« 【速報】稲垣潤一さん35周年コンサート 2017 観覧 | トップページ | 【速報】稲垣潤一さんハコバンライブ 2017 観覧 »

2017/08/09

稲垣潤一さん35周年コンサート 2017 稲垣さんの、それぞれの人生の足跡(そくせき) 

6/23、稲垣潤一さんの、JCB Presents
35th Anniversary コンサート2017を
東京国際フォーラム・ホールCで観覧した。

Blog170809a


稲垣さんの生の歌を堪能するのは、昨年末のディナーショー
以来(2016/12/25記事)。新年度になり、前年度以上に
忙しさが増して、東奔西走、飛び回っていた私。
このライブを楽しみに、日々の仕事をしてきた。
この日はむっちんさんとご一緒、彼女は私以上に
久々の稲垣さんライブ。予定が合ってお互いに
嬉しい中で、国際フォーラムに向かった。

今年、デビュー35周年を迎えられた稲垣さん。
記念のツアーが6月から始まっていた。私は
この日が初観覧。期待に胸を躍らせ、開演前に
着席する。3階席まで観客が入っていた。会場
入り口にも、多くのお花が飾られていた。

Blog170809b

19:01、いつものように塩入さん作の
オーバーチュアが流れる中、稲垣さんと
サポートの皆さんがご登場。稲垣さんは
ドラムの前に座られる。
(叩き語りで始まるのね!)
1曲目は、「さらば愛しき人よ」(1991年「WILL」)だった。
これと「悲しきダイアモンド・リング」(1984年「Personally」)の
2曲を叩き語りなさる。
3曲目の「セブンティ・カラーズ・ガール」(1989年シングルと
「HEART&SOUL」)で、マイクを持たれ、前へ。今日も
黒のスリーピースがよくお似合いでいらっしゃる。

「ありがとうございます、こんばんは、稲垣潤一です…」

「1982年の1月21日、『雨のリグレット』でデビュー
しまして…でも、その日は実感が湧かなかったですね」

当日はレコード店を回って、レコードが並んでいるかを
確かめたこと、そして、深夜のオールナイトニッポンで
タモリさんが「雨のリグレット」をかけてくださって、
実感が湧いたことなどを話される。生涯
忘れないはずの、デビューの日の思い出。

「…35年を実感するのは、客席の皆さんを
見る時ですよね…」
長い歳月の間に、夫婦で、お子さんと、などと、
最初は一人でいらしていた方でも、隣の風景が
変わっていく。
「…見ていると嬉しくなります」

塩入さんのカウントで始まったのは、一番新しい曲、
「週末のストレンジャー」(2017)、そして、
その次に新しい、「夕焼けは、君のキャンバス」(2016)
これはまだ、2曲とも、配信のみ。
続いて、今度は長い間おなじみの「ロング・バージョン」
(1983年「Shylights」)。

「週末の…」は、NTV系「ぶらり途中下車の旅」
エンディングテーマ曲になっている(ちなみに7月からは、
稲垣さんの未発表新曲「Kamome」に変わっている)。
「週末は…」は、ダイハツ工業ムーヴキャンバス
稲垣さんにとって久々の、車のCMソング。


ここで2回目のMC。
「今回のセットリストを考えるにあたって、久々に
自分のディスコグラフィーを見返しました…」
確かに、ここまでで、特定の年代に偏らずに選曲されている。

その後、ライブ会場名の話題に。デビューされた当時は、
〇〇会館、〇〇講堂などが多かったが、今は
ネーミングライツの名前が多くなっている、という内容を
話される。
(確かに、会場名だけを見て、地元の方でないと場所が
分からないことも多い…)

続いて、「悲しみは優しすぎて」(1989年「HEART&SOUL」)、
「A Glass Of The Sorrow」(1986年「REALISTIC」)、
「日暮山」(1982年「246:3AM」)、「Unchained Melody」
(2005年「Unchained Melody」)と4曲歌われる。

(「A Glass Of The Sorrow」、珍しい選曲…)
稲垣さんのオリコンチャート初首位獲得アルバム、
「Realistic」収録曲だから、当時ライブで、また、
LPやカセットで聞いた方は多いと思う。
(あの頃と変わらぬお声、素晴らしい!)

ここで、3回目のMC。
「『Unchained Melody』」は、同名の筒美京平さんの
作品だけを集めたアルバムで…少年隊の『君だけに』の
カバーも入っています」

筒美さんの作品を語るとき、稲垣さん「夏のクラクション」は
欠かせない。このアルバムのカバーには、当時大きく
驚いたことをよく覚えている。そして、同時に、とても
良かったことも。
(久々に聞いてみよう!)

「82年デビュー、翌年の83年はアルバムを3枚発売しまして、
とにかく忙しかったです」
オリジナルアルバム2作目「Shylights」、3作目「J.I.」、
そしてライブ盤の「J.LIVE」のこと。昨年、1stアルバム
「246:3AM」からこの4作品まで、高音質CDで発売された。
この年は「ドラマティック・レイン」も発売され、稲垣さんは
一気に知名度を上げられた。

そして、ツアーグッズのお話もなさる。今回は何といっても
ペットボトルの「潤の水」、ランダムに1字のアルファベットが
付けられていて、当日のライブ後、当たりが発表される。
その日の当たりと同じアルファベットのボトルを購入した方は、
稲垣さんの直筆サイン色紙がもらえる仕組み!

