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2016/04/04

山下達郎さん PERFORMANCE 2015-2016 NHKホール 音と希望に包まれて

3/24、NHKホールで行なわれた、山下達郎さん
PERFORMANCE 2015-2016を観覧した。

※以下、ネタバレがあります、ご注意ください。

Blog160404


達郎さんのツアーは、2013年の秋以来(2013/12/26記事)。

今回はあまり間を空けずに行くことができた。
ツアー日程が発表されたとき、あまりの長さに
目が点になった(全64公演)。それだけ全国
津々浦々でファンが待っている証でもあるけれど、
あのクオリティを維持して全国を回られるかと思うと、
(関係者ではない)単なるファンでも、気が遠くなる。

今回のツアー、日程を考え、NHKホールに申し込む。
1回目で当選。
(良かった!)
ツアー開始後も、いつものように「サンデーソングブック」を
聞き、はがきを時折出して、楽しみに待っていた。

今回のライブで私が人生初体験だったのは、入場時の
本人確認。身分証明書がないと、入場できないと
言われていた。チケットもコンビニ発券ではなく、
自宅への郵送だった。

時間がどれだけかかるのか読めず、早めに行動。
開場時刻10分後にはホールの入り口にいた。ここで
再び行列に並んだものの、10分もかからずに入場。
パンフレットも買って、ほっとしつつ、ロビーで食事。
平日の公演、終演時刻を考え、そこかしこで同様の
方を見る。

ステージは鈴木英人さんの絵のような世界、開演前の
BGMはいつものように、ドゥ・ワップ。達郎さんに
近い世代の方が多いけれど、私より年下と思える方も、
ちらほら。

18:30に開演のお知らせのアナウンスが流れる。
すると、客席から拍手!
(こんなライブ、めったにないと思うのだけれど…)
客席の期待の高さがうかがえる。

18:35、サポートの皆さんがご登場。そして、セットの
ホテルのドアを開け、達郎さんが出ていらして、
ライブが始まった。

(1曲目は何だろう…)
固唾をのみ、見守る。聞こえてきたイントロは、
「SPARCLE」だった。
(嬉しい!)
20年くらい前、よくラジオで聞いた。リアルタイムで
聞いていないけれど、懐かしく、また、馴染んでいる曲。

「DAY DREAM」と続き、最初のMC。
「こんばんは、NHK、こんばんは、東京!」
赤いシャツとデニムが、ステージに映え、とてもよく
お似合い。

「Windy Lady」は、ロック調アレンジ。コーラスの
お三方は椅子に座られ、お休み。
「DOWN TOWN」、昨年はSUGAR BABEの
デビューから40年だった。コーラスの三谷泰弘さん、
横を向かれている…と思ったら、キーボード演奏も!
厚い音に目も耳も驚きながら、曲を楽しむ。

「ここは紅白歌合戦からカラヤンまで様々な人が
乗る舞台、人の生き血を吸っているホールです」
(こういう表現もあるのね)
この日は今回のツアー、東京最終公演、とも言われる。
それを知って申し込まれた方がほとんどだっただろう
(私もその一人)。

「次の曲は、人前で演奏するのが初めてです」
「土曜日の恋人」。
(意外!)

「Endless Game」、「風の回廊(コリドー)」と、1980年代から
90年までの曲が多い。

SUGAR BABEのデビューから40年、という話題の後、
今回のツアーからコーラスの女性陣が変わられた
お話をなさる。
「ハルナさんの力を借りて」
という前置きの後、始まったのは、「すてきなメロディー」。
オリジナルでは大貫妙子さんとのデュエット。
心地よく響いた。

セットのベンチに座られ、ギター弾き語りでの
「過ぎ去りし日々 “60s Dream”」曲の世界と
相まって、とても良い雰囲気。

ツアーをするには、バンドの皆さんが不可欠。
今のバンドメンバーの皆さんへの賛辞がある。
(この皆さんの音があるからこそ、ライブが楽しめる)

佐橋佳幸さん(g)

伊藤広規さん(b)

小笠原拓海さん(dr)

難波弘之さん(pf&key)

柴田俊文さん(key)

宮里陽太さん(sax)

三谷泰弘さん(cho)

ハルナさん(cho)

ENAさん(cho)

世の中のカバーブームに触れられた後、一度して
みたかった、と語られて、
「Can’t Take My Eyes Off You」(君の瞳に恋してる)。
ハンドマイクで。会場、大受け!

