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2009/02/07

中西保志さんLive in STBスイートベイジル カバーの集大成

2/3、中西保志さん
STB139スイートベイジル
開かれたライブを見に出かけた。

Blog090207a


昨年発売された
「Standards3」(2008/11/6
記事参照)発売記念ライブ。

皆さん忙しい平日だろうに、到着して
驚いた。ポスターにSold Outの文字!
(すごい!!)
以前からのファンだけでなく、新しいファンも
増えているのだろう。中西さんやご関係者の
皆さんのご努力、そして、何と言っても、
中西さんの歌の力で。

いつものようにチケット番号順に入場、
スタッフさんのご対応も大変てきぱき
している。18:00開場、着席して早速私が
頼んだのは、この日限定のカクテル、「雪の華」。
スパークリングワインがベースのカクテル、
優しい味だった。


Blog090207b

客席は女性が多い。
友人同士、また、様々な
世代の母娘連れ、そして、
男性ひとりの方もいる。

いつものように20:00スタートのつもりで
いたけれど、周りの様子に、慌てて
パンフレットを見る。私が行った限り、
以前は20:00ライブスタートが多かった
けれど、最近は19:30スタートが多い様子。
途中休憩も必ず入るし、帰宅の足を
考えればこれがいいのだろう。

(開場前のスタッフさん、実にてきぱきしていた)
納得しているうち、照明も落ちる。サポート
ミュージシャン3名が入られて演奏開始、
イントロに乗って中西さんのご登場。
「夜を数えて」でライブが始まった。

「今日は節分、冬と春を分ける、
大事な日です…」
歌の後の中西さんのごあいさつ。中西さんは
洋楽もお好きだけれど、日本史や和歌などにも
ご興味がおありで、公式サイトのコラムを
私は毎回楽しみに拝見している。

濃いグレーのスーツ、淡いグレーのシャツと
大変シックないでたちの中西さん、続いて
椅子に着席。「はじまりはいつも雨」
(ASKAさん)、「涙そうそう」と歌われ、
こう語られる。

「『涙そうそう』は、歌われる方によって
見える風景が違うんです…BEGINだと、
純粋に沖縄に行きたいと思うし、
森山良子さんだと、中学時代にギターを
弾いていたフォークソングの思い出に
つながります…夏川りみさんだと、故郷の
懐かしさのようなものを感じますね。

こうやって、同じ曲でも歌う人が違うと、
見える風景も違います。それを感じて
いただくために、僕は『Standards』を
出しました」

そして、早速メンバー紹介。
光田健一さん(p&key&cho)
真船勝博さん(b)
佐藤直子さん(per)

そう、なんともシンプルな構成。ちなみに
真船さんはウッドベース。この取り合わせも
私は大きな楽しみにしていた。お三方の
持ち味と共に、ご紹介する中西さん。

「ベースって実はとても大事なんです…
彼の音で皆、自分の音の居場所を決めるんです」

真船さんの丁寧で温かみある演奏はいつも、
素晴らしい。

「夜空ノムコウ」ジャジーなアレンジが場にふさわしく、
素敵。「少年時代」(井上陽水さん)に続き、
中西さんのお話。

「この『少年時代』と言えば日本のスタンダードと
思いますが…スタンダードと言えば、井上陽水さんは
もちろん、山下達郎さんと竹内まりやさんご夫妻の
曲もそうだと思います。というわけで、おふたりの
歌を聞いて下さい。」

「あまく危険な香り」、「シングル・アゲイン」、
「シングル…」は、イントロで、雷鳴のような
パーカッションの音。詞で描かれる心の
ざわめきを表しているようで、心がぐらぐらと
揺さぶられた。

そして、これまた日本の名スタンダード、
「TSUNAMI」(サザンオールスターズ)で、
前半終了。

20分の休憩後、シャツとチーフをピンクに
変えていらした中西さん、早速こう話される。
「歌って恋の歌が多いですよね…ここからは、
『Standards』の収録曲から、ストーリー仕立てで、
恋の展開に添って歌を並べた6曲を聞いて下さい」

(まあ、『古今和歌集』みたい!!)
『古今和歌集』は、十世紀初め成立の、日本で
初めての勅撰和歌集。醍醐天皇の命令を受け、
紀貫之(『土佐日記』作者)などが選んだ、約千首が
収められている。

春、夏、など内容ごとに和歌が分けられ、
恋の歌は「恋の始まり~失恋」という
順で並べられている。

1曲目、「雪の華」(中島美嘉さん)。中西さんの
周りに、私には降りしきる雪が見えた。
「若い男性が女性への愛を歌っている内容です」

2曲目、「I LOVE YOU」(尾崎豊さん)。
「皆さん覚えがあると思うのですが…こういう
若い恋はふたりしか見えていなくて、周りから
見ていると危うくて、その若さで突き進んで
しまうんですよね」

大人になって気づくこと。私も、生徒たちを見ていて、
(こんなこともあったなぁ)
と思いながら励ましていたりする。

3曲目、「Time goes by」(Every Little Thing)。
「次の曲は…初恋を歌っていますが、初恋は
実らないから美しいと思います」
4曲目、「First Love」(宇多田ヒカルさん)。

5曲目、「最後の雨」。光田さんがピアノを左手、
鍵盤ハーモニカを右手で同時に弾かれる!!
「どさくさに紛れて自分の歌を入れて
しまいました…」
客席から拍手。

「いつかは恋も思い出になります…忘れることは
ある意味人間の素晴らしい能力です」
ラストは「SWEET MEMORIES」(松田聖子さん)。
これまたピアノが繊細なメロディで、聞きほれてしまった。

こうして、素敵なストーリー仕立ての6曲、大変
素晴らしかった。
ピンクのシャツは春のイメージで選ばれたの
だろうか、その後は「さくら(独唱)」(森山直太朗さん)、
「春よ、来い」(松任谷由実さん)と、翌日の立春を
イメージした曲が並ぶ。

本編最後はオリジナル、「LAST CALL」。

アンコールで、なんと、中西さん、豆まきの枡を
持ってご登場!
「豆まきをしたかったのですが…」
片付けが大変、などの事情で出来ないので、と、
なんと、エアー豆まき!!

「鬼はー、外!!福はー内!!」
と、男子校ご出身の匂いぷんぷん、りりしい
マイク無しのエアー豆まきだった。

その後、「We Are」を歌って下さり、21:40、
ライブを終えられた。

3枚のカバーアルバムを出されたからこその構成、
中西さんの味付けで名曲を数多く堪能できて
楽しい時間だった。

でも、1曲目、本編ラスト、また、アンコールと
要所要所でオリジナルを歌われていたことに、
中西さんの決意も垣間見えた気がした。

(また次ライブを拝見できる時は、カバーはもちろん、
オリジナルの数々も楽しめますように)
こう願った、今年の節分の夜だった。

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