« まるで六文銭のようにLive in MANDALA 穏やかな笑みの向こうの決意 | トップページ | 12/22稲垣潤一さんディナーショー 参加速報 »

2007/12/18

中西保志さんLive in STBスイートベイジル スーパーバンドの一員としての楽しさ 

中西保志さんの新作CD「Standards2」発売記念
ライブが、12/10にSTBスイートベイジルで開かれた。

前回ここでのライブは3/7にCD「Standards」発売
記念として開かれた(2007/3/9記事参照)。
年内に2回もCDが発売され、また、ここでライブが
できるのは、中西さんに対するファン、そして
レーベルの期待と声援の大きさに他ならない
(CD「Standards2」については、2007/11/15記事参照)。

Blog071218a


仕事を片付け、六本木に急ぐ。
ほんの少し時間があったので、
開演前、夕暮れの街並みを少し散歩。
東京ミッドタウンは初のクリスマス、
イルミネーションが美しい(ここには、川島なお美さんの
フィアンセ、鎧塚俊彦さんのカフェ、トシ・ヨロイヅカもある。
繊細な味のケーキがおいしい)。

店内はクリスマスソングのジャズアレンジが
流れている。パスタやピザなどオーダーしつつ、
開演を待つ。

Blog071218b


この日はお店の
ご厚意で、「SWEET MEMORIES」と
いうカクテルが用意されていた。
早速私もオーダー。紅茶のリキュールに
杏のブランデー、ワイン(白またはロゼ)。
私は爽やかな味のロゼベースをいただく。
バラの花が浮いているのがお洒落だった。

月曜なので、出足は遅めだったが、開演の頃はほぼ
満席になった。

バックミュージシャンの皆さんを従え、中西さんが暗闇の中、
登場なさる。予想通り、CDの1曲目「SWEET MEMORIES」で
ライブは幕を開けた。今日の ピアノは光田健一さん、早速
間奏でお茶目さが光るアレンジを聞かせて下さる。
ごあいさつのあと、椅子に座り、歌に戻られる。中西さんは
グレーのスーツに赤いシャツとチーフがお似合い。

「PIECE OF MY WISH」、パーカッションの猪俣優子さんの
ウィンドチャイムが、原曲の可憐さを思い起こさせる。
デジタルパーカッション(あらかじめ録音してあったもの)も
うまく使われている。「ハナミズキ」、光田さんの鍵盤
ハーモニカが光っている。

次の曲を歌われる前に、こう話された。
「僕がデビューした1992年は、尾崎豊さんの亡くなった
年で…衝撃が大きかったですよね」

私も、尾崎のライブは1度見たことがある。何年か前、彼の
亡くなった26歳をもう越えてしまった自分がいることに
気づいた時の衝撃は、今でも忘れない。

その後の「I Love You」では、重厚なピアノから入り、
サビで全員が加わった。「恋するカレン」のあと、こう
話される。

「大瀧詠一さんのLP『A LONG VACATION』では、
この曲はB面の3番目くらいに入っていて…」
伝説のLP、中西さんも擦り切れるほど聞かれたのだろう。

ここで今日はメンバー紹介。光田健一さん(p)、
長谷川友二さん(g)、ウッドベースを華麗に操る
真船勝博さん(b)、そして、紅一点の
猪俣優子さん(per)。皆さん中西さんとの
ライブ経験はあり、すっかり息も合っている。

玉置浩二さんって、全身からフェロモンが出てますよね…」
というMCに続き、「ワインレッドの心」。ジャズ風の
アレンジがとても素敵だった。「夜空ノムコウ」、
光田さんと長谷川さんのコーラスが素晴らしい!

次のMCは、こういうお話だった。
「この前、ある自治体の主催で、幼稚園に行っている
お子さんのお母さん方のために、朝8:00集合、10:00開演(!!)と
いうライブをしたのですが、ミュージシャンの朝って、
目も開かないし、そりゃあひどいもんですよ…」
(確かに朝早いのはおつらいだろうなぁ…でも、そういう
子育て中の方の息抜きって大事だからなぁ…お疲れ様でした)
そんなことを思いつつ、「最後の雨」を聞く。ここで前半終了。

休憩後、「接吻Kiss」でライブは再開された。この曲には
中西さんの力強い、ある意味男らしいボーカルが
はまっている。中西さんは、白いシャツとピンクのチーフに
着替えられている。「もうひとつの土曜日」のあと、
「ヒット曲のカバーは意味のあることだと思います」
という趣旨の話をされ、女性ボーカルの曲、「Everything」、
「シングル・アゲイン」、「LOVE LOVE LOVE」、と3曲
歌われる。
サポートの皆さんは、時に可憐に、オリジナルの女性
ボーカルの雰囲気をかもし出し、また、時に重厚に
ボーカルを支えていらした。長谷川さんの12弦ギターも
冴えていた。

「サヨナラが待っている」、「Wanderers」と、終盤で
再びオリジナルを聞かせて下さる。「Wanderers」は
スティービー・ワンダーの曲を思わせるアレンジ。
中西さんご自身が、この日いちばん楽しそうでいらした。

(スーパーバンドと息がぴたりと合って、今日は、
バンドの一員っていう感じで楽しそうだなぁ)
ピアノだけのライブも素晴らしいけれど、こういう
バンドのライブも、もちろん素晴らしい。そして、
それは、どちらでも生きる、中西さんの素晴らしい
ボーカルがあってこそ。

ライブは「LAST CALL」で終わりを迎えた。
アンコールでは、この日は中西さんがバンドの
おひとりおひとりにサンタクロースの帽子を
被せて行かれ、「The Christmas Song」で
ライブはお開きになった。

中西さんを支えるスーパーミュージシャンの
皆さんとの、素晴らしいセッションを聞かせて
いただき、とても幸せな夜だった。

ミュージシャンは、きっと、心通い合う仲間と出会い、
お互いの個性が生きるのが何よりの幸せ。ピアノ、
バンド…来年もまた、中西さんのさまざまな面での
個性の生きるライブを見たいと心から願って、
六本木の街をあとにした。

|

« まるで六文銭のようにLive in MANDALA 穏やかな笑みの向こうの決意 | トップページ | 12/22稲垣潤一さんディナーショー 参加速報 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73691/17408603

この記事へのトラックバック一覧です: 中西保志さんLive in STBスイートベイジル スーパーバンドの一員としての楽しさ :

« まるで六文銭のようにLive in MANDALA 穏やかな笑みの向こうの決意 | トップページ | 12/22稲垣潤一さんディナーショー 参加速報 »