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2010/02/06

朝青龍引退に思う 大事な価値観を伝える

2/4、第68代横綱・朝青龍が引退した。

予想もあったとは言え、突然飛び込んできた
ニュースに驚いた方が大半だろう。私も
第一報を見て、我が目を疑った。

今日の大手新聞各紙でも、社説・コラムなどで
取り上げるところが多い。「横綱が不祥事で
引退する」事態の持つ意味の大きさを改めて感じる。
(今回の件で、被害に遭われた方にお見舞い
申し上げたい)

彼は多感な思春期に来日、日本の私立高校で
学んだ。その頃の彼はどんな言動をしていたの
だろうか。

思春期の生徒には「成績が良ければ何をしても
全て許される」などと勘違いする者がいる。
スポーツなら、「勝てば何をしても全て許される」。

周囲に迷惑をかけて当然と思うだけでなく、
友人さえも丸め込み、また、時にはあざむき、
自分の目的のために利用しようとする。

もちろん、心ある教員はそういう者に厳しく
指導する。改心する者もいる一方、注意が
分からず逆ギレする者もいる。逆ギレする者は
改心できないし、独りよがりなので友人も
どんどん離れていく。

(ただ、「勝てば何をしても許される」と
考えている教員も、当然存在する。
また、「どうせ自分の前からは、数年後
いなくなる生徒のことだから」と、ろくに
注意せず甘やかして放置する教員も存在する)

保護者も「手に負えなくて」と困っている方も
いれば、「うちの子は悪いですから」と開き直りとも
とれる発言をする方もいる。

朝青龍は「勝てば何をしても全て許される」、そう
思っていたように私には見えた。いったい、
いつからそういう考えになったのだろうか。

高校時代にはそういう兆しは見えなかったの
だろうか。見えたのに指導が足りなかったのか、
あるいは兆しが感じ取れなかったのか、私には
わからない。

ただ、その高校も中退して相撲界に入っている。
つまり、高校を卒業してはいないから、立派な
校訓がある学校に通っていても、その重み・
価値を充分に分からないまま社会に行って
しまった、と言えるだろう。

そして、あれよあれよと横綱まで登りつめ、
その一方で、「勝てば何をしても全て許される、
横綱なら何をしても許される」と見える行動を続け、
親方や相撲協会からの厳しい処分もなく、
あげくの果ての今回の結末となった。

この一連の騒動を見て、改めて感じたこと。

それは、「勝てば、成績が良ければ
何をしても許されるということは絶対にない」と、
きっぱりと生徒たちに伝えていかねばならない

ということ。

横綱だろうと一般人だろうとそれは同じ。周囲を
出し抜いたり、迷惑をかけても当然と思うような人は、
社会に受け入れられることはない。

私の今までの指導方針は間違っていなかった。
そして、これからも、この方針を貫いて指導して
いこうと思う。

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