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2010/02/10

NHKラジオ「落語らいぶ2010」 現代に生きる古典

先月末、NHKふれあいホールでのラジオ第1放送
「落語らいぶ2010」の公開録音に
出かけた。

この日は柳家花緑さん入船亭扇辰さん
三遊亭王楽さん三遊亭兼好さん桂三木男さん
この皆さんのご出演だった。

一度拝見したいと思いつつ、まだ
叶わなかった方が揃ってのご出演。
楽しみにNHKへと着く。

前座の桂三木男さん。放送がないと思うが、
元気な落語「動物園」が良かった。

ご挨拶で、
「先代三木助は叔父です」
と言われるので、
(お母様がラジオに出ていらした!)
インタビューを受けていらしたのを思い出す。
お母様は先代三木助さんの姉上、
マネージャーをなさっていた、小林茂子さん
(先代は多才で落語も楽しみだったのに…
ガンバレ、三木男さん!!)

続いて、「2代目星の王子様」こと、
三遊亭王楽さん。甘いマスクにべらんめぇで
「鈴ヶ森」、処刑場のあった江戸の町の
寂しい光景がぱぁっと広がる。

入船亭扇辰さんの、「夢の酒」。はっ、と
胸をつかれた、女性の仕草と声色の素晴らしさ!
(特に、泣く様子)

初めて噺を聞くはずなのに、
(どこかでお顔を拝見した気が…)
帰宅後、調べてわかる。
扇辰さんは、「いつも何度でも」の
作詞家・覚和歌子さんの夫ぎみ。

(「AERA」にご一緒に出られていたんだ)
「はたらく夫婦カンケイ」という巻末近くの
コーナーを思い出す。言葉をそれぞれの方法で
巧みに操られるご夫妻、お互いを尊敬して
いらっしゃるのが感じ取れて素敵だった。

三遊亭兼好さん、歯切れの良い「看板のピン」、
ケラケラ笑って聞かせていただく。

そして、柳家花緑さんの「粗忽長屋」。おじい様の
小さん師匠の噺が好きだったが、その雰囲気も
どことなく感じられる、ひょうひょうとした中にも
ぴりっと鋭さ光る語り。

この日は古典落語が多かった。私も教材で
古典を教える時、
「現代まで読まれているのは、現代にも
通じるヒントがあるから」
と必ず言っている。

教材で教えるだけでなく、
「古典をもっと現代の生活に
生かしてほしい、面白いと思う人を
増やしたい」

そう願い、今、企画を練っている。

古典落語も、落語家さんの知恵と工夫で
現代に通じるものになって私たちの前に
現れている。

だから、古典落語を聞くことも、ある意味、
「古典を現代の生活に生かす」
ことなのだろう。

放送は明日。祝日なのにあいにくの天気の
ところも多そうなので、お家で、車で、ラジオは
いかが?笑って、しみじみして、そして、
何かヒントをいただけるかもしれないから。

放送予定
2/11(木・祝)17:05-18:50 
NHKラジオ第1

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