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2017/10/15

稲垣潤一さんハコバンライブ2017 懐かしく、愛おしく、大切な時間

稲垣潤一さんの「ハコバンライブ 2017」が、
築地のBLUE MOODで行われた。

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今まで何度か開かれているライブ。基本的には、
稲垣さんの「ハコバン」時代、デビュー前に仙台で
毎晩ドラムを叩き、歌われていた約10年の間の
レパートリーから演奏される。私は以前
観覧している(2015/02/15記事)。


初めてのライブ会場、私は都営大江戸線・築地市場駅で
降り、歩く。地下深い線路から地上へ出ると、
(潮の香り!)
夏休みの一日をこれにあてた私、小旅行したみたいな
気分になる。目の前に広がるのは、東京の台所を支える、
築地市場。しかしこの日は日曜で、もちろん、お休み。
人影もなく、お盆休みで静かな町を歩く。

今年の日本列島は東と西で気候が全く異なり、西の猛暑に
対し、東は冷夏になっていた。東京は37℃を記録した日が
1日(8/9)あっただけで、連日雨が降るという異常気象、
この日はそれでも昼間は日がうっすら射す、という状況だった。

Blog171015b

この日は2ステージあり、私が見たのは第1部。会場の
BLUE MOODは、普段からライブが行われるレストラン。
150人くらいは座れるだろうか。あらかじめ座席はチケットの
番号で決められており、その席に座る。チケット代金(\8,500-)に
含まれていたワンドリンク、別料金のピザなどを注文し、
おしゃべりを楽しんで待っている方が多かった。

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一度ハコバンライブを見ているので、前回の時のような
(何が聞けるのか分からないという)落ち着きのなさは
感じず、私も、楽しみに、開演を待った。

開演時刻の15:00とほぼ同時に、稲垣さんとサポート
ミュージシャンの皆さんが舞台袖から出てこられる。
いつものライブと違うのは、カウントを取られるのが
稲垣さんということ。

1. “How Long Will It Last” Stuff 1974
インストで始まる。ディスコ「ビッグ・ソシュウ」の
オープニングに欠かせない曲、と稲垣さん。

「皆さん、もう少しリラックスして…」と、固唾をのんで
見守る客席に、稲垣さんのお声がかかる。苦笑する客席。
稲垣さんのお衣裳はライブ会場で販売されている
「稲」Tシャツ、その上に黒いベスト。いつものように
よくお似合い。

2. “My Cherie Amour” Stevie Wonder 1969
3. “Isn’t She Lovely” Stevie Wonder 1976

“My Cherie Amour”は、デモテープに欠かせない、という
内容の文を『闇を叩く』で読んだ(P.337)。この曲を
歌われるとき、稲垣さんはデビュー前の頃を思い出されるの
だろうか。”Isn’t She Lovely”では、客席から手拍子も。

「もっとまめに(ハコバンライブを)やりたいのですが…」
今年は35周年記念の年、スケジュールも詰まっていて、
なかなか難しいのかもしれない。

4. “Hanky Panky” TommyJames & The Shondells 1966
5. “Brother Louie” Stories 1973

Storiesはニューヨークのバンドで、 “Brother Louie”は、
イギリスのバンドHot Chocolateのカバー。曲の解説などを、
今回は稲垣さんがなさる。曲の合間に、当時の「絨毯パブ」
などのお話が飛び出し、目を丸くしつつ聞く私。

6. “Green Onions” Booker T,& the M.G’s 1962
7. “Coming Home Baby” Herbie Mann 1962
この2曲はメドレーで。

8. “Miami Beach Rumba”
インストの曲。カウベルを効果的に使われるドラマー&
ヴォーカリストの稲垣さん。ソシアルダンスを踊る方に向けて、と
いうお話がある。ソシアルダンスは、稲垣さんのライブを見に
いらした、亡きご両親が踊られた、という微笑ましいお話も
脳裏をよぎる。

9. “A Summer Place” Percy Faith Orchestra
これもインスト。邦題「夏の日の恋」。季節にふさわしい選曲。
きっと、ハコバン時代も同じように、季節にふさわしい曲を
選んでいらしたのだろう。

季節にふさわしい曲は、もう少し続く。ベンチャーズの
ナンバー。
10. “Walk -Don’t Run-“ The Ventures
11. “Sentimental Guitar” The Ventures

「急がば回れ」、「涙のギター」、というご紹介。「急がば回れ」、
うまい日本語訳だと、つくづく思う。

12. “Your Song” Elton John 1970
13. “Proud Mary” CCR 1969

“Your Song”、稲垣さんのライブで聞くのも2回目ともなると、
すっかり慣れた心地がするのが、我ながら不思議。

14. “The Night Before” The Beatles 1965
映画「Help!」を思い出す、と言われる稲垣さん。同じように
思われる方が多いのだろう。

15. “Unchain My Heart” Ray Charles 1962
これで本編が終了。演奏とヴォーカルがカッコいい!

EC1. “I Saw Her Standing There” The Beatles 1963
16:30、ライブはお開きとなった。

この日のメンバーは、ハコバンライブでお馴染みの皆さん。

坂本サントリィ洋さん(Pf&Key)
稲葉智さん(g)
関雅夫さん(b)
・稲垣さん(dr&Vo)

ハコバンライブを拝見していて感じたのは、稲垣さんにとって
普段のライブとはまた違う、「懐かしく、愛おしく、大切な時間」と
いうこと。当時は文字通り「闇を叩く」時代ではあったのかも
しれないけれど、でも、その中で気の合う仲間と良い音を
求めて日々楽しみつつ、努力されていた、あの頃。

それは、稲垣さんにとって、今を作る土台でもあると同時に、
懐かしい思い出の時間なのだろう。

(思い出を共有できるような、楽しい時間をありがとう
ございました、またぜひ拝見します!)
笑顔で銀座へ向かって、歩き出した私だった。

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