秋の入り口に寄り添う曲 -My Favorite Songs in September-
毎年、夏の終わりから9月にかけては、
この時期に聞きたい曲が、たくさんある。
夏の間はあれほど夏の風景を歌うものばかり
欲していた心も、なぜか8月の終わりが近づくと、
季節の移り変わりを歌ったものが恋しくなる。
そういう曲を聞くことで、心に、秋の訪れを
楽しむスイッチを入れているのかもしれない、
とも思う。忙しさの中に、気候も過ごしやすく、
多くの楽しみを見つけたり、おしゃれも毎日
いろいろ工夫ができる。そんな日々に彩りを
添える、好きな曲の数々。
秋が深まると、また別の曲が聞きたくなる。
だから、今日の記事は「秋の入り口の毎日に
寄り添う曲」だけに絞りたい。
稲垣潤一さん「夏のクラクション」(1983年7月)や、
山下達郎さん「さよなら夏の日」(1991年5月)は、
ラジオからもこの時期よく流れる。あまりによく
流れるから、私自身ではリクエストすることは少なく、
流れてくるのを楽しむことが多い。
先月末の(2013/08/31)blog記事でも書いたけれど、
稲垣さんの「MOONLIGHT MERMAID」(「君のために
バラードを」B面・1987年10月)もこの時期、外せない。
同じように長年好きなのが、スターダスト・レビューの
「Stay My Blue -君が恋しくて-」(1988年6月)
浅野温子さんのコンタクトレンズのCMの
イメージが強く残り、大人の素敵な女性に憧れた
頃が懐かしい。
そして、9月の声を聞くと、なんといっても、
竹内まりやさん「September」(1979年8月)。
この曲を聞かないと9月が始まらない、とさえ思う。
自分で歌うのも好きな曲でもある。リアルタイムの時は
まだ小学生、思春期以降に、たぶん、ラジオを通じて
巡り会った曲。
同じように、成長していく中で出会った曲で、外せないのが、
太田裕美さん「九月の雨」(1977年9月)。公園通り、と
歌詞を聞くと、渋谷の悲しい雨の情景が浮かんでしまう。
でも、「September」も同じだけれど、悲しみの中、
涙をぬぐって次の一歩を踏み出そうとするヒロインに
共感してしまうのかもしれない。
こうして、あわただしい秋の日常を送る中、この時期に
楽しみたい曲を満喫していたら、こんなニュースが
飛び込んできた。
稲垣潤一さんが、『男と女4-TWO HEARTS TWO VOICES-』を
10/23に発売なさり、その中に、「September」がEPOさんとの
デュエットで収められるという!
(詳しくはこちらで)
実はオリジナルの「September」で、コーラスをされて
いるのがEPOさん。それを知っていたので、この
ニュースはとても嬉しかった。
稲垣さんの9月を歌った曲には、他にも、
「September Kiss」(「EDGE OF TIME」収録・
1988年4月)や「September Rain」(「SKETCH of HEART」収録・
1992年5月)もあり、これももちろん、この時期に聞くのが楽しみ。
そして、今年の秋は、新しい「September」に出会える楽しみが
増えた。このワクワクを胸に、今年の秋の忙しさも
乗り切れそうな気がしている。
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