ライブに戻る。AKB48山本彩さんとの、年の差40歳
デュエットで話題の、「過ち」(2017年)。この日は
コーラスの渡部さんと。渡部さんの声は多彩で、
どんな歌にも対応なさってしまうのが素敵。
この作詞はもちろん秋元康さん、そして、作曲は
櫻井純気さん
「まだ若手の作曲家ですが、80年代の曲を多く
聞いていて、リスペクトしているのが伝わります」

そして、久々の試みとして、ピアノ伴奏だけで歌う、と
前置きされて、「ブルージン・ピエロ」(1985年シングルと「NO STRINGS」)!
ジャジーなアレンジが、曲の良さを更に引き出していた。

ここで、メンバー紹介。稲垣さんの35周年という話題に
合わせ、皆さんの主に下積み時代のお話が興味深かった。

塩入俊哉さん(pf&key)
渡部沙智子さん(cho)
岡沢茂さん(b)
渡辺格さん(g)

この後は、畳みかけるように、怒涛のヒットナンバーメドレー。
「April」、「1ダースの言い訳」、「バチェラー・ガール」
(以上3曲、シングルと1986年「REALISTIC」)。
「思い出のビーチクラブ」(1987年シングルと「MIND NOTE」)、
これは1987年の紅白歌合戦歌唱曲。
「エスケイプ」(1983年シングルと「J.I.」)。
「1・2・3」(1988年「EDGE OF TIME」)、もちろんサビでジャンプ!
このアルバムは稲垣さん初のCD作品。
「1969の片想い」(シングルと1990年「Self Portlait」)、
そして、「クリスマスキャロルが流れる頃には」(1992年)と、
合計8曲、息つく間もなく歌と演奏が続く!
(こんなに長いのは記憶にない!)

感動と興奮の冷めやらぬ客席、そこへ
「遅れてきたプロローグ」(1995年「J’s DIMENTION」)で、
しっとりと落ち着いた雰囲気になり、本編終了。

もちろんこの日も、アンコールに応えてくださる。
「UP TO YOU」(1986年「REALISTIC」)、
「オーシャン・ブルー」(1984年シングルと「Personally」)、
「ドラマティック・レイン」(シングルと1983年「Shylights」)

「これからも進化していきます」
という力強い宣言に続き、この日まだ聞いていなかった
イントロが流れてきた。驚きに包まれる客席。
(そう、そういえばまだ今日は歌っていらっしゃらない!)
「夏のクラクション」(1983年シングルと「J.I.」)で、
21:15、ライブはお開きになった。

今回のMCで、心に残ったのは、この話題。
「1981年の2月に仙台からデビューを目指して
上京しまして、その時はまだ東北新幹線開業の
前の年でした…東北新幹線よりも長く歌っています」

仙台ご出身の稲垣さんにとっては、東北新幹線より
キャリアが長いというのは、ひとつの誇りであるの
だろうと感じた。デビュー前のハコバン時代を
入れれば、もう45年近いキャリアがおありの
稲垣さん。特急や夜行列車の時代は遠くに
過ぎ去っても、稲垣さんの歌は今なお変わらず
聞けるというのは、稲垣さんの日々のご努力と
工夫のたまものだと実感した。

また、今回の35周年コンサートを見ていて
感じたのは、稲垣さんの今までの足跡(そくせき)と、
観客の皆さんの足跡、それぞれに35年分の重みが
あること。稲垣さんにも、サポートの皆さんにも、そして、
観客のお一人お一人にも、それぞれ悲喜こもごもの
人生の歩みがあったはず。35年分の歌を聞いて、
当時のことが昨日のことのように鮮やかに蘇る
かもしれない。でも、それらの出来事も、
過ぎてみれば、大事な財産になっているの
かもしれない。

そして、今回のステージは、どこかで必ず、
サポートの皆さんの見せ場が作られていたのも
素晴らしかった、皆さんが第一線で活躍なさり続けて
きたからこそ、今出せる音が、声があると思いつつ、
楽しんでいた。

禍福はあざなえる縄の如し、というのが私の人生訓の
一つ。良いことも悪いこともそれぞれにある、ということ。
じっと春を待って努力する時期、つらい時期もあるけれど、
一生続くわけではない。周囲への感謝を忘れず、
稲垣さんのように努力を続けたい、改めてそういう思いを
抱いた。

前向きな感動に満たされたライブ後、通路に出た私の
目に、ある方のお姿が飛び込んできた。
(あっ…こんなチャンスは、そうそうないわ!)

いつもラジオで、アーティストへの敬愛を込めて、
素敵な音楽をかけてくださる、クリス松村さん
思わずお声をかけてしまった。生涯忘れない、嬉しい
サプライズになった。

今回の記事には、35周年の足跡が分かるように、収録
アルバム名も書いた。気になった作品は、ぜひ全体を
聞いていただけたら、一ファンとして嬉しい。

稲垣さんのファンでいられることは、つまり、稲垣さんが
歌い続けてくださるから、できること。そのことに
感謝を忘れず、応援を続けたい。

-♪--♪--♪--♪--♪--♪--♪--♪--♪-
【人気ブログランキング】参加しました。
あつかましいのですが、
よろしければクリックお願いします。

|

« 【速報】稲垣潤一さん35周年コンサート 2017 観覧 | トップページ | 【速報】稲垣潤一さんハコバンライブ 2017 観覧 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73691/65644330

この記事へのトラックバック一覧です: 稲垣潤一さん35周年コンサート 2017 稲垣さんの、それぞれの人生の足跡(そくせき) :

« 【速報】稲垣潤一さん35周年コンサート 2017 観覧 | トップページ | 【速報】稲垣潤一さんハコバンライブ 2017 観覧 »