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2020/03/28

Special Live Nobuyuki Shimizu Presents 稲垣潤一×安部恭弘×佐橋佳幸×清水信之 新しい響きとの出会い

2019年8月3日、渋谷・e+ Living Room Café & Diningで、

Special Live Nobuyuki Shimizu Presents

稲垣潤一×安部恭弘×佐橋佳幸×清水信之」を観覧した。

作曲・編曲家の清水信之さんが、サポートミュージシャンの

皆さんと共に、多彩なゲストを招いて行われるシリーズ。

以前から一度行きたいと思っており、この顔ぶれを見て、

即座に申し込んだ。

 

私は第2部を観覧。その前に用事があり、夕食はまだ。

お店でおいしいパスタをいただき、開演を待った。

お店はソファとテーブルが並び、確かにリビングルームの

ような雰囲気。ゆったりとライブが楽しめる。

 

佐橋さんは、言わずと知れた、名ギタリスト。私にとっては、

山下達郎さん竹内まりやさんご夫妻のライブでおなじみ。

ただ、稲垣さんの曲を演奏なさる機会に立ち会った記憶がなく、

この日を心待ちにしていた。

 

20:30、ミュージシャンの皆さんのご登場。

ご紹介は、この日のMC林加奈子さん

・清水信之さん(pf

山下あすかさんper

松原秀樹さんb

・佐橋佳幸さん(g

 

まずは、安部さんのご登場。スラリと、スタイルの良い安部さん。

1曲目は、「裸足のバレリーナ」2曲目が「ジュリエット」。

当時の思い出話を、合間でしてくださる。

「『裸足のバレリーナ』は、初の松本隆さん作詞でした…」

「大学卒業後、ゼネコンに入社しまして、最初の赴任地は

富山県でした。1979年でしたね」

初めて拝見する、安部さんのライブ。存じていないお話が

次から次へと出てくる。

 

ピアノの前にいらっしゃる、清水さんからも思い出話。

「高校時代の文化祭で、ヤマハのお店からPAを借りるのに、

桜上水から渋谷まで、リヤカーを引いて行ったんです」(!!

この、高校時代のお話、清水さんが3年生のときに、

佐橋さんが1年生でいらしたとのこと。

(その時の繋がりが、今にも生きていて、素晴らしい…)

この日は話題に出なかったけれど、同じ高校のご出身には、

EPOさん渡辺美里さんがいらっしゃるのも、広く知られた話。

 

3曲目「Close Your Eyes」、「アイリーン(Irene)」と歌われ、

客席は安部さんの甘い歌声に浸る。

 

安部さんの、「親友です」というご紹介に続き、稲垣さんご登場。

この日はグレーのスーツ、黒いタイという装い。

 

ここからは、稲垣さんの歌を楽しむ。まずは、2017年のオリジナル

アルバム「HARVEST」から、「On and On」。

 

「安部さんとは、デビューが同じで、同じレーベルでした」

確かに、1982年のデビューで、同じ東芝EMIEXPRESS

レーベルのご所属でいらした。

「タイヤのCMも同じでしたね」

横浜ゴムのCM、懐かしく思い出される方も多いのだろう。

 

清水さんと稲垣さんとの関わりは、1992年のアルバム

SKETCH OF MY HEART」収録の「September Rain」の編曲から、

とのこと。この年は、そう、「クリスマスキャロルの頃には」の大ヒットの年。

 

続いて、2012年のスタンダードカバーアルバム

「ある恋の物語 My Standard Collection」から、「オルフェの唄」。

「当時、ステレオのおまけのレコードについていた曲です」

子どもの頃から、稲垣さんの生活の中にあった歌、ということ。

 

次は、「およげ!たいやきくん」。これは

「男と女5 -TWO HEART TWO VOICES-」から。

「(ハコバンで歌っていらした)当時、邦楽ではこの曲と、

『ラブユー東京』が、数少ないレパートリーでした」

客席、驚く!

 

そして、「夏のクラクション」。この曲では、特に、

佐橋さんの演奏がどういうものか、耳に全神経を集中させて

聞いていた。

(ギターの音、まるで本物のクラクションみたい!)

この日一番、私が聞きたかった演奏に出遇えた。

 

本編ラストは、「クリスマスキャロルの頃には」。

普段ライブで聞くものも、もちろんいいけれど、

この日特別の、パワフルなアレンジが良かった!

 

そして、一度皆さんご退場なさり、再び拍手に

応えてのアンコール。意外なお話が、安部さんの口から飛び出した。

「この曲は、最初、とある女性歌手に書きました…

でも、その方は歌われず、巡り巡って稲垣さんが

歌うことになったのです」

そういう経緯があった曲が、今まで愛されているのは、

不思議な気持ちになった。

 

もちろんその曲は、安部さんの作曲、「ロング・バージョン」。

1番は稲垣さん、2番は転調して安部さん、最後はお二人で歌われた。

なんとも贅沢な、この日限りの歌の贈りものをいただき、

22:10、ライブは終了した。

 

普段聞きなれている曲も、アレンジャーと演奏なさる皆さんが変わると、

こんなにも変わるのか、という驚きと楽しさが、ライブ後の素直な感想だった。

(清水さん、皆さん、素敵な時間をありがとうございました)

 

清水さんが、さまざまな方を招いてのライブ企画、今後も続く様子。

また違う歌手の方の日には、違う演奏が楽しめるのだろう。

楽しみの尽きない企画、長く続いてほしい。そう思いつつ、

土曜日の夜の電車に乗った。

 

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