« 猫・文銭Live in Back in Town 青春の続きの笑顔 | トップページ | 四角佳子さんLive in 茅ケ崎 星と海の贈りもの »

2007/07/17

中西保志さんLive in ゲートシティ大崎 天からの贈りもの

中西保志さんのライブが、7/5にゲートシティ大崎で開かれた。

ここでライブを開かれたのは、2年前の2月以来。
その時も私は見たのだが、記事には書いていない。

ここでのライブは短時間だけれど、無料で行なって
下さる。しかも、昼と夜の部の2回。ただ(今回は平日)、
夜の部のみ参加する。仕事を終え、ダッシュで向かい、
時間ギリギリに滑り込む。

100人ほどの客席は、ほぼ埋まっている。ヤマハのグランド
ピアノが置かれ、歌い手と弾き手を拍手で迎え入れる。
弾き手はもちろん、山崎のりまささん

「短い夏」でライブは幕を開ける。黒いジャケット、白い
Tシャツにジーンズとラフないでたちの中西さん。

そして、今日は2曲目に「最後の雨」。
(中西さんを知らない方にも、「あー、この曲の人!」、そう
思い出してもらうための作戦かな)
そんなことを思いつつ聞く。山崎さんは、吹き抜けに
なっている空間にふさわしく、間奏など、力強く
弾いていかれて、この場所にとても良くあっていた。

「今日は6時間インターバルがありましたので…ライブって
テンションを保つのが大変なんです」
「ここで歌うのは2005年の2月以来、その時は売るものが
何もありませんでしたが…今日はCDを持ってきています、
たくさん売れてほしいです」
と話される中西さん。

「サヨナラが待っている」の後、七夕にちなみ、『万葉集』から
一首ご紹介。中西さんは、
「万葉集はストレートなので好き」とのこと。

中西さんのご紹介されたのは、次の和歌。
「織女(たなばた)の こよひ逢ひなば 常のごと
 明日を隔てて 年は長けむ」(万葉集・巻十・2080)

「織姫が、もし今夜牽牛と逢ったなら、またいつものように、
明日から長い一年を過ごすのだろう」
という意味。

そう、『万葉集』は素朴でストレートに気持ちを詠んだ和歌が
主体。ちなみに、ちょうど奈良時代に七夕の習慣が中国から
渡来したので、『万葉集』には七夕を詠んだ歌が、数多く
収められている。

そして、七夕から「天の川」の連想ということで、「Ribbon in
The Sky」(スティービー・ワンダー)のカバーをご披露。

「シングル・アゲイン」、「もうひとつの土曜日」と歌われ、
「おかげさまでアルバムが好評で…『StandardsⅡ』の
選曲も進めています」
そんな嬉しいご報告が、改めてある。

「真夏の果実」を歌われ、ライブはお開きになった。
七夕にふさわしく、中西さんの歌声が「天からの贈りもの」だと
実感し、天に感謝できるひと時で、
「来て良かったなぁ」
短いながらも、しみじみそう思える、ライブだった。

中西さんのライブはどうしても東京で開かれるのが大半なので、
「地方でも」というお声をよく聞く。そのお気持ちはよくわかるし、
実現して欲しいと思う。

あくまでも私個人の意見だけれども、実際に私が猫の皆さんの
活動のお手伝いをさせていただいていて、
「ライブの企画」など、素人が生半可にできることではない、
つくづくそう感じる。

他のアーティストのファンの方から、ファンの応援組織などに
ついて、ご相談を受けることもある。その際は、率直に
いろいろとお話させていただいている。お聞きになりたい
ことがある方から、お話はいつでも聞かせていただきたいと
思っている。

ただ、このことだけはここに書いておきたい。
中途半端にお手伝いや企画をして、うまく行かない場合、
それは金銭面や活動面などで、アーティストご本人に、
多大なご迷惑をおかけすることになる、と。

中西さんの今後のご活動も、明るい素敵なものとなるように、
星に願いながら、私は会場をあとにした。

|

« 猫・文銭Live in Back in Town 青春の続きの笑顔 | トップページ | 四角佳子さんLive in 茅ケ崎 星と海の贈りもの »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73691/15802959

この記事へのトラックバック一覧です: 中西保志さんLive in ゲートシティ大崎 天からの贈りもの:

« 猫・文銭Live in Back in Town 青春の続きの笑顔 | トップページ | 四角佳子さんLive in 茅ケ崎 星と海の贈りもの »