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2010/07/22

追悼・石井好子さん

7/17、石井好子さんが87歳で亡くなられた。

日本にシャンソンを広めた、文字通りの第一人者。
衆院議長まで務めた石井光次郎氏の
ご令嬢、普通なら「蝶よ花よ」と何不自由ない
どこかの奥様になっても何の不思議もない方。

そういう方でありながら、ご自分の「歌が好き」と
いう熱意のままに行動なさり、現在の東京藝術大学
ご卒業、ジャズからシャンソンへと活躍の場を移され、
日本にシャンソンを根付かせた。

そして、ご自分が歌われるだけでなく、加藤登紀子さん
岸洋子さん、また、田代美代子さんなど、若手を
多く育てていらした。

私は2度お姿を拝見したことがある。
1度目は、2002年のパリ祭。母と見に出かけた。
NHKホールで開かれ、その日は、芦野宏さん、
菅原洋一さん、高英男さん、錦織健さん
森山良子さんなどもご一緒にステージに立たれていた。

その年、石井さんはフランス芸術文化勲章
「コマンドール」を受章なさる。その一方、
第一線を退くのではなく、精力的に活動を
続けられていた。


Blog100722


ステージに
立たれる時の
ハイヒール、凛としたお姿と
堂々たる歌に息を呑んだ。
(この方はこうしてエレガントに、
誇り高く、信念を持ち、くじけることなく歌っていらした)
一目で伝わった。

2度目は、まったくの偶然。2、3年前だろうか。
当時私が通院していた、都内の某大学病院のエレベーター。私が
先に乗っていたら、後から乗っていらして、私のすぐ目の前に
立たれた。
(石井さん!)

凛としたお姿、そして、うっすら笑みをたたえられている。
ご自分の通院、それとも、どなたかのお見舞いに
いらしたのだろうか…思わず足元をちらりと見る。
…私の視界に入ったのは、ヒールのパンプス。
(やっぱり!)

普段もこうでいらっしゃる、と私が納得して間もなく、
エレベーターを降りられていった。

(ああいう風に年を重ねよう)
私の中に一つ、火が灯った。
エレガントであり、自分らしく、凛として、そして、信念を
持って生きていこう。
もちろん、今もその思いは変わらない。
一生をかけて、遠い道のりだけれど、追求していく。

今までのご活躍、ご功績に心からのお礼を
お伝えしたい。
私なりの、ささやかだけれど、心からの
お悔やみを申し上げる。

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