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2016/03/13

映画『Maiko ふたたびの白鳥』 信念、努力、よきパートナー

映画『Maiko ふたたびの白鳥』を、見てきた。


この映画を最初に知ったのは、NHKラジオ深夜便
毎月第1日曜日のコーナー、青柳秀侑氏の
「待ち合わせは映画館で」だった。2/7の放送だった
はず。

「日本人女性が15歳で単身渡英、ロイヤル
バレエスクールに留学。卒業後、ノルウェー国立
バレエ団に入団、プリンシパルに上り詰める。
現役プリマドンナのまま、妊娠。出産…」

(そんな方がいるの?!)
さまざまなことが、頭の中を飛び回る。留学中、
どんな大変な思いをされた?現役で出産?!
にわかには整理できない。
「…『白鳥の湖』で復帰することを選びました」

(?!?!…どんな女性なんだろう…)
あれこれ想像してみる。バレエの世界は一見
華やかではあるけれど、毎日基礎練習や
ストレッチを怠らず、また、役を勝ち取る努力も
たゆまず行わねばならない。集団の中で踊るから、
協調性ももちろん必須。私は習ったことはない
けれど、習った経験のある教え子たちから、
さまざまの苦労を聞いている。

留学、バレエ団でプリンシパル、というのは理解
できるけれど、現役プリマドンナで出産…想像を
絶する話。

(見てみよう…ううん、絶対に見る!)

翌日、
NHK WORLDでも映画の紹介の
話題を見て、一層その思いを強くした。

2/20から都内では公開が始まった。忙しさが
一段落した今月、ようやく見に行けた。

ヒロインは、西野麻衣子さん。まいこ、という
お名前に似つかわしい、「舞」が好きで、仕事にし、
異国の地で頂点を極めた方。彼女が躍る時、
観客はもちろん、同じステージに立つ
バレリーナからは羨望のまなざし、子どもたちからは
憧れの思いで見つめられる。もちろん、同時に、
表からは見えない苦労があることも窺い知れる。

そんな彼女、現役生活を続けながら、出産する
ことを選んだ。マタハラなどのないノルウェーでは
あるが、「彼女が躍る」前提で、翌年までプログラムは
組まれ、公表されている。もちろん途中で産休に
入るが「復帰しない」という選択肢は、ない。
これもこれで、強烈なプレッシャーが彼女にのしかかる。

西野さんを見ていて、3つのキーワードが頭に浮かんだ。

・信念
・努力
・理解あるパートナー

彼女のご両親は、留学費用を捻出するため、多くの
ご苦労を味わい、多大な犠牲を払われた。それを
知っていればこそ、あきらめないという信念のもと、
努力とは一言で片づけられぬほどの練習を続けて
こられたのだろう。

そして、その彼女の姿を知るゆえに、パートナー
(ご夫君)も、彼女の復帰に協力してくれる。今回は
彼女のために彼が協力、という関係だったけれど、
二人のご様子を見ていたら、きっといずれ、彼の
夢のために彼女が協力、という時期も来ると感じた。

そう、だから、どんなカップルも、お互いよく話し合い、
理解し合い、協力していくことが大事。どちらかの
夢を一方的に押し付けたり、どちらかが我慢したり
するような関係は、長続きするはずもないのだから。

この映画は、母娘、また、将来を考えているカップルで
見てほしい。どんなパートナーと一緒の人生を
歩むかで、人生は数倍も楽しくなる。娘さんに
母の目線でアドバイスをしてほしいし、カップルなら、
自分たちの幸せはどのような形なのか、話し合う
きっかけにしてほしいから。

(西野さんが躍っている間に、一度、舞台を拝見したい!)
そんな新しい夢も、私に与えてくれた、この映画。
見て良かった!素直にそう思えた。多くの方に、
この気持ちを届けたい。

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