稲垣潤一さん 夏の終わりはこの曲と…
稲垣潤一さんの曲には、夏の終わりに聞きたい、
素敵な作品がたくさんある。
まず、この時期に多くラジオから流れる、
「夏のクラクション」(シングルA面・1983年7月)。
稲垣さんの曲として、また、日本の夏のポップスの
スタンダードとして「あるのが当たり前」のように
なっているけれど、もう30年も歌い続けられて
いることに、改めて驚く。
そして、曲のクオリティの高さに敬服!
ここから先は、発売順に紹介。
「バハマ・エアポート」(「246:3AM」1982年7月)
夏が終わり、都会へさらりと戻る男女の様子が
描かれる。作曲は見岳章さん。長らくライブでは
聞けなかったけれど、3年前、初めてライブで
聞けて嬉しかった(2010/06/27記事)。
ちなみにこのライブの模様は、DVDに収録されている。
「夏の行方」(「J.I」1983年9月)
アルバムでは「夏の行方」、「夏のクラクション」と
いう順で並んでいる。夏の終わりの切なさが、
さわやかなメロディに乗せられている。
この年11月には「ロング・バージョン」のB面で
シングルカットされた。
「MOONLIGHT MERMAID」(シングル
「君のためにバラードを」B面・1987年10月)
映画『愛はクロスオーバー』の主題歌、「君のために
バラードを」のカップリング。長年CD未収録だった
けれど、2002年のデビュー20周年で再発された
「HEART&SOUL」にボーナストラックで収録された。
発売当時にシングルを買い、CDプレーヤーで
聞けなくなっていたので嬉しかった。実は密かに好きな曲。
「夏が消えてゆく」(「Self Portrait」1990年4月)
台風が来る季節、だから夏の終わりにぴったり。
先日のファンミーティング(2013/08/06記事)で
久々に聞き、懐かしかった。
「YOUR LIFE」(「J’s DIMENSION」1995年6月)
アルバムオープニング。ラテンのアレンジが
効いていて、残暑厳しい今年の夏に、よく似合う。
「真夏の果てまで」、「夏が行くよ」
(「PRIMARY」1996年9月)
「真夏の…」ミディアムテンポの心地良い曲。
「夏が行くよ」ミディアムバラード、稲垣さんの声質のおかげで
すっ、と耳に入る。
「バンジョー・レイン」「endless chain」2001年11月)
夏の終わりに秋の気配が交じる頃、さまざまに胸に
いきかうことを歌っている。季節の変わり目は人の
気持ちも揺れる…湯川れい子さんの作品。
改めてこんなに、稲垣さんには夏の終わりの素敵な
曲があると気づかされた。この記事をご覧になった方が、
「夏のクラクション」以外に、稲垣さんの夏の終わりの
お気に入りナンバーを増やしていただけたら、
一ファンとして嬉しい。
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