「世界中が騒乱の渦で…」
(あの曲だわ)
「DANCER」。
「世の中が平和でなければ、音楽産業は成り立たない、
平和であってほしい」
という趣旨のお話、強く心に刻む。私も同じ思いを、
いつも持っている。

ここで、ステージが達郎さんおひとりになる。アカペラコーナー。
「CHAPEL OF DREAMS」、「おやすみロージー」、
「ANGEL」の3曲。

ここで、バンドの皆さんが戻られる。
「クリスマス・イブ」、そして、「希望という名の光」、途中、
「This Land is Your Land」(ウディ・ガスリー Woody Guthrieの曲)、
「蒼氓」をはさむ。平和への思いが伝わるつながりに、
胸を衝かれる。

「さよなら夏の日」。
(嬉しい!)
「サンソン」(最初は土曜日だったので「サタデー・ソングブック」)
開始当時、他の番組も含めてあちこちで流れていた。私の
世代にとっては、達郎さんを印象付けた曲のひとつ。

「SUGAR」、佐橋さんのソロがカッコいい。私はこの月、
佐橋さんの演奏を2回拝見していた(2016/3/10記事)。
それぞれ違う立ち位置での、華麗で熱い演奏を
堪能できた嬉しさをかみしめる。

「BOMBER」小笠原さんのドラムソロ、圧巻!
「Let's Dance Baby」、もちろんあちこちでクラッカー。
達郎さんも思わず、
「さすが東京!」
(他ではどんな風なのかしら)
一度見てみたい。このあたりで、客席では立つ人も目立つ。

「アトムの子」、オリジナルよりだいぶテンポが速い。
「アンパンマンのマーチ」と、「夢で逢えたら」、「君は
天然色」、「熱き心に」の大瀧詠一さん作品が
織り込まれる。
(これも嬉しい!)

「熱き心に」は大瀧さんの作品群でも、珠玉の一曲だと
思う。小林旭さんのファンだった大瀧さんが、それこそ
熱い思いをこめて、小林さんのスケールの大きさが
出るように作られた曲。
ここで本編が終了。

アンコールでは、青いシャツに着替えられてご登場。
手にはパネルを持っていらっしゃる。
この日実は途中で、サックスの宮里さんのアルバム
(達郎さんプロデュース)のご紹介があり、一度
パネルを持って出ていらしていた。
(今度は何?)

達郎さんの口から、思いもかけなかったお話が
飛び出す。なんと、「クリスマス・イブ」が30年連続
チャートインしたことがギネス記録と認定され、
この日のリハーサルで授与式があったという!
(参考記事:ワーナーミュージックジャパン・
山下達郎さんニュース

客席、割れんばかりの大拍手で応える。
「今日はあったかいお客さんで…」
東京最終公演、業界の方も多くいらしていた。
(さすがの達郎さんも緊張がおありだったのかしら…)

この雰囲気にふさわしい曲、「Happy Happy Greeting」で
アンコールが始まる。
「Ride On Time」。
(待ってました!!)
歌の途中で、客席がざわつきだす。先ほどマイクスタンドが
増えていて、何かと思っていたのだけれど…
コーラス陣に、なんと、お一人、長身で髪の長い女性が
増えている。

まりやさん!!)
そう、サプライズで出てきてくださった!黒のセットアップ、
ロングスカートでシックな装い。
(ありがとうございます!!)
感謝と感動で、胸がいっぱいになる。

もちろん、「Ride On Time」、今年も一部マイクを使わず、
生声で。
(素晴らしいです!)
これを、全公演、行われているはず。ただただ、頭が下がる。

「恋のブギ・ウギ・トレイン」、ここまでまりやさんご参加。
コーラス隊も、客席も踊り、盛り上がる!元々は
アン・ルイスさんへの提供作品、ディスコ・サウンドと
長い間奏が楽しい!

「いつか(SOMEDAY)」。この後、バンドの皆さんが
ご退場。そして、ギターを替えて、ある方への思いを
述べ始められる。
「2月26日に、僕の友人、村田和人くんが亡くなりまして…」

訃報が飛び込んできた直後のライブから、アンコールで
この曲が歌われていると聞いていた。追悼の言葉と
ともに、この曲を聞くという事実を前にして、改めて、
達郎さんの、深い悲しみが客席へ広がる。「一本の音楽」。
ギターの弾き語りで。

そして、恒例のおひとりでのアカペラ、「Your Eyes」で、
22:00、ライブは幕を閉じた。

達郎さんがライブで「とにかく明るく」と考えて作った、と
おっしゃった、今回のセットリスト。実際に聞いていて、
とても明るい気分になれる、素敵な選曲だった。

それに加え、私はNHKホールで見たので、音に
包まれている感じもして、セットリストの良さが
何倍にもなって届けられた気持ちになれた。

また、何といっても「クリスマス・イブ」の30年
連続オリコンチャート入り、ギネス認定の日に
立ち会えたことは、生涯忘れない記憶となって
残るだろう。達郎さんから見れば、好きな曲を
好きな形で発表し、それがある時から突然、
広く、息長く支持を受けるようになった、と
いうことなのだろうが、こだわりを持って、
伝えたいことを多くの人に受け入れやすく
伝えることの大事さを、身を持って感じた。

(達郎さん、ありがとうございました。これからも
今日感じた希望を胸にともし、生きていきます!
そして、命あることに感謝を忘れず、私の分野で
努力を続けて、私なりに希望を伝えていきます!!)

そう思いながら、笑顔で、渋谷駅へ続く坂を下りて
いった。同じように、笑顔の人たちに囲まれながら。

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