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2018/09/18

塩入俊哉さん featuring 稲垣潤一さん 真夏のファンタジア in 秦野 穏やかな、でも、真剣勝負のひととき

7/29、「塩入俊哉 featuring 稲垣潤一
真夏のファンタジア in 秦野」を
タウンニュースホールで観覧した。

Blog180918


この組み合わせで、数年来、7月中旬に八ヶ岳で
ライブを開かれている。しかし、その時期は毎年忙しく、
行くことができない。
(いつか見たい!)
そう思っていたら、何と今年は7月末に秦野市で開かれる、と
いうお知らせが舞い込んだ。

(行きたい、ううん、絶対に行く!)
知人がチケットを取ってくださり、行くことができた。
(改めて、この場でお礼を申し上げます)

日曜の午後、小田急線で小田原方面に向かう。この数年、
小田原方面に小田急線で来る用事がなかった。懐かしくも
久々に広がる車窓の光景に、ご無沙汰していた親戚に
会いに行くような気持ちになる。

タウンニュース社
は、東京の多摩地域と神奈川県内で、
地元密着のニュースを発行している。新聞の折り込み
広告が原則だけれど、webでも読める。本社がこの地に
あるとは今まで知らず、また、ホールがあることも初耳
だった。ホールは開館して5年だという。

東海大学前駅で降りる。きれいでロータリーの開けた駅。
しかし日曜日で、人の姿はまばら。
ホールの看板も何もなく、(私にしては珍しく、ナビを見ても
分からず)うろたえる。結局駅前のコンビニで聞いて、無事到着
(お店の皆さん、ありがとうございました)。

14時開演、200人も入ればいっぱいの、舞台が近いホール。
ステージにはスタインウェイのグランドピアノが、今日の
出番を待っていた。

ほぼ時刻通りに、塩入さんが出てこられる。黒のジャケットと、
スリムパンツがお似合い。インストの「Until Today」で幕開け。

そして、早速、稲垣さんのご登場。黒いスーツに、白いシャツ。
「八ヶ岳とは違う曲も歌いたいと思います。」
客席から、拍手。

「夕焼けは、君のキャンバス」、「月曜日にはバラを」と、歌われる。
ここでまた、稲垣さんのMC。

「ありがとうございます。『月曜日には…』は、もともと、
とんぼちゃんの曲でしたが、詞を変えました」
(とんぼちゃんは、「スクリーン」という曲で歌われていた。この曲は、
とんぼちゃんのお二人のうちの、伊藤豊昇さんの作曲)

「君のためにバラードを」、「Misty Blue」。2曲ともピアノが重厚。
「Misty Blue」は、切なく響いた(1989年「HEART&SOUL」)。
「セカンド・キス」を歌われ、稲垣さんはいったんご退場。
(切ない曲が続くのね…)
小さな会場だから、音と共に切なさが迫り、胸の中で増幅される。

ここで再び、塩入さんのみのステージ。塩入さんは歌われないので、
演奏のみ。「君のいた夏」、「別れの曲」(ショパン)。塩入さんは
国立音楽大学大学院修了でいらっしゃるので、クラシックも
お手の物。
(こういうのも聞けるのが嬉しいのよね…)

そして、西城秀樹さんの最後のシングル曲となった、「めぐり逢い」。
原曲はアンドレ・ギャニオン。新たに詞をつけられ、アレンジを
塩入さんがなさったとのこと。
塩入さんは、かつて、芳野藤丸さんのバンドで、秀樹さんの
サポートを務められていた。塩入さんのblogに記事とお写真がある
2018/05/31記事)。


秀樹さんの訃報を聞いたとき、何人かの方のことが頭を
よぎった。その中のお一人が、塩入さん。さぞ深くお悲しみ
だろうと、いたたまれなかった。
(こうして、秀樹さんの曲を聞いていくことが、秀樹さんを
いつまでも忘れないために大事…)
ここで休憩。こういうのも、クラシック的。

第2部、塩入さんお一人で始まる。「あの頃のままで」、
「pia TOKYO 午前3時」、「追憶のオペラ」。ピアニカも
使われて、どこか懐かしく、心温まる。

そして、再び稲垣さんのご登場。
「ブルージン・ピエロ」(1985年シングルと「NO STRINGS」)、
「夏のクラクション」(1983年シングルと「J.I.」)。
「ブルージン・ピエロ」は、2月に稲垣さんのツアーで
聞いたことを思い出す(2018/04/07記事)。
(ピアノコーナー、普段のライブでも聞きたいです!)

MCでは、横浜ゴムのCMソングだったこと、当時の
アルバムづくりはカセットテープでデモが届いたこと
などが話題になった。

「雨の朝と風の夜に」は、打ち込みも使って(1996年、
シングルと「PRIMARY」)。初めてレーベルを移籍された
時の曲。もう20年以上経っていることが、感慨深い。

続く「恋するカレン」、「心からオネスティー」では、
タンバリンを2つ使われる稲垣さん。

そして、「コンセプトライブを10月に東京で行ないます」
というお話の後、タンバリン1つで「リワインド」を歌われ、
本編終了となった。

アンコールで、まず、稲垣さんと塩入さんで
「ドラマティック・レイン」。私はこの曲の、
「♪雨の音さえ 隠せぬ罪」のところで、塩入さんが
雨だれのように演奏なさるところが、大のお気に入り!
(やっぱりこのアレンジがいいのよね!)
来て良かった、と心から思う。
そして、塩入さんソロの「約束」で、16:27、ライブは終了した。

塩入さん、また、稲垣さんとお二人のステージは、長年の
気心が知れた、穏やかな空気が流れていた。
でも、その中に、お互いの今をぶつけ合う、「真剣勝負」が
垣間見えて、普段のライブとは違う、興味深い時間だった。

会場を出る。昼間には感じられなかった、少し涼しい空気が
顔をなでる。
(八ヶ岳とはいかないけれど…丹沢の麓まで、少し旅をしたのね)
普段のライブとは違う気持ちで、小田急線の駅に向かった。

(塩入さん、稲垣さん、素敵な時間をありがとうございました!
いつか八ヶ岳でも聞けますように)
満足感と、次への願いが、胸に広がっていた。

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