« 大江千里さんCD「Boys Mature Slow」 新しいジャズへの扉 | トップページ | 【速報】稲垣潤一さん クリスマスディナーショー2012 in ヒルトン東京 観覧 »

2012/11/29

山崎教昌さんLive in 国分寺GIVE HEARTS すべては今につながる

11/24、国分寺GIVE HEARTSで開かれた、
山崎教昌さんのピアノソロライブに足を運んだ。

山崎さんはアーティストのサポート
ピアニストなど、また、作曲、編曲などのお仕事でもご活躍中。私は、
サポートピアニストとしての端正なご演奏を聞き、心魅かれた。

ただ、この数年はタイミングが合わず、ステージに
伺う機会がなかった。

それが、今月はじめ。
「3年半ぶりにソロライブをします、良かったらおいで下さい」
こんなメールをいただいた

メールがまだ来る、つまり、山崎さんのお手元に私の
アドレスが残っていたことに驚きつつ、申し込みの
お返事を差し上げた。

ライブ3日前にも、ご丁寧に
「ご予約を多くいただいて…」とメールを下さった。

JR国分寺駅、北口を出て、商店街を抜けて7分くらい歩く。
目指すGIVE HEARTSは、今月オープンしたばかり。
山崎さんのライブが営業初日という、なんともおめでたい
席に伺える嬉しさで、寒さの中、期待に胸を高鳴らせて歩く。

予約順に店内に案内していただき、ライブ代と
ドリンク(紅茶、クッキー付)を700円で払う。
「開店おめでとうございます」
「ありがとうございます、少しですがどうぞ」
思いがけず素敵なお土産をいただき、
お礼を申し上げる。

Blog121129


店内は丸テーブルがいくつかあり、サロンのようで
素敵だが、私は丸椅子に座った(位置の関係で、
かえってこれが見やすく良かった)。広いリビングに
お招きいただいた雰囲気。40人近くでひしめき合う
店内、山崎さんと同じアラフィフ世代の方が多い。

17:30、ほぼ定刻通りに山崎さんがご登場、「November」、
「A Wish」でライブが始まる。

「おいで下さいましてありがとうございます…今日は
オリジナル、カバーと半々くらいを予定しています」
「Je te veux」(エリック・サティ)、「Country」
(キース・ジャレット)、おなじみの曲で、すーっと
雰囲気に入れる。

「鳥は飛び去った」、「バルカロール」。端正、
かつ豊かな演奏にじっくり聞き入る。

「僕はピアノ、キーボード(シンセサイザー)などで
歌手の皆さんのお手伝いをすることが多く、
この20年くらい、来生たかおさんのサポートを
しています…
30年くらい前は、中森明菜さんのライブで演奏して
いたので、その明菜さんに曲を提供した、来生さんの
サポートをするのは感慨深いものがあります」

(!!)
来生たかおさん、姉のえつこさんと共に、明菜さんの
デビュー曲「スローモーション」、「セカンド・ラブ」などの
曲を手がけられた。今も私のお気に入りでカラオケの
十八番。来生さんのサポートはもちろん存じ上げていたが、
明菜さんまでつながる、思わぬご縁に目を丸くする。

「それから、中西保志さんは15年くらい前に初めてお会いし、
この数年お仕事させていただいています。
小椋佳さんとのオーケストラとの共演のステージに
ゲストでいらしたのが最初で、あの声量と歌のうまさに
圧倒されました」

戸田恵子さんとのお仕事も、この何年か
やらせてもらっています」

「先日は杉田二郎さん伊勢正三さんのライブで
お仕事をして…
フォーク世代、人生で2枚目のレコードが『かぐや姫サード』
なので感激しました。伊勢さんは、
『お噂はかねがね・・・』と言って下さって…」
(伊勢さんのお優しさがわかる…)

ちょうどこの一連のMCの時、
(…地震?!)
突然のがたがたとした揺れに、客席がすぐ反応。
グランドピアノの横の、30輪ほどもある胡蝶蘭の
鉢が小刻みに揺れる。だが、たいしたことがなく、ほっとする。

そして、ライブ再開。「Waltz for Debby」(ビル・エヴァンス)、
「枯葉」と、心憎い選曲のあと、打ち込みも使われた
「The Beach」。ボサノヴァのアレンジ、晩秋の海辺に
たたずむ、美しい女性の様子が目に浮かんだ。
ここで前半終了。

15分ほどの休憩中、ステージ後方のカーテンが開けられる。
お庭のツリーのイルミネーションを見ながら、この後の
時間を楽しんだ。

18:35、後半は「She」(エルビス・コステロ)、
「Your Song」(エルトン・ジョン)、
「Overjoyed」(スティービー・ワンダー)と、王道
ラブソングで始まる。こういう曲のインストも聞いていて
心地良く、ほっとする。

後半は、鍵盤ハーモニカを持参されてのステージ。
右手でピアノ、左手で鍵盤ハーモニカのご演奏。
「ブルーゼット」(トゥーツ・シールマンス)、「男と女」。
「男と女」は、「♪ダバダバダ…」と、ヴォーカルもご披露。

「Through The Heart」、切ない感じが胸いっぱいに
広がり、心に染み入る。
「道のり」。
私には背中を押してくれる、エールの気持ちのこもった
曲に感じられた。

そして、打ち込みを使われての「Have A Free Wind」で、
本編を終えられる。

程なくしてのアンコールは、「Smoke Gets in Your Eyes」、
そして、「遠い日」を演奏して下さった。19:35、ライブは
お開きになった。

ラストの「遠い日」は、誰にでもある、懐かしい穏やかな
日々、そして、悲しみの時間が見える気がした。

演奏を聞いていて、山崎さんがライブをなさらなかった
3年半にあった、自分のできごとを思い返していた。
山崎さんは単にお忙しかったなどのご事情だろうが、私は
人生の激動期に重なっていた。

でも、今になって思うのは、その経験したことがすべて
今の私につながり、財産となっているということ。
この時応援して下さった皆様からいただいたことも併せ、
凛として生きていきたい、生きていける、と改めて感じた。

そして、山崎さんの端正なご演奏を聞き、私自身も自分の
文章にお寄せいただくご意見を思い出しながら、
(端正なのも素敵な個性、私らしい発信を続けよう)
そういう励ましも受け取った。

時を経て、新しいお店で、思いがけずつながった
ご縁に感謝しつつ、私は国分寺の街を後にした。

【追記】
国分寺GIVE HEARTS 
オーナーご令嬢・中村牧子さんblog

-♪--♪--♪--♪--♪--♪--♪--♪--♪-
【人気ブログランキング】参加しました。
あつかましいのですが、
よろしければクリックお願いします。

|

« 大江千里さんCD「Boys Mature Slow」 新しいジャズへの扉 | トップページ | 【速報】稲垣潤一さん クリスマスディナーショー2012 in ヒルトン東京 観覧 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73691/56218512

この記事へのトラックバック一覧です: 山崎教昌さんLive in 国分寺GIVE HEARTS すべては今につながる:

« 大江千里さんCD「Boys Mature Slow」 新しいジャズへの扉 | トップページ | 【速報】稲垣潤一さん クリスマスディナーショー2012 in ヒルトン東京 観覧 »