた音に、皆さんの生音を重ねる、という、
チューリップでは決して見られないスタイルで、
でも、チューリップの曲が並ぶライブは進んでいく。
お三方の姿の影に、今日ご不在のお二人が
見える気がした。

「このLIPのツアーでは、福岡と名古屋で、1日
2ステージ、ジャニーズ並み、若い頃並みに
がんばりました」というMCで、会場が笑いに
包まれる。30年前は、「九州一周・35日間で
30公演」ということもあったのだそうだ!

「千鳥橋渋滞」、「タイピスト」など、今のツアーでは
なかなか耳にできない曲が続き、客席はとても満足そう。

MCで、チューリップの山中湖でのレコーディングの
ひと時の「逆さてるてる坊主=雨降り坊主」の
お話なども飛び出し、少年のようないたずらに、
客席はみな、笑い転げて聞いている。

「神様に感謝をしなければ」、「風見鳥」、「博多っ子
純情」、「なくした言葉」、「思い出のフリスビー」。

そして、「Route134」。この曲は、私が思春期に
買ってきた、コードや歌詞の載った、いわゆる
「歌本」で初めて見て知ったもの。その頃、私は
いろんな曲をピアノで弾いていたし(決してうまく
ないが)、詞を読んでいた。

だから、宮城さんの甘い声が流れてきた瞬間、
(あの曲だ!)
と、私の記憶のスイッチが入った。

今のチューリップのツアーだと、どうしても「思い出の、
懐かしのヒット曲」や「人気のあった曲」が中心に
構成されている。まして、上田さんや宮城さんが
メインボーカルの曲は、全体の中でそれぞれ1、2曲
しか聞けない。

「アンコールで歌うまで、ずっとコーラスしかしない
ですけどね、ちゃんとアンコールのために発声練習
するんですよ」と言われる上田さんのMCに、どこか
切なさを感じたのは私だけだったろうか。

だから、今回のような「普段聞けない、埋もれた
名曲」が数々出てくるのには、昔からのファンに
とって、こたえられない嬉しさだったろう。

ライブ終盤は、「タッチーコーナー」。「ぼくがつくった
愛の歌」、「銀の指環」、「心の旅」、そして、
アンコールでの「夏色のおもいで」。財津さん
安部さんのお声はないけれど、お三方が素敵な
ハーモニーを聞かせて下さり、うまさがストレートに
伝わってきて、嬉しい。

こうして、あっという間の2時間のステージが
お開きになった。
「裏」チューリップ、という感じが、とても
良かったライブだった。

|

« 猫 Live in PENNY LANE くつろぎのひと時 | トップページ | よしだよしこさん&四角佳子さん Live in クロコダイル 愛すべき自然体 »

コメント

みどりさんの臨場感あふれるライブレポを読ませていただきました。
本当にいろんな方のライブに行かれていて、うらやましいです(^^)
「裏チューリップ」ファンにはたまらない内容ですよね!
「裏稲垣潤一」もぜひ聴いてみたいです。。。

投稿: れいん | 2006/10/15 02:33

>れいんさん


いつもありがとうございます。
「裏稲垣さん」だと、どんな
メニューになるのでしょうね。


地方やTVだと、どうしても
演奏するメニューが固定すると
思うので、たまには「あまり
日の目を見ない曲」も
ライブで聞きたいですね!
(^0^)

投稿: つきのみどり | 2006/10/16 18:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73691/12260701

この記事へのトラックバック一覧です: LIP Live in ステラボール 裏"TULIP"の楽しさ:

« 猫 Live in PENNY LANE くつろぎのひと時 | トップページ | よしだよしこさん&四角佳子さん Live in クロコダイル 愛すべき自然体 »