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2011/10/08

2011年8月北海道旅行・その2 札幌編 都市と自然との共存

北海道滞在、2日目の朝。

旭川のホテルで気持ちよく目覚めた。

朝食はホテルのバイキング。家族連れ、ビジネスマン…
「僕、この荷物持つよ」
食後にそのまま出発する様子の一家、幼い坊やが
キャリーケースに手を伸ばす。無言で渡す母親。
(ありがとう、助かる、ってひと言、言ってほしいなぁ)

言葉の積み重ねが、素敵な関係を作っていく。
親子間でも、他人同士でも、それは同じ。いつも
そう思って生きている。

そんな思いを抱きつつ、支度をし、カウンターでお礼を言い、
チェックアウト。ホテルの送迎バスで駅まで送っていただく。
こういうお心遣いがありがたい。旭川駅で、札幌行きの
特急を待つ。

駅の改築工事は、ホームを移動する大掛かりなもの。
以前来た時に見かけた広告看板がまだかかっており、
(そうそう、昔はここがホーム前の改札入り口だった)
記憶がよみがえる。懐かしさと新しさが入り混じる、
不思議な空間と時間。

売店では、見慣れないお茶が目に留まる。「ネスカフェ 
珈琲生豆茶」?お茶はリーフ(葉)で淹れるものと
決めている私だが、珍しい無糖のお茶は買ってみたい。
そのままレジへ。
(帰宅して調べたら、8月末時点では北海道で先行発売、
それ以外はweb公式ショップでの発売のみだった)

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さっぱりしているが、不思議な味。
(続けて飲まないと効果は分からないかも)
帰京前に、札幌で母と自分の分を再び買おうと思う。


Blog111008b


ホームへ上がり、驚く。旭川は木を生かした家具製造が
盛ん。その木を生かした、バリアフリーの進んだ、素敵な
たたずまいに、息を呑む。木の持つぬくもりや温かみが、
見ているだけで伝わる。
(…来て良かった)


Blog111008c


ほどなく、特急が着く。
(ありがとう、旭川)

札幌までは1時間20分ほど。天気予報どおり、
次第に空が曇り、泣き始める中で、札幌駅に到着。

札幌は、言うまでもなく、北海道一の大都市。東京と
同じお店もあるのが、嬉しい部分もある。
ホテルまでは今年5月に完成したばかりの地下通路を
通り、濡れずにたどり着く。チェックイン前に荷物を預け、
折りたたみ傘を持ち、出かける。

行きたかったのは、北海道大学。大学生一人当たりの
敷地面積が、日本最大の大学。今まで足を踏み入れる
機会がなく、のんびり歩いてみたいと思っていた。


Blog111008d


札幌駅からほど近く、東京駅で言えば丸の内のそばに、
緑豊かで広大なキャンパスが広がる。正門近くの
エルムの森というインフォメーションセンターで、
観光客向けの地図をいただき、散策開始。

博物館の展示も見て、日本の近代化の夜明けに
この大学の果たした役割の大きさや、混沌とした
今の世の中での教育の持つ役割、そして、自分の
使命を改めて深く考える。そんな思いのまま、
中央食堂でランチ。違う学び舎の食事は、様々な
意味で新鮮さがあり、また、同時に少し不思議な感じ。


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そのまま散策を続ける。車や自転車が行き交い、
また、犬の散歩やジョギングの方も通り過ぎる。
絵を描く方もちらほら。街の人に愛される大学の
あり方のヒントも見える気がした。


Blog111008f


この日はホテルに戻り、改めてチェックインし、
身支度を直して、夜の楽しみへ。山中千尋さんトリオの
ジャズライブを大いに楽しんだ(2011/09/01記事)。

翌朝、やはりバイキングをおいしくいただく。
和食メインだったが、フルーツなどもあり、大変満足。
(今回の旅は食事も大当たり!)

チェックアウト後、知人の中ちゃんおすすめの、
大倉山ジャンプ競技場に行くことにする。

ホテルのコンシェルジュさんに相談すると、
観光バスがあると教えていただく。さすが、
創業70年を越える、札幌一の老舗ホテル。
ぶらりサッポロ観光バス」という、ボンネットバスの
パンフレットを下さった。というわけで、いざ、
レトロなバスでオリンピックの舞台へ。

バスは次第に山を登っていく。北海道神宮、
円山動物園、札幌駅前の平地とは大違い。
バスは終点の大倉山競技場に着く。


Blog111008g


リフトがあり、5分ほどの時間で
ジャンプ台の頂上へ。途中の光景も、
ゆっくり振り返って見る。絶景に声も出ない。


Blog111008h


展望台で写真を撮る。人間の持つ能力の
偉大さとトップアスリートの勇気などを体感し、
再びリフトで下山(15分ほどの山道を歩いて
下山する幼稚園か保育園の園児たちもいた、エライ!)。

再びバスで市街地へ戻り、その後市街地観光を続ける。
珈琲生豆茶などのお土産をこまごまと多くの方に買い込み、
ホテルで荷物を受け取り、新千歳空港への特急に乗り込む。

(大地のめぐみと人の心のあたたかさ…ありがとう!)
仕事の荷物や多くのお土産を乗せ、客席がびっしり
埋まった機体が、羽田に舞い降りた。

2泊3日の北海道の旅。改めて感じたのは、都市と自然との
共存という魅力。厳しい自然の中で、その環境を生かし、
多くの工夫がなされてきた歴史。

また、自然の恵みは多くの食の豊かさをもたらす。
先日、来年の2012年春、「ミシュランガイド北海道
2012特別版」が発行されると聞いた。ラーメンからお寿司、
フレンチまで何をいただいてもおいしい北の大地のガイド、
どのようなお店が載るのか、興味津々。

食べ物以外では、また、アイヌの皆さんの自然への思いからも、
学ぶことも大いにあるだろう。北海道大学の植物園
展示を見たが、自然への敬意の表し方など、もっと知りたいとも
感じた。

ただ、この都市と自然との共存は、時に思いがけないことも
引き起こす。この数日、北海道ではクマの出没が話題に
なっている。食べ物を探して山を下りてくるクマ、
人間の開発や環境破壊が遠因とはなってはいないのだろうか。

中学以来、進路や仕事とは別に、このようなことに関心を持ち、
心の片隅で追い続けてきたことを、もっと知り、自分の立場なりに
世の中のお役に立てたら、という思いが、今、改めて胸に
渦巻いている。

心の栄養と、さまざまなヒント、そして、安らぎのひとときを
くれた、今年の夏の北海道に感謝。

(次はいつ楽しめるかな)
秋の深まりつつある東京で、北海道の話題を気に留めつつ、
心の片隅でそう思う、私がいる。

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