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2014/01/02

竹内まりやさんCD「Mariya's Songbook」ときめき、切なさ、そして伝承

竹内まりやさんは、昨年、芸能活動35周年を
迎えられた。

竹内まりやさん、1978年11月25日、シングル
「戻っておいで・私の時間」とアルバム
「BEGINNING」でデビュー。35周年記念の
第一弾として、「Mariya’s Songbook」が昨年12月
リリースされた。

まりやさんは、デビューから山下達郎さんとの
結婚までは、主に他の作家陣の曲を
歌われていた。

ただ、結婚以降は、ふたつのスタイルが
活動の柱になった。それは、
1.曲を書いて他人に提供する作家
2.自分で曲を書いて歌う
このふたつ。ご自身では「シンガーソングライター」
ではなく、「シンガーソング専業主婦」と言われる
こともある。

「Mariya’s Songbook」は、作家としての活動から、
名曲を集めたもの。2枚組、全34曲が収められている。
ご自身で歌われたものは、初回限定版に収められた、
合計4曲のデモトラック(仮歌)だけ。達郎さんの
ラジオ番組「サンデーソングブック」で、リスナーからの
リクエストに応えて放送されたものが、CD音源に
なっている場合もある(聞いてすぐ、ピンと来た)。

アン・ルイスさんへの「リンダ」(1980年)から、
芦田愛菜ちゃん「みんなのハッピーバースデイ」、
松田聖子さん「特別な恋人」(ともに2011年)まで、
多彩な曲が並ぶ。

Disk-1は提供した方の代表作やヒットが中心。
堀ちえみさん「待ちぼうけ」、
河合奈保子さん「けんかをやめて」(ともに1982年)、
薬師丸ひろ子さん「元気を出して」(1984年)、
中森明菜さん「駅」(1986年)、
中山美穂さん「色・ホワイトブレンド」(1986年)、
広末涼子さん「Majiで恋する5秒前」(1997年)…
今でも他の方にカバー^され、愛される曲も多い。

Disk-2は、河合奈保子さん「Invitation」(1982年)、
桑名将大さん「Sweet Rain」(1984年)、
おニャン子クラブ・会員番号11番、福永恵規さん
「夏のイントロ」(1987年)、
鈴木雅之さん「Guilty」(1988年)、そして、
森光子さん「月夜のタンゴ」(2005年・「Guilty」と
この曲の作曲は達郎さん)と、多彩なラインナップ。

アルバムクレジットを見ていると、育児でご多忙の頃は、
曲を多く書き、LPのB面がまりやさんの作品、と
いうこともあった様子。お子さんの成長に従い、時間が
できると、プロデュースも手がけられるようになって
いるのがわかる。

まりやさんが、女性アイドルで、一番多く楽曲を
提供したのは、岡田有希子さん。伸びやかな声で
細かい音程もきっちり歌いこなす、聡明なアイドル
だった。彼女の歌が3曲収められているのは、
子どもの頃、活躍する姿を見ていた世代として、
素直に嬉しい。

収録曲を聞いていて、浮かんできた言葉。
それは、「ときめき」、「切なさ」、そして、「伝承」。

女性アイドルに書いた曲は、恋する少女のときめきを
描くものが多い。恋の入り口、初めてのデート…
今の女の子たちも、聞いて共感できる部分も多いだろう。

まりやさんは、女の子たちに「こうあってほしい」と
いうイメージを込めているのか、歌詞の言葉に品が
あり、出てくる子たちはみなチャーミング。そんな
部分も私はお気に入り。

大人の恋の歌は、許されぬものも多く、切なさが漂う。
でも、それも、恋をしなければ味わえない世界。
女性に書いたものだけでなく、「Guilty」も、
男性の切ない気持ちがよく出ている。

恋の世界を描いた歌が圧倒的に多かった、今までの
まりやさんの作品。でも、茉奈佳奈さんに書いた
「いのちの歌」(2009年)や、「みんなのハッピーバースデイ」では、
「命を先祖から受け継ぎ、そして、次の世代へ繋いでいく」
ことの素晴らしさが織り込まれている。これも、
お嬢さんを育て、年を重ねられた、まりやさんの
今の素直なお気持ちなのだろう。

ひとりの女性の仕事を通じ、メッセージや
生きざまが見えてくる、「Mariya’s Songbook」。
きっと、この先、年齢を重ねると、また感じる
内容が変わるのだろう。そんな楽しみを心の
奥底にしまい、大事に聞いていきたい。

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