« 【速報】稲垣潤一さん めぐろパーシモンホール ライブ観覧 | トップページ | 【速報】「オールナイトニッポンALIVE~ヒットこそすべて~」 観覧 »

2016/02/15

稲垣潤一さんコンサート2016 in めぐろパーシモンホール ステージと客席、それぞれの"live"(生)

2/13、稲垣潤一さんのコンサート2016を
めぐろパーシモンホールで観覧した。

Blog160215a


1月は忙しくてライブに行けず、この日が2016年初ライブ観覧。
やっぱり年の最初は、稲垣さんのライブがいい。この会場で
稲垣さんがライブをなさるのは初めてで、楽しみながら足を運ぶ。

ライブ会場は昨年から今年にかけ、耐震化などを理由に
多くが改装に入り、使えなくなる。
(参考・「東洋経済オンライン」2015年11月30日記事

今回、23区内で初使用の会場となったのは、
そういう理由もあるのかもしれない、と思いながら
チケットを申し込んだ。

渋谷からおよそ10分。東急東横線、各駅停車しか
止まらない、都立大学駅で降りる。改札を出て
左方向に進み、ひたすら道なりに進む。およそ7分歩き、
坂を登りきったころ、敷地の入り口にたどり着く。

この近くに「柿の木坂」という地名があるが、
パーシモン(persimmon)は、英語で「柿」。

会場入り口には、中川翔子さんからのお花。
(まぁ、嬉しい!)
去年夏の「風街レジェンド2015」でのご共演を思い出す。
(2015/09/13記事

(ライブ後知ったが、会場にもいらしていた。
※参考・中川翔子さん2/13tweet

Blog160215b_2


元々クラシック音楽に対応するように作られたホール、
木の内装が心地良い。今日は大ホールでの公演、
約1,200の客席は2階までほぼ満員。週末公演は、
いつも、カップルや家族、というお姿を見かけて、
ほほえましい。

16:31、いつものように客席が暗転、
オーバーチュアが静かに流れ始める。
サポートミュージシャンの皆さんに続き、
稲垣さんのご登場。

今日はグレーのスリーピースに黒のシャツ、
いつものようにとてもお似合い。

「君は知らない」で開演。皮のついたタンバリンを
片手に、いつものように始まった。
2曲目、「サザンクロス」。
(…お顔がこわばっておいで?)
いつもより険しいご表情を、いぶかしく思いながら、
歌と演奏を聞く。静かに、手拍子をしつつ、聞く客席。

3曲目、「心からオネスティー」。
(やっぱり今日は緊張していらっしゃる感じ…)
何がおありなのか、と思わず不安になってしまう。
(どんなご関係の方がいらしている?)
あれこれ想像を巡らせてしまう。

「ありがとうございます…こんばんは、稲垣潤一です」
「春の足音の聞こえてきた感じですが…」
この日の東京は最高気温21.8℃(気象庁発表)。
前日より10℃も気温が上がり、一気に春を呼んだ
(ちなみに翌日は更に気温上昇、強い南風も
吹き、春一番が吹いた、と宣言もあった)。

「…天気予報に敏感になりますね」
(そして、月曜以降は気温急降下、再び
冬の世界に戻る予報が出ていた)

「懐かしい曲から最新アルバム『男と女5』の
曲まで、最後までごゆっくりお楽しみください」

ライブ再開。
4曲目、「雨の朝と風の夜に」(「PRIMARY」1996年)、
5曲目、「246:3AM」。これは、デビューアルバムの
タイトル曲。この2曲は、湯川れい子さんの詞。

6曲目、「大人の夏景色」。コーラスの美しさに
惚れ惚れする。以前の男性陣だけのも
素晴らしかったけれど、女性の渡部さんが
入ることで、また違った良さを楽しめるようになっている。

そして、何より、今日は木のホールの音響効果で、
とても良い音が私たちに届く!いつも以上に、
音を全身で受け止める。
(皆さんもステージの上で、音の良さを感じて
いらっしゃるかしら…)

