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2006/12/30

猫&四角佳子さんLive in 六本木 敬意と期待の「2006年ライブ納め」

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12/28、猫と四角佳子さん
ライブが、六本木のQueen
Sleepers
で開かれた。

ご出演の皆さんに、そして、
私たちにとっても、これが「今年の
ライブ納め」。忙しい合間を縫って、
多くの方が六本木の真ん中に足を
運ばれる。

冬休みとあって、中・高生のお子さんを
連れた方も、ちらほら見える。猫とおけいさんの
組み合わせは、7月の札幌以来なので、
期待する方が多いのだろう。

「片思いのブルース」と、「たどり着いたらいつも雨降り」で
ライブが始まる。落陽でのベース教室の生徒さんが
数多く見えていて、石山さんがいつも以上に張り切って、
汗をかきかきベースを弾かれている。

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「各駅停車」、「常春」、「風に
吹かれて」(ボブ・ディラン)。
「風に…」は、1番を内山さん、
2番を石山さん、そして、3番が常富さん、と
いう順番で歌われる。「What a Wonderful World」と、
カバーが続く。

「Café Mangosteen」、「僕のエピローグ」、「昼下がりの
街」、としっとりと聞かせたあとは、「Sanfrancisco
Bay Blues」で盛り上がり、前半が終わる。

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休憩をはさみ、後半は、
常富さんと四角佳子さんが
揃ってご登場。「あめのことば」、
「Circle Game」でスタートした。
おけいさん、ベージュにラメの入った
ニットが、良くお似合い。

そして、「Tonight You Belong To Me」は、今まで
英語の歌詞だったけれど、今回初めて常富さんの
訳詞でお披露目。今までと歌詞の切り方のタイミング
などが変わっているけれど、お二人でしっかり息を
合わせて歌われる。

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ここで内山さんと石山さんが
ご登場。「うれしくて」(おけいさん
オリジナル)と、「ホワンポウエルの街」
(六文銭)、そして、「春の風が吹いていたら」を
4人でセッション。「春の風…」は、ゆったりとした
テンポ。

私が特に素敵だと思ったのは、「ホワンポウエルの
街」。内山さんのコンガと、石山さんのベースの音の
控えめな響きが、まるで「街にいると聞こえてくる、
遠くのざわめき、吹き抜ける風の音」のようで、
とても良かった。
(またこの4人で、この曲を聞きたいなぁ)

ここでおけいさんはご退場。「地下鉄に乗って」から、
猫のライブに戻る。でも、おけいさんの「残り香」ならぬ、
「残りの雰囲気」と言おうか、いつもの猫だけの
ライブの時とは明らかに違う、優しい空気が漂っていた。
「地下鉄…」の演奏が終わると、客席から「いいねぇ」の
声が漏れる。

「Namida」、「Don’t Think Twice, It’s All Right」(ボブ・
ディラン)、「花吹雪桜一家と申します」とライブは進む。
下町を意識した歌、という話になり、「そう言えば、ガロの
トミーもそうだったよね」という話題も出る。

そして、ライブ本編の最後は、「雪」。この曲がラストに
来ると、大いに客席が盛り上がる。

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アンコールは、「My Way」から。
そして、最後に、おけいさんも
加わり、「出発(たびだち)の歌」で、
ライブは幕を閉じた。

去年の猫のライブの締めくくりは、12/16の
Blue Jay Wayで開かれた。その時の記事
改めて読んでみる。

この時は、「昼下がりの街」が初お披露目だった。
1年経った今、この曲は当たり前のようにライブで
演奏されている。この曲を聞くと、「♪機(はた)織りの
音…」などとあるからか、なぜか京都の町並みを思い
浮かべる私にとっては、京都で今年聞けたのが、
とても嬉しかった。

そして、猫とおけいさんがご一緒に、「出発の歌」を
歌われているのを見て、
(あぁ…、あの時と同じ)
と、まざまざと、2年前の12月、猫の活動再開後、
東京初ライブの映像が、脳裏によみがえった。その
時は他のご出演者もステージにいらしたけれど、
ラストはやっぱり「出発の歌」だった。

2年前と同じようにステージに立たれているようでも、
その時から比べれば、皆さんの演奏はもちろん進化
している。12弦ギター、コンガ、アップライトベースと、
それぞれ楽器のバリエーションも増えた。

そして、おけいさんもソロライブを去年初めて開かれた。
おけいさんは歌に復帰なさったのは猫よりも前だけれど、
歌のレパートリー、ギター演奏など、2年前とは明らかに
進歩なさってている。

(皆さんも、そして、私も、ライブを大いに楽しめるように
なってきた)
この2年間の皆さんのステージ、私たちの歩みなどが
一気に脳裏を駆け抜ける。私も、知っている歌が
ずいぶん増えたし、多くの方から当時のことを見聞き
して、知っている話が格段に増えた。ライブ、ブログを
通して知り合いになった方も増え、私のさまざまな
面にとってプラスになっている。

(皆さんの今までの歩みに、大きな敬意を。そして、
これからのご活動に、大きな期待を!)
そう思いつつ、盛大な拍手を送った、2006年の
「ライブ納め」だった。

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コメント

やっと今朝仕事納めしました。私も28日にライブ納めでした。京都一乗寺で忘年会を兼ねた投げ銭ライブに及川恒平さんも参加したので仕事前に行きました。 さすがにお酒を飲むわけにいかず、ぜんざいを。高田渡さんの主治医の藤村直樹さんは笑ってましたが。3時から開演でしたが恒平さんは6時半に着きました。その時に歌っていた野田淳子さんは上條恒彦さんと共演した人です。歌う前は、お隣に座ってましたが、お話できずじまいでした。来年9/15にまた京都で上條さんと共演するとのこと。時間があれば見に行きたいですね。恒平さんは7時半から15分で3曲、君の窓から、地下書店、さみだれ川。ぶっつけ本番ながらだんだん、まわりが静かになるのが。それだけ真剣に聴いていたのですね。ちょうど8時すぎになったので、あいさつして帰ろうとすると恒平さんが送ると。私は平静を装いながら店から駅までの5分近くは夢のようでした。誰が京都の寒い中を見送ってくれますか。お金で買えないものをいただいたように思います。次回の上京は1/13の落陽のイサトさんと恒平さんですね。おけいさんとは別のことですみませんでした。 またよろしくお願いします。それでは大晦日に失礼します。

投稿: 浜ちゃん | 2006/12/31 10:03

>浜ちゃん


大晦日までお疲れ様でした。
「この場に恒平さんがいらしたら…」
2年前にもっと近づく、と
思いながら見ていました。


恒平さんのお優しさに
触れられて良かったですね。
大変お優しい方ですものね。
何よりの贈り物になったのでは
ないでしょうか。


また来年、ライブでお目に
かかりましょう!

投稿: つきのみどり | 2006/12/31 14:17

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» 六本木で歌い納め [猫が眼を覚ました by 常富喜雄]
  2006.12.29            六本木は人で溢れていた       皆一年を終えた清々しさなのだろうか        とりあえず盛り上がってしまえという気分なのか         僕は両者...          盛り上がりは何でも好きなのだ      交差点の真上の クイーンスリーパーズ には       たくさんの人が来てくれた        いい一年だったね         自分達なりにいろんな場所で歌えた          たくさんの人の前でとはなかなかいかなかった... [続きを読む]

受信: 2006/12/31 02:03

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