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2007/02/25

猫&四角佳子さんLive in 函館 青春というバックボーン

2/18、猫と四角佳子さんの2007年
【冬の北海道シリーズ】の締めくくり
ライブが、函館の焼肉亀しょうで
開かれた。

札幌での朝。粉雪が窓の外を舞っていた。
傘をさしている人は、ほとんどいない。
(そうそう、これが北海道の雪だったっけ)
スキーで来た記憶を手繰り寄せる。

札幌から特急で3時間少々。海沿いを走り、函館の町へ。
寒いけれども、雪がない。申し訳程度に、街路樹の
根っこにわずかに雪が見えるだけ。やはりこれが
現実なのか。

10年くらい前から、私は、地球環境問題にも関心を
ずっと持ち続けてきた。その関心を持ち続けることの
大事さを、改めて強く感じた。

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函館駅から札幌方面に
国道沿いを歩くこと15分。
静かな町なかに、焼肉亀しょうは、
あった。

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店内に入り、
驚きで目を丸くする。
(この壁、すごい!)


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一面に白い文字、
文字、文字…
フォークの歴史、
コードのついた歌詞。そして、
その脇にお店のポリシーがあったりして、
面白い。

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開場すると、
続々と観客が
来る。近くのカップルが
こんな会話をしているのが耳に入る。

「猫って、昔、歌は聞いたことはあるけれど、
レコードのジャケット写真でしか姿は
見たことないよ。動いてるとこ、見たことない」
(地方だと、こういう方が多かったのかもしれないなぁ)
そんなことを思いながら、開演を待つ。

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50人近くは
入っただろうか。
「片思いのブルース」で
ライブが始まった。続いて、
「花吹雪桜一家と申します」。
「わたしの足音」では手拍子が起こる。

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「常春」、「僕の
エピローグ」。「僕の…」
では、曲の頭、そして、
間奏で拍手が起こる。
(活動再開して、初めての土地だものね)

「昼下がりの街」、「What a Wonderful World」、
「時の贈りもの」。「時の…」でも、手拍子が起こる。
(この曲で、初めてじゃないかな?)

「各駅停車」、イントロが鳴り出した瞬間に拍手が
起こる。歌いだしで、また、拍手。
「たどり着いたらいつも雨降り」、手拍子がまた店内に
広がる。

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第2部は、四角佳子さんと
猫のご登場から。おけいさんは
ベージュのニット、白いシャツ、そして、
ジーンズで皆さんの前に現れた。

「うれしくて」、そして、常富さん
おけいさんでの「ただあたたかくカラッポに」、
再び猫と4人での「ホワンポウエルの街」。

前日と同様、内山さんと石山さんは演奏
なさらない時も、ステージにいらっしゃる。

「You Belong To Me」、「やくそく」は常富さんと
おけいさんでのセッション。「やくそく」では、
「電車の音が遠くに聞こえる」、という意味の
歌詞がある。曲を待つ、水を打ったような静かな
店内で、私の耳には、遠くから、函館本線の
踏切の音が聞こえてきた。

そして、4人で再び、「あめのことば」、「春の風が
吹いていたら」をセッション。「あめの…」で、客席の
あちこちからおけいさんに向けて「かわいいねぇ」、
「昔となんにも変わらないよねぇ」とささやく声、声。

皆さんのこんなあたたかな声援と思いを受けて、
だろうか、おけいさんは「春の風」で、感極まって
しまわれた。
その後持ち直して最後まで歌われ、おけいさんは
ご退場。

そして、「この曲は、(吉田)拓郎とのツアー中にできた
曲です。部屋を何度か行ったり来たりして作った記憶が
あります」という、常富さんのコメントの後、「地下鉄に
乗って」から、再び猫ライブ。