ここで2回目のMC。
「なんだかオーディションみたいですよね、緊張が
皆さんにも伝染していますかね…リラックス、リラックス」
ご自分にも暗示をかけられる。客席からは、応援の拍手。
(やはり今日は、どなたかいらしている)

「デビュー曲と、この『246:3AM』は湯川れい子さんの詞で…
今も新鮮に感じます」
ご著書『かだっぱり』、『闇を叩く』(『ハコバン’70s』の改題)の
お話もなさる。
「自伝でしたが、なかなか書けないですね…」

ライブ会場で購入すると、稲垣さんのサイン入りだが、これに
ついてもひとこと。
「…ちゃんと、会場入りしてから書いています」

稲垣さんをはじめ皆さん、椅子に座られる。そう、
アコースティックコーナーの始まり。

「では、CMソングやTVドラマの主題歌を集めたアルバム
『テーマ・ソングス』にも収められている、この曲からどうぞ」

7曲目、「僕ならばここにいる」。ホンダ・ドマーニの
CMソングだった。オープニングで使われた、丸いものに加え、
月型のものと、2つのタンバリンを持ちながら。8曲目、
「ジョバンニの恋人」。これもアルバム「PRIMARY」
(1996年)収録。

9曲目、「恋するカレン」客席から手拍子も。10曲目、
「夏のクラクション。イントロの格さんのギターが
聞こえると同時に、拍手が起きるのは、あちこちの
会場で変わらない。

アコースティックコーナーが終わり、椅子は撤収。
基本的にアコースティックコーナーは、打ち込みの
音なしで進む。生の歌声、生の歌を充分に
堪能する。バンマスの塩入さんも、このコーナーは
ピアノでご演奏。ホールの特徴もあり、いつも以上に
生の音が心地よかった。

「ありがとうございます…
「『男と女5』で、おかげさまでトータル59曲、デュエットの
日本記録更新中です」
(今後も楽しみにしております!)

11曲目「およげ!たいやきくん」これはデュエットで。
『かだっぱり』にも書かれている、基本的に洋楽しか
歌わなかった当時の稲垣さんにもリクエストが来て、
歌っていらしたエピソードのご紹介。
「かわいそうな終わりですよね…」

(当時幼児で、まさにテレビアニメを見ながらこの歌を
楽しんでいた私も、おじさんがたいやきくんを笑顔で
食べるエンディングを覚えている)

12曲目「涙のロンリー・ボーイ」、この2曲は「男と女5」から、
もちろんデュエットで。渡部さんはいつもより苦しそうな
ご様子。

「ここでメンバー紹介です」
この日の話題は「花粉症」。サポートの皆さんの中では、
お聞きする限り、渡部さんがいちばんお辛そうだった。

塩入俊哉さん(pf&key)
渡部沙智子さん(cho)
岡沢茂さん(b)
渡辺格さん(g)

13曲目、「思い出のビーチクラブ」。カナダドライジンジャー
エールのCMと、1987(昭和62)年・第38回NHK紅白歌合戦が
懐かしい。

14曲目、「エスケイプ」。ここでこの日初めて、客席が立ちあがる!
15曲目、「1ダースの言い訳」。サビで客席も、人差し指を出して
手を振り、楽しむ。曲のエンディング、格さんのエレキが華麗に
響く間、稲垣さんはドラムの前に移動。

客席の興奮も高まる中、叩き語りで15曲目「バチェラー・ガール」、
16曲目「ドラマティック・レイン」。「ドラマティック・レイン」、
塩入さんのキーボード、ピアノとはうって変わった、
キーボードらしい音色で、「雨音」を楽しむ。

18:08過ぎ、本編終了、皆さん、ステージからご退場。そして、
いつものように、客席は手拍子でアンコールを待つ。

そしてほどなく、アンコールに応えてくださる。
1曲目は、「クリスマスキャロルの頃には」。
季節ごとに違う思いを抱きつつ、いつも聞ける
ことに、ファンとして感謝する。

次の「1・2・3」で、もちろんお約束のジャンプ!
「1969の片思い」、緊張のほどけた客席、
リラックスしてライブを楽しむ。

「皆さん、いい顔していますね…美容効果もあると
いう噂です」
(美容効果だけではありません、心の大事な栄養です!)
アンコールの最後は、「時を越えて」だった。

終演後。出口へ向かって歩いているとき。私たちとは
逆方向に向かう方たちをお見かけした。
(あっ!)

