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2014/07/10

映画『わたしのハワイの歩きかた』 大事なものに気づく心

先月から公開中の映画『わたしのハワイの歩きかた』を、
見に行った。(一部ネタバレあり)

この映画の主題歌は、竹内まりやさん「アロハ式恋愛指南」。
いずれCDで聞くとしても(9/3発売「TRAD」収録予定)、
一度映画の中で聞いてみたかった。

監督は前田弘二氏。

出版社で働く、みのり(榮倉奈々さん)は仕事に忙殺される
日々を送る。残業続きの毎日、職場の後輩とひょんな
ことから一夜を過ごしてみれば、彼には妊娠中の妻がいた…
と、面白くないことばかり。

そんな中、CAの友人・愛子(中村ゆりさん)がハワイで行う
結婚式の2次会の幹事を引き受けることになってしまい、
取材を兼ねて、いざ、ハワイへ。

実はハワイ初体験の、みのり。彼女は現地で多彩な人々に
出会う。玉の輿を狙う茜(高梨臨さん)、一旗あげようと
悪戦苦闘中の、勉(瀬戸康史さん)、そして謎の男、
知哉(加勢亮さん)も現れる。知哉は実は財閥の
御曹司、今は気ままに暮らす立場。成り行きで
彼と交際することになってしまった、みのり。

愛子はフィアンセともども、みのりに「彼と
別れてはダメ」と言う。
(御曹司だから付き合う?お金の心配がない
人だから、安心?)
そんな言葉が喉元まで出かかる。みのりは彼の
立場に惹かれたわけではなく、彼の人間性を見て
付き合ったのに…。

そして、みのりは、知哉の気ままに暮らす生き方にも
共感できていないことに、だんだん気づいていく。
みのりは最終的にどんな生き方を選び取るのか。

別に御曹司と付き合ったって、いっこうに構わない。
ただし、そこには、人柄に惹かれた、とか、お互いに
尊敬しているから、ということがなくてはならない。
そういう「大事なものに気づく心」がなければ、たとえ
結婚しても長く続くことは、決して、ない。まりやさんの
主題歌を頭で思い浮かべ、そう考えつつ見ていた。

みのりの選択に私はエールを送りたいし、胸に刻んで
おこう、と素直に感じた。

現地の美しい風景やおいしいお料理はもちろん、
地元式の葬送など、観光客として行くだけでは
なかなか見られない光景も織り交ぜられる。

美しい風景と、他の人々との関わりで、大事なものに
気づいた、みのり。若い女性に、特に見てほしい映画。

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