「Namida」、そして、「いい娘だね」。「いい娘…」では、
内山さんの渾身のコンガ、石山さんの情熱のベースで
客席も大いに盛り上がる。

その後、一転しての「My Way」。店内はしんみりとした
空気が漂う。ライブ本編の最後は、「雪」だった。

その後、アンコールはおけいさんも加わり、4人で
「インドの街を象に乗って」で、にぎやかに、

そして、歌唱指導の後、「海は恋してる」。続いての
「出発(たびだち)の歌」では、手拍子も入り、大いに
盛り上がる…。

ここで、今回はお店のマスター・吉田さんがご登場。
「まだまだ終わりませんよー。昨日も盛り上がったって
聞いてますからね!!」
と、更にアンコールを促す。無理もない、ここ函館は、
活動再開後初めて来た土地なのだから。

そこで、「Sanfrancisco Bay Blues」。前日と同じように、
常富さんの「♪これが未練か」に、おけいさんが
「♪未練よ」と絡んで、楽しいセッション。

そして、「雨が空からふれば」、これでまだ終わりに
ならず、「歩いていようね」と、なんとアンコールを6曲も
演奏して下さり、ようやくライブはお開きになった。

ライブ後のCD即売会でも、初めての土地なので、CDが
飛ぶように売れる。楽器を片付け、着替えながら
サインをして下さる皆さん。

その後、市内の「高円寺」へ移動。
(函館で高円寺?)
と思ったら、吉田マスターが経営なさっている、別の
場所にある、フォーク居酒屋だとのこと。
店内は新しく、また、小ぎれいで、居酒屋と言うより、
「フォークバー」という感じだった。

店内では常連さんが昔の記憶からおけいさんに
ご質問したり、また、弾き語りをしている。

猫の皆さんとおけいさんは、3日間、移動を挟み
ながらのライブで、大変お疲れだったことだろう。でも、
地方ということもあり(東京のようになかなか来られない
ので)、遅くまでお付き合い下さって、心から感謝
申し上げたい。

「焼肉 亀しょう」で見たあの壁の書き込みはもちろん、
皆さんこうして、青春時代に培ったことを、その後の
人生のバックボーン(背骨)にして生きていらっしゃる
のがわかる。
こういうものがある人は、いろんな意味で「強い」のかも
しれない。

(青春、とはその後の人生を左右するもの)
改めて、青春という存在の大きさ、重さ、そして、自分の
仕事の責任の重さをかみしめた、函館での夜だった。

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コメント

函館といえば!
は~るばるきたよ、はこだて~~~♪
と思い浮かぶのは・・・年齢バレル(^_^;)

焼肉屋さんでのライヴなんですね!
ライヴハウスとまた違った雰囲気でしたでしょうね!
手作りポスターのあたたかさがうれしいですね!
え~~!
アンコール6曲ですかぁ(^◇^)
前日の5曲でもすごい!って思ったのに、北海道ラストライヴは盛り上がりっぱなしだったようですね!

猫の皆さん、おけいさんそして同行されたつきのみどりさんお疲れ様でした。

投稿: さだ三 | 2007/02/25 17:19

>さだ三さん


お返事お待たせして失礼しました。
どこでも北海道は大歓迎して
下さいました。(^0^)


今回のツアーに限らず、猫のライブでは
猫の手さんという男性(2/10のペニー
レーンにもいらしていました)、
ななこさんという女性もお手伝いとして
東奔西走していらっしゃいます。
北海道には、ななこさんも同行
なさいました。


また、現地のライブハウスのマスター
はじめ、PAをお手伝い下さる方など、
多くの方のご協力で成り立っています。


そんな方々との連携でライブが
成り立っているのだと、改めて感謝を
捧げる私なのでした。

投稿: つきのみどり | 2007/02/26 22:57

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    2007.3.3                猫 & 四角佳子 Live in 亀しょう(函館)      2007.2.18 19:30~     今回のツアーは新たに 函館 が加わった      この意味は大きいね       3日間ならばリズムを作りやすい        4日連続は結構きついからね         石山恵三 以外は毎晩程良い盛り上がりで          睡眠もたっぷりだった     函館への移動の朝は雪で結構横なぐり      タクシーで札幌駅までと思... [続きを読む]

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