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2010/11/13

稲垣潤一さんLive in 大田区民ホール 多彩なサウンドと歌のコラボ

10/23、稲垣潤一さんの「アコースティック
ライブ2010」のため、大田区民ホール・
アプリコ大ホール
まで足を運んだ。

Blog101113


この時期は例年慌しい。その中を縫い、平日とは
違う雰囲気の、混んだ電車に揺られる。

JR蒲田駅で降りると、発車メロディは「蒲田行進曲」。
(そう、この地よね…)
今年他界された、つかこうへいさんのことなど
思い出すが、その感慨に浸る間もないほど、
駅からすぐ近くにホールは建っていた。

大田区民ホール・アプリコは、1936年(昭和11)まで、
この地でさまざまの名作を生み出した、
松竹キネマ蒲田撮影所の跡地にある。
1階ロビーや地下1階に、撮影所前の川に
かかっていた「松竹橋」の親柱や、当時が
うかがえる展示があるという。

そのロビーでむっちんさんと合流、客席へ向かう。
2階ロビーでCDを売っているが、種類が多く、
絞りきれないご様子のむっちんさん。

むっちんさんは、稲垣さんのライブは初参加。
「ライブ後のほうがいいんじゃありませんか」
「そうね、そうしましょう」

というわけで、客席へ。程よい大きさの、見やすいホール。
駅からここまで、休日なのでゆったりした雰囲気で
開演を待つ皆さんを多く見かけた。土曜日なので、
カップルも多い。

ステージは青空の背景。
(稲垣さんの思いが反映されているのだろうか…)
ステージ中央にグランドピアノが鎮座しているのが、
この日のスペシャル感を語っていた。

※以下、曲目などあり。

18:03、シンセサイザーのメロディでのオーバーチュアの中、
メンバーの皆さん、そして、稲垣さんがご登場。
稲垣さんはドラムの前に座られ、「君は知らない」、
「思い出のビーチクラブ」でライブスタート。

「こんばんは、稲垣潤一です」
いつものような、そして、短めのごあいさつ。
黒いスーツに、グレーのストライプのクレリック
シャツ、黒いネクタイがシックで素敵。

「愛のスーパーマジック」から、ドラムなしの
アコースティックスタイル。伊豆田さんの
存在感あるコーラスが良い。
「今日は本邦初公開のデュエットがあるので、
緊張しています…デュエットって相手があるから、
勝手に崩せないですしね」

「君らしくない」の後、キーボード前にいらした、
塩入さんがグランドピアノの前に。「月曜日にはバラを」、
「ロング・バージョン」。

ここで稲垣さんも椅子に座られる。
「どうも、ありがとう…僕の曲に、思い出を
重ねていけるような曲を歌って行きたいです」

「客席のリアクション、結構見えているんですよね…
見ていると、面白いですよね…『来た、この曲!』
みたいな顔とか、隣の人の肩を叩いている様子とか」

「自分で言うのも何ですが…絹ごし系ヴォーカルで、
『ロング…』も、最初、詞を見たときはどうなるかと
思いましたが、さらりと聞ける曲になりました」

「ブルージン・ピエロ」、塩入さんのイントロが絶品!
「夏のクラクション」、「いちばん近い他人」。
「いちばん…」、稲垣さんはマラカスを両手に。
さすがドラマー、仕草もリズムも素晴らしい。
ボサノヴァ風イントロも良い。

マラカスをタンバリンに持ち替えられ、
「心からオネスティー」。
そして、本日のスペシャルゲスト、
岡本真夜さんを迎え入れる。グリーンの
ロング丈ワンピースに濃いベージュのジャケット、
ベージュのブーツがお似合い。

岡本さんといえば、今年初めの、上海万博
公式ソングの盗作騒動。
「大変でしたね…」
こう言われる稲垣さんに、
「前だけ見て歩いて行きます」
客席から拍手。

いったん、サポートの皆さんも含めて全員ご退場、
岡本さんおひとりに。岡本さん、グランドピアノの前に。
「もともとピアノで音大進学を目指していましたが、
高1の時にDreams Come Trueを聞いてから、
歌手を目指すようになりました…

家族の反対を押し切って上京したのですが、
上京後、祖父から届いた手紙に、
『涙が多いのが人生だ』という言葉がありました。
それが、この曲のサビにつながりました」

バラードで、ピアノ一本での「Tomorrow」。
オリジナルと違う良さで、心に染み渡る。

その後、サポートの皆さんだけ戻られ、
「Alone」。隣のむっちんさん、小声で、
「嬉しい~」
岡本さんの曲で、一番お好き、とのこと。

稲垣さんも戻られ、いよいよ、客席、
待望の時間。でも、稲垣さんは、
「今日は1曲目からこの曲のことばかり
考えていました…」
と言われる。岡本さんも、
「テレビカメラが苦手なので、なくて
安心です…」
と。

そう、本邦初公開、「男と女2」収録の、
「真夏の夜の夢」のデュエット!
さすが、のピタリのデュエットで、ファンに
とって嬉しい初お披露目だった。
岡本さん、満場の拍手に送られ、ご退場。
そして、メンバー紹介。

渡辺格さん(g)
岡沢茂さん(b)
伊豆田洋之さん(key&g)
塩入俊哉さん(pf&key)

