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2007/11/09

四角佳子さんLive "OK’s Square 5th" いやしの女神に包まれて… 

11/3、原宿PENNY LANEで、四角佳子さん
ソロライブ、“OK’s Square 5th 秋…はじまり”が
行なわれた。

前回の“OK’s Square 4th”は、5/19に開かれた
(2007/5/23記事参照)。今回はシークレットゲストも
あるということで、ファンの期待も高まり、早々に
満席になったようだ。先にいらしていた方のご厚意で、
最前列に座る(この場で改めてお礼申し上げたい)。

今日も、木村香真良さん(三人鉄道)を従えて
ステージに登場なさる、おけいさん。黒いチュニック、
8部丈のジーンズ、そして、足元は黒いバレエシューズ。
ビーズのネックレスの色合いが秋らしい。

「ひとときの夢」、「かざぐるま」でライブが始まる。前回の
4thで出来立てほやほやだったこの2曲、すっかり
おふたりともなじまれている。「昼下がりの夢」と、
ここまで前回のテーマ「夢」の余韻を感じさせる。

「『昼下がりの…』は、1970年代の若者の感じが
伝わると思っています」
と語られる、おけいさん。まだ「子どもの街」になる
前の原宿や、当時の若者に一瞬、思いを馳せる。

Blog071109


「やくそく」、
「The Water Is Wide」、
「Circle Game」。ひたむきに、
譜面の方向を見つつ、演奏に集中する
香真良さんのサポートで、伸びやかに歌われる
おけいさん。「Circle…」では、草原の風や
子どもの笑顔が見える気がした。

(誤解のないように書くが、ギタリストは、譜面を
見ながらの演奏はできない。きっと香真良さんは、
演奏に集中なさるあまり、自然と譜面のほうを
向いていらっしゃるのだろう)

満席の店内の熱気とライトで、頻りにお水を
飲まれるおけいさん。
「皆さん飲み物は…飲んでらっしゃいますね」
と、気配りも、もちろん忘れない。

「You’ve Gotta Friend」(キャロル・キング)は、
英語のままで。香真良さんのアルペジオが美しく、
良く合っている。「残されしもののうた」
浜田真理子さん)、久々に聞くが、
この歌ではおけいさんの低音の魅力が出ている。

今までの空気を一変させる、香真良さんのストロークが
小気味良かった、「うれしくて」で前半終了。

休憩後は「それから」、「傷ついた小鳥」で再開。
ゲストのご登場を予感し、どこか落ち着かない店内全体。

そして、お待ちかねの、小室等さん及川恒平さん
ご登場!!店内が大いに沸き立つ。
そう、「まるで六文銭のように」ファーストアルバム
「はじまりはじまる」発売(※)記念で、おふたりが
来て下さったということ。いったん香真良さんはご退場。
(※このCDに関しての記事は、日を改めて)

アルバムタイトル曲、「はじまりはじまる」で、静かに
「まる六」コーナーは始まった…

…のだけれど、
「もう一回やろう」
という、笑いながらの小室さんのお声で、改めての
「はじまりはじまる」となった(この日、駆け込みで
前のお仕事からいらしたので、きっと何か思い
違いなど、おありだったのかもしれない)。

「フォークって言われるの、昔はイヤだったんですよね…でも、
今は平気です。いつでも、どこでも、乞われれば応える、と
いうのがフォークですかね」
と、笑顔の小室さん。

「ただあたたかくカラッポに」、小室さんとおけいさんの
歌声に、ハミングで加わる恒平さん。絶妙なバランスが
生む、さすが、「急ごしらえ」などでない、キャリアと
信頼感が生み出す音の素晴らしさ!!

MCも、いつもの「まる六」ライブでは、おけいさんは
あまり前に出られないけれど、今日はOK’s Square
なので、おけいさんが主に進行なさる。これもまた斬新。

「引き潮」、男性おふたりの声量とギターのバランスがいい。
「サーカス」、CDバージョンでテンポの速い「あめのことば」。
ここまでが、この日の「サプライズタイム」だった。

7月、4日間で集中してなさったレコーディングのお話を
される、おけいさん。

「よくあるレコーディングのように、音を少しずつ重ねて
録り直していくのではなく、いつものライブのように
”一発録音”で行ないました…最初は自分でも
緊張していたのですが、最終日の4日目が
終わってみると、まだ歌いたい、と思う私がいました」

この夏のご経験を重ね、またひとつ、歌手として
ご成長なさったことと思う。

ステージを降りられた小室さんと恒平さんに代わり、
香真良さんが再びご登場。「またね」(詞・曲、香真良さん)、
「ガラスの言葉」、そして、新作の「静かな雨」
(詞・おけいさん、曲・香真良さん)をご披露になり、
ライブ本編は終了。

(OK’s Squareのたびに新曲を披露して下さるが、
それは並大抵のご努力ではないと思う。そういう
お気持ちが、観客としては大変ありがたい)

アンコールでは、再び小室さんと恒平さんも
登場なさる。ぐっと緊張の高まる、香真良さん。
「インドの街を象に乗って」で、21:35過ぎ、ライブは
お開きとなった。

おけいさんが主導権を持って進んでいく”Ok’s Square”。
おけいさんのあたたかなお人柄から生まれる、
「いやしの女神」の歌声が、店内いっぱいに満ち、
客席は、あたたかな幸せな気持ちを胸に抱いて
帰っていくことができる。

サプライズゲストなど、いつもと違うOK’s Squareで、
主催のUさん(OK’s Square管理人さん)はじめ、
皆さんのいつにも増してのお気遣いが、至るところに
感じられた。
そんなことも相まって、いつも以上にあたたかく、
また、幸せな気持ちで、寒い原宿の街を私はあとにした。

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