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2008/02/14

フォーライフレコードLiveFebruary 2008 つむがれ続ける音の「糸」

2/10にペニーレーンで開かれた、「フォーライフレコード
ライヴFebruary 2008 」に参加した。

昨年開かれたライブの際に、四角佳子さん
ご参加できなかったことで、今回のライブは
企画された(2007/11/26記事参照)。
開演ギリギリに原宿の街を急ぎ歩く。ふと前を
見ると、猫の常富さん

(あ、そうか、今いらしたんだ)
「こんばんは」
声をかけ、並んで急ぎ歩く。もうお店は目の前だった。
この後、猫の石山さんともお会いした。

会場は既に満席に近い。どこに座ろうかと思ったところ、
ありがたいことに、知人が席を確保していて下さった
(改めてお礼申し上げたい)。

18:00過ぎ、Taylorのギターを手にされた、神部冬馬さん
ステージでライブスタート。徳永憲さん(e.g)をサポートに
呼ばれている。

「一期一会」、「一歩上へ」と、3/19発売の、メジャー
デビューCD「小さき者」からお披露目。CDでは、
石川鷹彦さんのアレンジの曲、猫がコーラスや演奏で
サポートした曲もあると言われる。

1曲ごとにきちんと曲紹介をなさる。「次は○○という
曲を歌います」と、折り目正しいごあいさつ。透明感の
ある、まっすぐな歌声がギターとともに響いていく。

「わがまま」、「小さき者」、「教訓」と、すべてオリジナルを
披露なさって、ステージを降りられた。

2組目、小出正則さん。1977年デビュー、「新しい空」が、
TVドラマ「あさひが丘の大統領」のテーマ曲に抜擢されるも、
デビューから数年で芸能界を引退なさる。

ところが、最近また歌を再開なさったとの風の噂が
流れたという。それを聞きつけられた、フォーライフの
ディレクターさんが、ご出演交渉をされ、この日に至った。
ギルドのギター、ブルースハープで、貫禄あるお姿。

(ちなみに、プロデューサーさんは「全盛期のスタン・
ハンセンのよう」と言われていた)

「暮らし」、「今はまだPassage」、「シゲル」と、今の
暮らしに密着した、熱い「生活者としてのメッセージの
歌」を熱演なさる。

もちろん、「新しい風」、そして、「めぐり会い」と歌われて、
ステージを降りられた。普段は日曜日に調布市内の
Kick Back Caféでライブをなさっているとのこと。

3組目、川村ゆうこさん。ただし、この日は、レディース
バンド「オバンギャルド」としてデビュー!!
川村さん(e.g)と、女性ふたり(e.g&b)の3人バンドだった。
パンツスタイルで渋くキメてご登場。

「ぼーっとしていられないと思いまして…地元でメンバーを
募集し、バンドを作りました」
「普段は、おかずどうする、なんて会話しています」
「オバンギャルド、と呼ぶのが面倒だったら、オバン、って
呼んで下さい」
などとMCをされつつも、「I Shall be Released」、「Keep
On Going」、「風になりたい」など、3曲熱演なさった。

「オバン…」なんてとんでもない、かわいらしさは、もちろん
漂っていらっしゃる。でも、女性が開き直った時ほど、迫力
あるものはないだろう。その迫力のひとつ、デビューライブ、と
言われつつも、譜面台がまったくないのは、ご立派!

「風になりたい」は、今、映画「結婚しようよ」で、
中ノ森BANDがカバーしている。川村さんは
「私が元祖です」と、カッコいいアレンジで歌って下さった。
少しずつこうやってライブをなさって、元気なお姿を
拝見できたら、嬉しい方がきっと多くいらっしゃるだろう。

休憩のあと、まるで六文銭のようにのライブ。
「はじまりはじまる」、「雨が降りそうだな」で幕を開けた。
及川さん、ひげをうっすら蓄えられている!おけいさんは
グレーのチュニックにスリムジーンズが今日もお似合い。

「あめのことば」、客席から手拍子。
この日、恒平さんのギターが新品だった。
「音を出しつつ、慣らしつつ、その人に合う音が出る
ようになるんですよね…」
という小室さんのMCに、思わず、
(そうですよね!)
心で叫ぶ。

「夢のまた夢」、「インドの街を象に乗って」、「ただ
あたたかくカラッポに」。
「今がいちばん楽しいです」
笑顔でおっしゃる、小室さん。

「石と死者」、「戦場はさみしい」に続き、恒平さん作の
新曲、「命かえす日」をお披露目。おけいさん、歌のあと、
涙を浮かべられていた。
(またじっくり聞きたい)

「街と飛行船」、「サーカス」でライブが終わり、アンコールの
拍手で再びのご登場。
「おしっこ」と「サーカス・ゲーム」で盛り上がり、ライブは
終演となった。

この日、どうしても神部さんとお話がしたかった。私に
とっては、初めてお話させていただく方。

「あの…小学生の時に、ラジオの『こども電話相談室』
出演されましたよね」
「はい、自分で普通に電話をして…」

「私、その時聞いていたんです。たぶん私は中学生くらいで…
もういろいろ歌を聞いていて、お母様が息子さんのことを
ラジオでおっしゃっていたのを聞いたこともあって。あぁ、
イルカさんの息子さんと同じお名前だなぁ、と思って聞いて
いたら、最後に、そうおっしゃったので驚きました」

そう、あの日もいつものようにその番組を聞いていた私。
スタジオのアナウンサーさんが、その少年の電話の
終わりに、こう話を切り出した。
「ところで、君は冬馬くんって言うのよね。イルカさんの
息子さんと同じお名前ね」

「それは僕のお母さんです」
「まぁ、そうなの…お母さんによろしくね」
「はい、さようなら」

その時、まだ、小学1、2年生くらいだったのではないだろうか。
あの日のしっかりした少年が、大人になって、歌を聞かせて
下さった。時の流れとご縁に、不思議な思いを感じる一瞬。

神部和夫・イルカさんご夫妻のご子息がメジャーデビュー
なさり、そして、「5人目のフォーライフ」として、かつて
デビューなさった川村さんが、ご自分ではバンドとして
新しいことにチャレンジなさっている。また、「風になりたい」は、
今、新しい世代の歌手に歌われている。

この日、奇しくも、ライブなさった方は、皆さんギターでの
演奏がメインだった。ギターの弦、そう、音を生み出す
「糸」は、さまざまなアーティストの個性という「色」を
混ぜながら、つむぎ続けられていく。

そして、その「糸」の生み出す「音」は、人々に弾き、また、
歌い続けられていく。

そんな不思議な、そして、確かな思いを得て、私は原宿の
街をあとにした。

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コメント

川村ゆうこさん観たかったな。
またその内やってくれますよね。

投稿: 常盤流太ことsei1 | 2008/02/20 02:01

>常盤流太ことsei1さん


お元気でいらっしゃいましたか、
お出ましありがとうございました。


またきっとライブでお元気な
お姿を見せていただけると
思います。お互いに楽しみに
待っていましょう!
(^0^)

投稿: つきのみどり | 2008/02/20 22:38

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