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2007/04/29

猫&ザ・リガニーズLive in Back in Town 仲間への熱い思い

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4/21、曙橋の
Back in Townで、
猫とザ・リガニーズ
ライブが開かれた。

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ここでの2組のジョイント
ライブは、昨年の1月末以来
(2006/1/30記事参照)。
横浜から順調に移動して、無事
曙橋にやって来た、私。

ここで猫とザ・リガニーズがライブをすると、
ご同窓の方が観客で多数駆けつける。
ザ・リガニーズがご出身の、フォークソング
クラブの同窓会を毎年開かれているせいも
あるだろう。あちこちで開演前からおしゃべりに
花が咲き、お酒のオーダーもピッチが速い。

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19:30、猫の「花吹雪
桜一家と申します」、
「片思いのブルース」でスタート。
最初の常富さんのMCで、
「ザ・リガニーズは進化中です」という
お話があり、早くも客席は興奮。

「常春」、「人生なんてそんなものさ」。
「人生…」では、手拍子が起こり、友人の
演奏を楽しんでいる、といった感じ。

常富さんが「僕たちはアメリカのフォーク
ソングがきっかけで、歌を自分たちでも歌う
ようになりました…だからこの曲を歌います」と
言われ、皆さんで「花はどこへ行った」、
「風に吹かれて」を歌われる。客席から
「おぉー」の喜びの声、声。

「Don't Think Twice,It's All Right」、これを
聞くのは2月の落陽以来(2007/2/6記事参照)。

この曲については、今年2月、NHK「ラジオ深夜便」で、
国井雅比古アナが、こんなことを言われていた
(2007/2/27)。
「ただのラブソングではない、男が自分の行き場のない
心をなだめる歌」
改めてその話を思い出し、頷きながら、曲を聞く。

そうこうするうち、仕事先から大急ぎで駆けつけた
新田和長さんが、秘かにご到着。

内山さんがMCで、「このお店は客席の年齢層が自分と
近いので、とてもリラックスできて、気に入っています」と
言われる。

「各駅停車」、「Grapefruit Moon」、「ウタヲウタウ」、そして、
「雪」で前半が終了する。

「ウタヲ…」は、mf247で、複数のアーティストが違うアレンジで
歌われている。聞き比べてみるのも一興。

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21:00過ぎ、後半開始。
まずは猫のコンガタイム。
「グアンタナメラ」、沖縄の
記憶がよみがえる。「Namida」、そして、
昔の「涙」。

「いい娘だね」、そして、「地下鉄にのって」。
「地下鉄…」では、手拍子がまた沸き起こった。

ここで猫のライブは終了。石山さんはここでお役目
終了、ひと足先にステージを降りられる。

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入れ替わりで、
ザ・リガニーズの
皆さんが登場なさった…
…その途端、大歓声、
スタンディングでの歓迎など、それまで
抑えていた熱気が一気に客席から噴き出す!
後ろから見ていた私、あっけにとられ、そして、納得。

まず、「ブランデーワインブルース」(ブラザーズ・
フォー)でスタート。
常富さんからまずごあいさつ。「僕たちのお世話に
なった先輩、神部和夫さん(イルカさんの夫ぎみ)が、
先月亡くなられました…今、追悼ライブを企画中
ですが、今日はそんな思いもこめて演奏したいと思います」

猫ではギターとコンガの内山さん、ザ・リガニーズでは
ウッドベースに持ち替えてのご演奏。
「もともと中学時代に吹奏楽部でコントラバスを弾いて
いまして、高校に入って、フォークソングサークルを結成
した時、ウッドベースを弾くようになったんですよね」
と、ウッドベースとの出会いから40年以上、という告白が
ある。

「Seven Daffodils」(7つの水仙)に続いては、
「Sanfrancisco Bay Blues」。「Sanfrancisco…」、
今日はもちろん、オリジナルの英語詞で。

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この日は、ここからが
大変面白いラインナップだった。
まず、「ザリガニ交響曲・ヘの6番」。

ブラザーズ・フォーのオリジナルを
アレンジしたのだけれど、「吉田さん・
クラリネット、新田さん・ホルン」など、
オーケストラに見立て、メンバーの特徴を
表していて、客席は爆笑の渦に包まれる。
(ちなみに、40年前のライブ録音がCD化されている)

そして、「海は恋してる」のB面、「花ちゃん」。
イントロは空前のブームになった、NHKの朝の
連続テレビ小説「おはなはん」をもじっている。

この後、まさか「花ちゃん」ではないと思うけれど、
吉田さんの小学校時代の同級生(!)の女性から、
お花の贈呈!他の皆さんの羨望のまなざしを一身に
浴びていた。

「落ち葉の季節」、「海は恋してる」。ここでライブは
終了のはずだった。でも、当然拍手が鳴り止むはずもない。

ここで拍手を制するように、新田さんのMCがある。
こんな内容を話された。
「今は裏方に回っていますが、元気で、仲間がいて、
音楽ができるというのはこの年でなんとも嬉しいです。
このことを大事にしていきたいと思います。