塩入さんも、つい最近、稲垣さんのツアーに
復帰された。実は塩入さんのピアノが好きだった私、
これも、とても嬉しいニュースだった。ちなみにこの日の
オーバーチュアも、塩入さんご作曲とのこと
(渡辺さんblog情報)。

再び稲垣さんドラムの前へ、「ドラマティック・レイン」。
サビの塩入さんグランドピアノ、雨だれのような
響きで素敵。「バチェラー・ガール」、渡辺さんと
伊豆田さんのコーラス、稲垣さんとの絶妙な絡みが絶品!
「オーシャン・ブルー」も稲垣さんをサポートするコーラスが
素晴らしい。

「次の曲は…皆さんにアンケートすると、ベスト3に
入るのではないかと思います」
再び前に出られた稲垣さん、「P.S.抱きしめたい」を
しっとりと歌い上げられ、本編終了。

ほどなくしてのアンコール、打ち込みを生かしての
「1.2.3」。みんなでもちろん、ジャンプ!

「生涯現役でがんばります」
「皆さんも、じいさん、ばあさんになっても
足を運んで下さい」

「大人の夏景色」、そして、岡本さんも招き入れられ、
おふたりでの「クリスマスキャロルの頃には」で
ライブが終了した。

塩入さんが復帰なさって、初めて見たステージ。
塩入さんと渡辺さんという柱に合わせ、
伊豆田さんが器用にキーボードとギターを操られる。

それが、曲にふさわしいアレンジとなり、今までにない
厚みと奥行きを出して、素晴らしいサウンドとなっている。
もちろんコーラスも、稲垣さんのヴォーカルを引き立て
つつも、存在感があって、心地よい。

そして、稲垣さんのドラムにピタリ寄り添う、岡沢さんの
信頼感あるベース。
(これからのライブは、このクオリティの高い、
多彩なサウンドも、楽しみ!)
ドラムに鎌田清さんが入られる時は、きっとまた
違う楽しみがあるだろう。

むっちんさんは大変ご満悦。稲垣さんとは波長が合うと
言われる。歌もトークもツボでいらしたらしい。
むっちんさんは先日、鈴鹿サーキットで開催された、
F1日本グランプリを現地でご覧になるほどの
モータースポーツファン。その意味でも稲垣さんと
波長が合うのだろう。

「1曲目から3曲目が入っているCDってありますかねぇ」
(「君は知らない」が入っているCDって、今、簡単に
手に入るのかしら?)

25周年ベスト「Rainy Voice ~greatest hits & mellow pop~」を
購入なさる。ただ、この日CDは売れ行き好調で、既に
サイン色紙は全てなくなっていた。
「残念だわ~」

ライブ後は、ふたりでさまざまな話に花が咲いた。

この1週間後の10/30。稲垣さんはT-FMでの
「KIRIN BEER “Good Luck” LIVE」にご出演。私は
自宅で聞いていたが、大変楽しい時間だった
(セットリストなどはこちらに出ているので、ご覧
いただきたい)。

初めて稲垣さんのライブにいらしたむっちんさん、
そして、T-FMでのラジオライブで、私はファンに
なりたての頃、中学生の記憶を思い出していた。

ちょうどその当時、東京FM(当時はこの会社名
だった)で聞いたスタジオライブの素晴らしさも、
稲垣さんの音楽を好きになる大きなきっかけに
なったから。

この曲はどのCDに入っているのか、と新しい曲を
聞くたびに探す。また、テレビ、ラジオで聞く歌に、
新鮮な感動を覚える。

雑誌「GB」のアンケートで手に入れた、
稲垣さんの生写真は、今も私の大切なお宝。
稲垣さんの歌や記事に、すべてドキドキしていた
あの頃の記憶がよみがえった。

「君は知らない」は、現在、収録CDが手に入りにくい。
そこで、たとえば、itunes Storeで、「現在稲垣さんが
ライブで主に演奏なさる曲」を集め、DLできるなどの
試みがあると、新しいファンの方もライブの感動が
再び味わえるだろう。

稲垣さんは、現在もあの頃のように、否、あの頃と
比べても多彩な活動をなさっている。

11/18・11/19には、「東京文化会館
クロスオーバーコンサート シンフォニック・ガラ」に
出演される。日本の指揮界を代表されるおひとり、
大友直人さんの指揮で、新日本フィルハーモニー
交響楽団の皆さんが演奏する、千住明さんの編曲での
稲垣さんの名曲が本邦初披露される
(詳しくはこちらで)。

大変楽しみな企画で、垣根を越えた多くの
音楽ファンに、きっと感動を与えてくれるだろう。

BS朝日では、先日、3DTVで楽しめる番組
「Panasonic 3D Music Stuido」にも出演なさった。

そして、何より、岡本真夜さんがゲストの
ライブは、来年、岡山と出雲での開催が
決まっている(詳細はこちらで)。

今までのファンも、そして、新たなファンも。
稲垣さんのこれからの多彩なご活躍と
素晴らしいライブを、期待して過ごせる。
そう信じている、今の私がいる。

さまざまな希望を抱かせてくれる、稲垣さんを、
これからも応援し続けたい。

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