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2012/11/14

大江千里さんCD「Boys Mature Slow」 新しいジャズへの扉

大江千里さんのJAZZデビューアルバム
「Boys Mature Slow」が、9月初めに発売された。


大江千里さん。1980年代後半から活躍なさった
アーティスト、私も主に高校時代、CDやラジオ
番組を聞き、ライブにも行った。FM横浜での
ラジオ番組「Boys&Girls」にハガキを出し、
読んでいただいたことも何度かある。

blogを書くようになったこの数年も、TOKYO FMでの
「Live Depot」の公開録音に何度か行っている
(2006/06/16記事、2007/03/16記事)。
その時にも、ピアニストとしての大江さんの
演奏に強く心ひかれた。

大江さんは、それらの音楽活動をすべて停止し、
NYの音楽大学でジャズを4年間学ばれ、この夏、
卒業なさった。ジャズミュージシャンとしての
第一歩となるのが、このアルバム。

アメリカ盤は7月に発売されていたのだが、
ボーナストラックも聞きたかったので、秋まで
待った。もちろん、作曲はすべてご自身によるもの。

1曲目を聞き、まず思った感想は、
「本格的ジャズ!!」
ということ。この音で、一気にジャズの世界に
リスナーを連れて行ってくれる。4年間の
ご苦労がうかがえた瞬間だった。

さまざまなテイストの曲が並び、リスナーを
飽きさせない。ニューヨークでの生活の、
さまざまな一こまが見える気がする。
ご自身と、三森隆文・「ジャズジャパン」編集長の
ライナーノーツも、丁寧で嬉しい。

ピアノ、ベース、トランペット、そしてトロンボーンの
クインテットの編成で録音されている。ただし、
「Ponte Vecchio Bridge Melancholia」はピアノ、
ドラムとベースのトリオ編成、そして、
「Apology Blanket」は、大江さんのピアノのみ。

毛布、といえば、アメリカ人にとって定番なのは、
スヌーピーの登場するマンガ、「THE PEANUTS」で、
ライナスが持つ、Security Blanket(安心毛布)。
安心毛布にはなれなかったけれど、思いを寄せた
女性へのあたたかな思いが伝わってくる。

「十人十色」、「格好悪いふられ方」のボーナス
トラックも、新たな息吹を与えられて、元の曲を
良いイメージでふくらませた感じになっている。

個人的には、レーベル名と同じ「Peace Never Dies」が、
静かな、でも確かな意志を秘めた感じで、お気に入り。

ちなみに私が購入したのは初回限定盤、DVDで
「Boys Mature Slow」のPVが付いていた。
Boys Mature Slow…少年はゆっくり大人になる。
PVを見ていると、このタイトルの意味が手に取る
ように感じられる。長年好きだったものに取り組める
幸せ、仲間と楽しみを分かち合える喜びが伝わる。

新しいジャズへの扉を、大江さんは開けて下さった。
この先にどういう世界が待っているのか、一ファンとして、
楽しみにしている。

【追記】
時事.comのインタビュー記事を読むと、
大江さんのジャズへの思いがわかるので、
ぜひご覧いただきたい。

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