僕たちは、東芝のエキスプレスレーベルからデビュー
したのですが、その際、高嶋弘之さんにお世話に
なりました。この方は、高嶋忠夫さんの弟さんです。
(高嶋さんに関しては、常富さんのブログ2007/1/26
記事をご覧いただきたい)

エキスプレスレーベルというのは当時立ち上がった
ばかりで、僕たちは無名のレーベルということで
内心がっかりしました。その際、高島さんが、
『お前たちの手で、このレーベルを有名にするんだ』と
言われたのを覚えています」

この後、アンコールとして再び「ブランデーワイン
ブルース」を演奏して下さり、笑顔で、
「また会いましょう」
との言葉を残され、ライブはお開きになった。

ライブ後、CD売りなどに奔走しながら、私の心には、
最後の新田さんのMCがいつまでも響いていた。

曲の良さ、そして、ザ・リガニーズ、そして、東芝
エキスプレスレーベルのスタッフの皆さんの
ご努力などで、「海は恋してる」はヒットし、
レーベルは有名になった。高島さんのお言葉は、
ザ・リガニーズ、そして、「若者の手による、
若者のための音楽」という新しい存在の
可能性を信じていたからに他ならないのだろう。

そして、この後、オリジナルメンバーの新田さんと
武藤さんは東芝に入社し、名プロデューサーとして
チューリップ稲垣潤一さん、オフコース…数々の
素晴らしいアーティストを世に送り出していく。

40年前の、「若者の手による、若者のための音楽」の
生まれた頃の話は、私に、新しい道を開拓することの
大事さ、そして、人を信じる大事さを改めて感じさせて
くれた。

また、この日は、演奏するがわ、そして、観ているがわ、
どちらにとっても、仲間との楽しいひと時を楽しんでいる
雰囲気に満ちていた。そんな場を生み出してくれた
全てに感謝したい、そんな思いで私もいっぱいになる。

そして、
(自分の仲間を大事にしよう)
強く、そう感じた夜だった。

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コメント

つきのみどりさんレポありがとうございます。
2stから拝見させて頂きましたが
同窓生みなさんがほんとうに楽しくされているのを見ていて、ほほえましかったです。

聴くだけでなく会場のみなさんで楽しめるライブってステキですよね!
そういうのが音楽の楽しみ方かもしれないですね。

投稿: さだ三 | 2007/04/30 21:18

>さだ三さん


こちらこそコメントありがとうございます。
後半の2ステージだけでも、お楽しみに
なれて何よりでしたね。


このお店での猫とザリガニーズの
ライブは、本当に独特の雰囲気で、
微笑ましく、また、わが身を振り返る
気持ちにさせられるんですよ。


また、ゆっくりお目にかかって
お話したいです!

投稿: つきのみどり | 2007/05/01 00:12

同窓生でもなく同世代でもない私…「ザ・リガニーズ」初体験させていただきました。
ちょうどこの日NHK-BSの再放送があり、出演された皆さんを拝見した直後でした。切り取られた画面からしか伝わってこないTVとは全く違った表情、”バックインタウン”全体の空気、懐かしさではなく今だからこそ心温まる曲の数々・・・。アッという間でしたが、とてもよい時間を過ごすことができました。
たまたま同じテーブルについた方達とも、「猫」をきっかけに話が盛り上がりました。
私にとっては…大げさな表現ですが、少し前を歩いていらっしゃるメンバーの皆さんから元気をもらう…そんなライブのひとときでした♪
またどこかで、生ステージを楽しませていただきたいです。(同じテーブルの方達も「また聴いてみたいナ」とおっしゃっていました)
・・・『ザリガニ交響曲・への6番』衝撃でした・・・!

投稿: 風知草 | 2007/05/01 01:12

>風知草さん


コメントありがとうございます。
同じテーブルの方々と談笑されて
いるのを、嬉しく、また、微笑ましく
拝見しておりました。


>懐かしさではなく今だからこそ
>心温まる曲の数々・・・。


今だから分かる良さ、というものが
ありますよね。同じ曲も、また年を経て
聞いたら、違う印象を持つかも
しれない、そう楽しみにしている私です。


「ザリガニ交響曲・ヘの6番」、私も
衝撃でした!またじっくり聞きたい
ものです。

投稿: つきのみどり | 2007/05/01 22:37

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