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2009/05/03

平和と生存権 2009年5月の思い

Blog090503


5月3日、今日は
憲法記念日。

以前はこの日になると、
第9条【戦争放棄】に関しての
論議が主な話題だった。

今年はこれに、第25条【生存権】の
話題が加わった。

平和、とか、戦争を扱った話題になると、
私はどこでも、このように言うことが多い。
「教え子たち全員を将来戦争に関わらせる
ために、私は教壇に立っていません」

教室では、直接、生徒たちにこのような
形で話をする。
「男子は、戦争に行くことになるでしょう。
勉強も仕事も、そして、恋愛も、すべて
中断させられてしまう。女子は、好きな人、
また、将来生んだ子どもを戦争に送り出して
いいのかどうか、考えてほしい」

そして、こうも付け加える。
「黙っていたら、今の世の中を認めたことに
なるから、お家の方たちに、『選挙に行って』と
言ってほしい。認めるかどうか、もちろん
それはご本人の自由だけれども、もしも
認めていないのなら、黙っていたら
わからないから。

また、みんなも、あと数年で投票できるように
なる。だから、世の中に、関心を持ち続けてほしい」

生存権については、子どもに関して絞って
考えると、こう言える。
日本は戦後の高度経済成長期から近年まで、
企業が、安定雇用、安定賃金で個人の生活を
守ってきた。だから、高校以降で子どもの
教育費負担が非常に重くなっても、
保護者は何とか払うことができた。

その安定が崩れた現在、保護者の生活の
不安定さが、子どもの生活の不安定さに
そのまま直結している。少子化なのだから、
本当なら、子どもを救う奨学金などが増えても
いいはずなのに。

平和も、人間らしく生きる
権利も、大人たちが正しく獲得して、
守っていかねばならない。

どちらも脅かされるような国を、
今のままで認めてはならない。

選挙が迫った今年の憲法記念日、
改めてそう強く念じている。

【追記】
社会に対し、常に強い意志でメッセージを
発信しつづけてこられた、忌野清志郎さんが、
昨日5月2日に58歳で亡くなられました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

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