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2007/02/21

猫&四角佳子さんLive in 旭川 笑顔に会いたくて

2/16、猫と四角佳子さんの冬の
北海道シリーズ第1弾ライブが、
旭川のアーリータイムズで開かれた。

昨年7月以来の、北海道ライブ(2006/7/18記事参照)。
「雪の降る中、ライブがしたい」との、石山さんのたっての
お願いで決まった。スキーで冬の北海道に行ったことは
あるけれど、ライブで、という北海道行き、私たちは初めて。

仕事の後、旭川へ急ぐ。
行きのフライトはAIR DO、私は初めて利用した。
離陸前から機内の雑誌など、北海道の雰囲気が伝わる。
今月から発売開始された機内販売品が、馬油の
詰め合わせ。もちろんオリジナルのクマのイラスト付。

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道内産の馬油に、
天然由来のオレンジ、
グレーフルーツ、ペパーミント、
ラベンダーのオイルで香りを
つけている。無香のものもある。乾燥した季節の、強い
味方。小さいサイズの詰め合わせで、自分で全部
使うもよし、ばらばらにしてお土産にするもよし。

ちなみにお値段は\1,000-。肌の丈夫ではない私には、
合成添加物がないのもとても嬉しかった。

満足のフライトを降りると、そこは雪国。機内から降りた
人々が、
「寒いねー、雪だよ」
「当たり前じゃない、北海道よ」
などと口々に言う。そう、この冬、東京都心では雪を見て
いない。乗ったタクシーの運転手さんも「雪少ないですよ」と
言われる。こんなことは例外であってほしい、そうでなければ
地球は大変なことになる。そんなことを感じつつ、空港から
お店へ急ぐ。

なんとか、開演直後に駆けつけることができた。ドアを開ける。
「こんにちは」
お店の有名マスター、野沢さんが笑顔で出迎えて下さる。その
笑顔を見た瞬間、
(あぁ、この場所へ再び来られた)
そんな思いが胸にこみあげた。

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まず前半は、猫の
ステージ。1曲目は
「片思いのブルース」。続いて、
「花吹雪桜一家と申します」、「わたしの足音」。
その後メンバー紹介。約40人のほぼ満席の店内、
拍手で応える。

「常春」、「僕のエピローグ」、「昼下がりの街」。じっくり
聞かせる曲が続く。

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「What a Wonderful
World」、「時の贈りもの」。
常富さんがこのお店の名物、
数百枚のフォーク関連のレコード・CD、
ライブにいらしたアーティストの皆さんのサインを見回して、
ひとこと。
「このお店の壁や柱…至るところに、音や声がしみこんで
ますよね」
東京でもそんなお店はなかなか、お目にかかれない。

「各駅停車」、カウンターのマスターから「名曲、名曲!」の
掛け声が、作曲の石山さんに向けられる。
「たどり着いたらいつも雨降り」、全員が手拍子で合わせる。

休憩後、第2部。常富さんが、四角佳子さんを伴って
ご登場。「ただあたたかくカラッポに」、「やくそく」でセッションが
始まる。おけいさんは、よくお似合いのグレーのニットに黒の
スカートの装い。

「You Belong To Me」を邦訳でお披露目(邦訳では2度目)
なさったあと、
「こんなこと言われてみたいわよね~」
おけいさんのひとことに、皆さん笑顔。

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ここで再び、内山さんと
石山さんがご登場。「うれしくて」、
「ホワンポウエルの街」、「あめのことば」、
そして、「春の風が吹いていたら」を4人で
セッション。
内山さんのポケットチーフは、昨年12月にファン一同で
差し上げたもの。

「ホワンポウエルの街」や「春の風が吹いていたら」は、
30年前におけいさんが歌われていた。
「昔の楽しさ、そして、時を経た今の思いが相まって、
皆さんに伝えられたら、と思いながら歌っています」
そう語りかけられる。

「あめのことば」では、内山さんのボンゴが雨だれの
ように優しく響く。4人でのセッションになると、鐘の
ようなものをいくつか出されて演奏なさる内山さんに、
おけいさんがご質問。

「この鐘がいくつもぶら下がっているのは、なぁに?」
「これは僕のオリジナルで…民芸品のようなものを
買って、つないで作ったんですよね」
「その隣の鈴みたいなのは?」
「これは、フィンガーシンバル」
この美しい音色で、4人の素敵なセッションが出来上がる。

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ここでおけいさんはご退場。
「地下鉄に乗って」から、再び
猫ライブ。客席は拍手喝采、大歓声。
ノリノリの手拍子が始まる。「Namida」、
そして、「いい娘だね」。「いい娘…」では、マスターが
「おぉ~!」
と、歓喜のお声。

その後、一転して「My Way」でしっとりと聞かせ、
ライブ本編の最後は、「雪」。雪国で聞く「雪」、
やはり嬉しいものだった。

その後、アンコールはおけいさんも加わる。まずは、
「インドの街を象に乗って」で、にぎやかに。

そして、「海は恋してる」。去年のように、これまた
皆さんで大合唱。続いての「出発(たびだち)の歌」では、
手拍子も入り、大いに盛り上がり…

ここでライブはお開き、のはずだった。でも、すっかり盛り
上がった客席からは、「アンコール!!」の声援と、手拍子が
止まらない。その声に後押しされ、「歩いていようね」を
大合唱、とあいなった。

こうして、3時間に渡ってのライブが、お開きになったのは
22:30過ぎだった。

その後は常連さんや東京組も手伝って、片付けと
打ち上げの支度。海鮮鍋、ポテトサラダ、数種類のパン…
おいしいお料理とおしゃべりを皆さん、笑顔で楽しむ。

地元の方とお話しする。このお店の良さを他のアーティストの
方から聞いている、と言うと、中川イサトさんと、
ブレッド&バターのおふたりと写ったお写真を
見せて下さった。

フォークソングを心から愛し、また、フォークソングへの
造詣も大変深いマスターと、常連の皆さんのあたたかな
笑顔。だから、はるばる北国まで、多くのアーティストが
ここへ足を運ばれるに違いない。

(この笑顔に会いたくて、アーティストの皆さんは、足を
運ばれているのだろう)
そう感じた、旭川の夜。この夜は、外の寒さと裏腹に、
いつまでも熱いおしゃべりが続いた。

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   2007.2.26                 猫 & 四角佳子 Live in アーリータイムズ(旭川)     2007.2.16 19:30~     再び訪れた旭川に厳冬の厳しさは微塵もなかった      東京での暖冬のニュースは実感となった       もちろん雪はあるのだけれど...     アーリータイムズは道の脇に象徴的に建っていて      煉瓦の感触が再び温かく迎えてくれた       歯並びの奇麗な 野澤さん の笑顔がいい感じだ        一年も経たない... [続きを読む]

受信: 2007/03/02 01:14

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