その中には、私の見覚えのあるお方がおふたり。
おひとりは湯川れい子さん、そして、もうおひとりは、
新田和長さん!

新田さんは、大学時代にザ・リガニーズの一員として、
「海は恋してる」をヒットさせ、カレッジフォークの一翼を
担われた。卒業後に東芝EMIに入社、TULIPの
プロデュースを手がけられ、「心の旅」の大ヒットを
生んだことなどで知られる。その後も名アーティストを
多数プロデュースなさり、もちろん今なお、音楽界の
重鎮としてご活躍中。

そして、稲垣さんのデビュー当時、東芝EMIで
プロデュースを担当なさっていた。『闇を叩く』でも、
最終盤に「新田さん」として登場する。
(そういうことだったのね…)

思いがけない偶然で、この日の稲垣さんの緊張の
理由が、すべて見えた気がした。湯川さんは時折
ステージをご覧にいらっしゃるが、新田さんは、
恐らく20年以上ぶりでいらしたのではないか。

実は私、かつて新田さんに何度かお目にかかり、
お話をしたことがある。最初は、11年前の春だった
2005/04/18記事)。

他に、私の存じ上げていない方とも、旧交を
温められたのかもしれない。楽屋で、皆さんで
稲垣さんを囲み、今日の話や懐かしい話に花が
咲いたのだろう。

(新田さん、稲垣さんのステージはいかがでしたか?)
のど元まで、声が出かかった。

そして、帰りながら、こんなことも考えた。去年11月、
稲垣さんの故郷・仙台でライブを拝見した際
2015/12/06記事)と、今日はセットリストが全く
同じだった。

では、楽しくなかったか、というと、全く
そんなことはなかった。観客の様子も違うし、
ステージの稲垣さん、また、皆さんの様子も、
当たり前だけれど、前回と同じではない。
そして、ホールの音の響き具合なども。

観客の様子は、当然だけれど、土地ごとに違う。
実はステージの皆さんが、それを楽しんで
いらっしゃるのではないかと想像しながら拝見していた。

一方、稲垣さんをはじめ、ステージ上の皆さんも、
いつも同じではない。ベストコンディションを
維持するよう心がけていらっしゃるはずだけれども、
今回の花粉症のように季節の要因だったり、
思いがけない方のご来訪で、いつもと違う様子を
見せられたりする。

いつもクールな、また、ベテランで緊張とは無縁に
見える稲垣さんでも、あのように緊張なさるのかと
思うと、人間味を感じた。そして同時に、自分が
人前に立つときも、緊張していいのよね、とも
感じた(ただし失敗は論外。程よい緊張の、
さじ加減を忘れないようにしたい)。

そして、初めて来たホールでの音の響きは
とても心地よく、ひとつひとつの音がクリアに
届いた。ステージの皆さんにとっても、歌って、
演奏されていて気持ちよかったのではないか。
ホールとの出会いは、忘れられない心地よさに
なり、私の中に残った。

(今日も素敵なステージ、ありがとうございました。
今年最初の稲垣さんライブ、パワーをたくさん
いただきました!)

笑顔で、勢いよく、都立大学駅への坂道を下りた
私だった。

-♪--♪--♪--♪--♪--♪--♪--♪--♪-
【人気ブログランキング】参加しました。
あつかましいのですが、
よろしければクリックお願いします。

|

« 【速報】稲垣潤一さん めぐろパーシモンホール ライブ観覧 | トップページ | 【速報】「オールナイトニッポンALIVE~ヒットこそすべて~」 観覧 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73691/63219217

この記事へのトラックバック一覧です: 稲垣潤一さんコンサート2016 in めぐろパーシモンホール ステージと客席、それぞれの"live"(生):

« 【速報】稲垣潤一さん めぐろパーシモンホール ライブ観覧 | トップページ | 【速報】「オールナイトニッポンALIVE~ヒットこそすべて~」 観覧 »